gamescom 2017のビジネスエリアにある1C Companyブース内で,Snow Hound Gamesというフィンランドの新興メーカーが手掛けるアクションRPG「
Deep Sky Derelicts」が出展されていた。
「Deep Sky Derelicts」のデモを紹介してくれた,Snow Hound GamesのCEOであるドミトロ・ジョフトブルフ氏。北欧のインディーズシーンでは,かなり注目されている作品のようだ
![画像ギャラリー No.002のサムネイル画像 / [gamescom]宇宙船を探索するサバイバル系ターン制RPG「Deep Sky Derelicts」が面白そう](/games/392/G039216/20170824041/TN/002.jpg) |
「Deep Sky Derelicts」は,ターン制RPGにパーマデス要素を組み込むなどした「Darkest Dungeons」に大きくインスパイアされた作品で,人類が銀河系に散らばった未来の世界を描いている。貧しい労働者層は惑星に定住できず,銀河中を彷徨いながら舞い込んできた仕事をこなしていくという階級分離状態にあるようだ。プレイヤーははぐれ者達を雇って,宇宙空間に乗り捨てられた宇宙船を回収するのだが,獰猛なエイリアンが巣食っていたりするなど,不測の事態に対処していくことになる。
最大で3体のキャラクターを,ターン制で操作するタクティカルな戦闘システムを採用しており,それぞれの攻撃は画面下に表示されるカードを使って繰り出していく。これらのカードは,プレイヤーキャラクターが装着した武器によって変化するので,新しい武器を見つけたり,購入したりした際には,プレイヤーの取れる戦略も大きく変わっていくだろう。
宇宙船は,「宇宙に漂うダンジョン」といった雰囲気で,いくつもの正方形のタイルで構成されたマップになっている。プレイヤーはスキャニングすることで,アイテムや資源があるタイルか,何らかのミッションを与えてくれるキャラクターがいるタイル,そしてエイリアン生物がいる場所など,自分からタイル数個分離れた場所の情報が得られる。
さらにユニークな点は,キャラクターが携帯する酸素には限りがあるために,途中で酸素ボンベか何かをピックアップしない限り,すべてのタイルを細かくチェックできないというランダム性の高さである。これらのキャラクターは一度死んでしまうと戻ってはこないので,何を優先するのかをしっかりと見極めて行動しなければならないようだ。
ストーリーがコミックス調のコマ割り画面で進んでいくのも面白く,取っつきやすそうな印象を受ける。すでに
Steamの公式プロダクトページが公開されており,2017年中にはアーリーアクセス版が公開される予定とのこと。キャラクターのカスタマイズ要素を含めて,やり込み甲斐のあるゲームになりそうなので,今後の続報にも期待したい。