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  • バンダイナムコエンターテインメント
  • 発売日:2017/07/06
  • 価格:通常版:8200円+税(ダウンロード版のみ早期購入価格:7380円+税 ※2017年8月2日まで)/プレミアムGサウンドエディション(期間限定生産版):1万1200円+税(ダウンロード版のみ早期購入価格:1万80円+税 ※2017年8月2日まで)
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「ガンダムバーサスまつりin秋葉原」レポート。新旧プロデューサーが歴代シリーズ作品にまつわるトークを展開
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印刷2017/06/26 14:01

イベント

「ガンダムバーサスまつりin秋葉原」レポート。新旧プロデューサーが歴代シリーズ作品にまつわるトークを展開

 バンダイナムコエンターテインメントは2017年6月25日,東京・ベルサール秋葉原にて,「ガンダムバーサスまつりin秋葉原」を開催した。7月6日に発売を控えた最新作「GUNDAM VERSUS」をはじめ,会場には歴代シリーズ作品の試遊台が用意され,熱心なガンダムファンが足を運んでいた。
 本稿では,そんな会場の模様や新旧プロデューサーが登壇したステージをレポートしよう。

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「GUNDAM VERSUS」公式サイト


この日は小雨がぱらつくあいにくの空模様だったが,会場には午前中から多くのファンが詰めかけた
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来場者の注目を集めていた全長3メートルの巨大な黒板アート
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実物大のガンダムヘッド。大通りに面した場所に展示されており,インパクトは抜群だ

こちらも実物大のコクピット。実際にガンダムのシートに座って写真を撮影できる
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順番待ちの長い列ができた「GUNDAM VERSUS」のフリープレイコーナー
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「GUNDAM VERSUS」世界最速大会への出場権を懸けて,「星獲りバトル」の予選も行われた。勝利数が多い人が決勝大会に出場できるというもので,発売前にもかかわらずハイレベルな戦いが展開された
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歴代シリーズ作品の試遊台。「機動戦士ガンダム 連邦VS.ジオン DX」「機動戦士ガンダムSEED 連合VS.Z.A.F.T.」「機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダム」「機動戦士ガンダム エクストリームバーサス」が用意されていた

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ガンダムゲームの歴史を振り返るコーナーでは,ファミリーコンピュータに始まるさまざまなソフトが展示。限定カラーのワンダースワンや「UniversalCentury.net GUNDAM ONLINE」といった超レアものも
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新旧プロデューサーが15年の歴史を振り返る


 「機動戦士ガンダム VS.」シリーズが15周年を迎えたことを記念し,その歴史を振り返るトークショーが行われた。壇上に上がったのは,バンダイナムコエンターテインメントの馬場龍一郎氏安田直矢氏。長年,シリーズのプロデューサーを務めた馬場氏,その任を引き継いだ安田氏による,いわば新旧プロデューサーの共演だ。

馬場龍一郎氏(左),安田直矢氏(右)
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 2人の出会いは約8年前にさかのぼるという。自分の後継者を捜していた馬場氏が,ネットワークのシステム管理を担当していた安田氏を見出し,プロデューサーとして育てることを決めると,自分なりのプロデューサー論を安田氏に教え込んでいったとのこと。
 人気シリーズのプロデューサーを引き継ごうというのだから,安田氏にとってその道のりは大変なものだった。「怒った馬場氏から厳しく叱責されて号泣」「飲み屋で体調の悪い馬場氏に膝を貸したら,そこに嘔吐された」など,断片的に語られたエピソードだけでももう波瀾万丈。人気シリーズのプロデューサーがいかに大任であるか,それと共に両氏の結びつきの深さがうかがえる。

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 そんな馬場氏がかつてアシスタントとして携わっていたのが,「機動戦士ガンダム 連邦VS.ジオン DX」(2001年)。「今でもいい作品だと思います。ガンダムゲームとして,そして対戦ゲームとしても画期的でしたし,日本で“2on2”というシステムを確立させた作品ですね」と感慨深げに語った。
 馬場氏と同年代の「ファーストガンダム世代」だけでなく,若いプレイヤーも呼応するように,ゲームセンターをはじめとしてコミュニティが築かれていった。そんな中で自然発生したのが,「シャゲダン」と呼ばれるムーブだ。これはレバーを小刻みに左右へ入力し,ブルブル震えるような動きで相手を煽るというシステム的には何の意味もない動作のこと。現在もシリーズの対戦シーンでは物議を醸しているが,馬場氏はゲームセンターやネット上でシャゲダンの存在を認識したという。開発側が想定していた行為でないだけに,このときはさすがに複雑な気分になったそうだ。

会場で上映されたプレイ動画でも「シャゲダン」が再現された
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 熱心なプレイヤーからさまざまな要望も寄せられたという。「お客様の声で改善や改良を加え,のちの作品につながったという意味で,お客様と一緒に作っていったゲームですね」と,馬場氏は思い出の1作を振り返った。
 その後,「機動戦士ガンダム VS.」シリーズは次々と新作が発表され,アーケードとコンシューマ共に人気が定着する。TVアニメ「機動戦士ガンダムOO(ダブルオー)」でティエリア・アーデを演じた神谷浩史さんは,「機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダムNEXT」のボイス収録において,「やっとシリーズに出演できる!」と大喜びしたという。

 最後は「もっとこのゲームを世界に広げていきたいです。7月6日に発売となる『GUNDAM VERSUS』をぜひ予約してください」(安田氏),「いろいろな人に応援していただいていることがありがたいです。遊んだことがない人も,これをきっかけにシリーズに触れてほしい」(馬場氏)と語り,ステージイベントを締めくくった。

男性声優陣によるステージイベントでは,ウッソ・エヴィン役の阪口大助さん,三代目メイジン・カワグチおよびマスク役の佐藤拓也さん,三日月・オーガス役の河西健吾さん,ダリル・ローレンツ役の木村良平さん,ティエリア・アーデ役の神谷浩史さんが出演
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 会場では,「GUNDAM VERSUS」の最新アップデートの情報も明かされた。その内容を以下にまとめておこう。
 最新アップデートは7月下旬に実装予定。階級の近いプレイヤーと競い合う「ランクマッチモード」が解禁となり,「アルティメットバトル」に新コース「BOSS SURVIVAL」が追加されるという。

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 アルティメットバトルは次々に襲ってくる敵機に立ち向かう対CPU戦モードだ。BOSS SURVIVALコースでは,登場する敵がすべて巨大モビルアーマーをはじめとするボス級になる。時折発生する協力ステージ「エクストラバトル」も,ボスと戦う「ボスハンター」のみになるという。

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 また,7月下旬には追加プレイアブルモビルスーツ「ガンダム・バルバトスルプス」「ガンダムヴァーチェ」の有料配信が開始される予定(各602円+税)。今後の追加プレイアブルモビルスーツには,既存機体と同様に「機体開発ツリー」が含まれており,レベルを上げると「ストライカー」「パイロット(着せ替え)」「バトルナビ」「称号(ゴールド,シルバー,ブロンズ)」「エンブレム」といったアイテムを入手できるとのこと。

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 なお,ガンダム・バルバトスルプスは期間限定生産版の封入特典,ガンダムヴァーチェは通常版と期間限定生産版の予約特典となっている。

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