業界動向
任天堂,2014年度決算を発表。営業利益も黒字化を達成
なお,円安を反映して,為替差益が340億円発生しているが,それを抜きにしても最終黒字に達する結果を残している。
売上高を見る限り,昨年よりも減少しており,とくに携帯ゲーム機のハードウェア/ソフトウェア売り上げが落ち込んでいることが分かる。逆に,据え置き機の売り上げは,ハードウェア/ソフトウェアともに伸びている状況だ。
来期は,スーパーマリオ30周年を記念した「Mario Maker(仮)」の発売などが予定されているほか,スマートデバイス向けアプリの販売を開始するなど新たな収益源も増やしていく予定とのこと。予想される来期の売上高は微増の5700億円,営業利益は倍以上の500億円となっている。
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