欧州時間2017年7月8日,デンマークのインディーズソフト制作チーム「Hobbyte」は,鳥瞰図視点の手描き風2Dダンジョンを描けるソフト「
Dungeon Builder」をリリースした。ファンタジーRPGに出てくるような自然洞窟や石造りのダンジョンを描けるというもので,作成したダンジョンをテーブルトークRPGのマップにして,ソフト上で駒を動かしたりダイスを振ったりして,ゲームのプレイに使用することも可能である。
Dungeon Builderのサンプル画面。左ペインで壁やドア,あるいは内装品を選び,中央のペインに配置していくシンプルな作業で,それらしい地図を描ける
 |
対応プラットフォームはWindowsとmacOS,およびLinuxで,利用にはユーザーアカウントの作成が必要だ。ソフトの価格は
59ユーロ(約7679円)だが,無料体験版も配布中である。
また,Dungeon Builderで作ったデータを印刷物や電子書籍で利用できるライセンスもあり,インディーズ開発者向けライセンスの「
Dungeon Builder Indie」が
379ユーロ(約4万9327円),企業向けライセンスの「
Dungeon Builder Pro」が
779ユーロ(約10万1387円)となっている。
Hobbyteが公開した作例の1つ。ペンで羊皮紙に描いたようなそれっぽさが魅力的だ
 |
ダンジョンを作成したあとは,メニューで「Play」モードを選ぶことで,テーブルトークRPG用のゲームモードに切り替わる。Playモードでは,PCやNPCを示す駒を画面上で動かしたり,画面の左ペインに表示するダイス機能で仮想ダイスを振ったりして,PCをゲーム盤のように使うことも可能となっている。
Playモードの例。墓石のようなものはキャラクターを示す駒で,寝ているドラゴンも駒だ。左ペインを「Roll」に切り替えると,ダイス機能が表れて,4面,6面,8面,10面,12面,20面ダイスの代わりに使える。たとえば,6面ダイスを3個振りたければ,「D6 dice」欄に「3」と入力して,[Roll D6s]ボタンを押すだけで結果が出る
 |
Dungeon Builderそのものはゲームではないので,これ単体でプレイすることはできないが,いかにもそれっぽい見た目のマップが作れるので,単にマップを作って見るだけでもなかなか面白い。興味のある人はトライしてみるといいだろう。