スピルバーグ監督のもと「Halo」が実写ドラマ化。Xbox Oneで視聴可能に

　スティーヴン・スピルバーグ監督と343 Industriesの提携により，「Halo」の実写ドラマシリーズが制作されるという。これは，米国時間の2013年5月21日に開催された「Xbox One」のプレスカンファレンス（関連記事）において明らかにされたものだ。同ドラマは，「Xbox One」でのみ視聴が可能になるという。


　発表のため登壇したのは，Microsoftが新設したスタジオ「Entertainment ＆ Digital Media」の代表ナンシー・テレム（Nancy Tellem）氏。かつて，CBS Network Television Entertainment Groupの社長も務めた人物だ。
　壇上には，「Halo」シリーズの開発を手がける343 Industriesのボニー・ロス（Bonnie Ross）氏が現れ，スティーヴン・スピルバーグ監督も映像で登場。今回のHaloドラマシリーズの制作が公表された。


　ドラマの詳細は不明だが，ロス氏は「テレビのストーリーテリングの妙と，Xbox Oneのインタラクティブ性が融合する」とコメントしている。スピルバーグ氏も，「技術と名作Haloにより，歴史に残るようなものを生み出す機会を得られることに興奮している」とコメントし，“何かとんでもないことをやろうとしている”という雰囲気を醸し出していた。

　343 Industriesは，Webドラマシリーズ「Forward Unto Dawn」シリーズを，ステュワート・へンドラー（Stewart Hendler）監督のもとで制作した実績があるが，この新シリーズはよりテレビドラマを意識したものになると思われる。

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