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[TGS 2017]「CODE VEIN」試遊レポート。どんな敵にも気が抜けない高難度の前に死にまくってきた
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印刷2017/09/22 01:46

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[TGS 2017]「CODE VEIN」試遊レポート。どんな敵にも気が抜けない高難度の前に死にまくってきた

画像集 No.001のサムネイル画像 / [TGS 2017]「CODE VEIN」試遊レポート。どんな敵にも気が抜けない高難度の前に死にまくってきた
 東京ゲームショウ2017のバンダイナムコエンターテインメントブースに出展されている「CODE VEIN」(コード ヴェイン。PC / PS4 / Xbox One)のプレイレポートをお届けする。

 本作は「GOD EATER」シリーズの開発陣が手がける新規IPのアクションゲーム。荒廃した近未来を舞台に,人であることを捨てて超人的な力を得た吸血鬼達(レヴナント)が広大なダンジョンに挑む物語が描かれる。

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「CODE VEIN」公式サイト


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 「First Blood Version」と題された今回のプレイアブルバージョンでは,崩壊した都市の地下空間からスタート。主人公のキャラクターメイクはできず,ミア・カルンシュタインが“バディ”としてサポートしてくれる。ミアは遠距離攻撃が可能な銃剣,サソリの尾のような吸血牙装(スティンガー)を操るキャラクターで,試遊時間は20分だった。

 冒頭で触れたとおり,主人公達は吸血鬼だ。そのため,戦闘では“血”が鍵を握っている。戦闘の基本サイクルは,敵を攻撃して「冥血」をストックし,これを消費して「錬血」と呼ばれる特殊能力を駆使して戦うというもの。つまり,冥血が重要なリソースとなっている。だが,冥血を大量に得られる「吸血」アクション(○ボタン長押し)を敵に命中させるのは容易ではない。力を溜める予備動作が必要で,前方に移動しながらアクションを繰り出すので攻撃範囲を把握していないと話にならない。

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画像集 No.005のサムネイル画像 / [TGS 2017]「CODE VEIN」試遊レポート。どんな敵にも気が抜けない高難度の前に死にまくってきた

 地下洞窟に現れる敵は,どれも攻撃力がかなり高く,吸血アクションの空振りから一転,ピンチに陥ることもある。相手の動きをよく見て,攻撃を回避してから反撃を叩き込んでいくのが理想だ。初めて遭遇した相手を前に,いきなり吸血を試みるのは無謀の極みである。
 また,必ずしも1対1の状況ばかりでなく,後方から遠距離攻撃を仕掛けてくる敵も存在する。とにかく一切油断せず,己を過信しない戦いを心がけないと,生き抜くことはできないだろう。

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 錬血によって得られる恩恵の効果は大きい。今回は8種類の錬血を装備しているが,なかでも防御力が上がる「アイアンウィル」は有効だった。これがあれば,かなり戦いの厳しさが和らぐ印象だったが,一定時間で効果が切れてしまう。だからこそ,吸血の重要性が非常に高いと言える。

 筆者の力量では,錬血の効果を得ることで,ようやく光明が見えてくる。そのため,冥血のストックが切れると苦戦は免れず,何度も力尽きてしまった。空振りに終わったときのリスクはあるが,やはりどうしても吸血に挑む必要がある。また,敵の攻撃を受け流すというアクションもあり,成功すれば冥血を得られるが,リスクはさらに大きくなる。冥血というリソースをうまく管理し,それを得るために危険と隣り合わせで戦わなければ,何度もリトライを繰り返すことになるだろう。

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 しかし,そんな筆者のような状況に陥るプレイヤーは想定内だったのか,First Blood Versionでは,チェックポイント(ヤドリギ)からいきなりボス戦にショートカットできるようになっている。

 というわけで,無謀にも「女王の騎士」と呼ばれるボスに挑んでみたが,これまたまったく歯が立たない。ミアが食い止めているあいだに距離をとって,吸血や錬血の発動を試みるも,瞬時に間合いを詰められてしまう。一撃でライフの半分を持っていかれることもあり,絶望的な戦いだった。リトライ回数に制限はないので,何度も食い下がってみたが,吸血のタイミングが掴めぬままタイムアップを迎えてしまった。無念。

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 そんな20分間だったが,バディの存在は頼もしかった。常に主人公に声をかけ,気にかけてくれるだけでなく,ときにライフを回復してくれたり,敵の注意を引きつけたりと献身的にサポートしてくれるうえ,主人公が力尽きた瞬間に蘇生させてくれたこともある。ホント,不甲斐ないパートナーですまないねえ……。

 ボスに限った話ではないが,敵の攻撃をかわしたつもりが,しっかりダメージを受けていることも多く,回避に成功する紙一重のタイミングを掴むことが勝利の鍵になるだろう。自分の腕前を過信して,むやみに攻撃を仕掛けるのは賢い選択とは言えない。筆者は「この試遊台,設定が間違っているのでは?」と思わされるほどの高難度に打ちのめされたので,これから会場に行く人も,ぜひ絶望的な戦いに挑んでほしい。
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