イベント
スマホアプリ「アルテイルクロニクル」の第1回オフラインイベントの模様をレポート。総勢80名が優勝賞金100万円をかけて激闘を繰り広げた
本作は,“瞬速頭脳戦”をコンセプトに,同社のオンライントレーディングカードゲームで培ったノウハウを,スマホ向けにアレンジしたタイトルになる。デッキ構築の楽しさを追求しつつ,プレイヤースキル不要のオートバトル“リボルバーバトルシステム”により,最短10秒で対戦を楽しめる特徴を持つ。
今回のイベントでは,アルテイルクロニクルの大会「アルテイルクロニクル e-sports SQUARE CUP」が行われた。事前にゲーム内で実施された「新春トーナメント〜大会選抜バトル〜」を勝ち抜いた上位50名と,抽選で選ばれた30名が,優勝賞金100万円をめぐって腕を競った。
予選にはせきぐちさんも参戦したが,残念ながら敗退…… | |
準本選では,予選を勝ち抜いた12名の選手が決勝本選進出をかけて戦った |
予選ならびに準本選を勝ち抜いて決勝本選に進出したのは,爆炎選手,黒ごま選手,ラフヤス選手,ハクア選手,ヤバ夫選手,かぁ選手,まりゆす選手,A選手の8名。
決勝本選では,麻痺や呪縛で相手の動きを封じ,瀕死攻撃で体力を下げたところに強力な攻撃をたたき込んで倒すというコンボを使う選手がほとんど。ただしこれは,相手の速度低下攻撃などによってキャラクターの攻撃順序が変わってしまうと思うような効果を発揮しないため,その対策をどれだけ入念に講じていたかが勝敗を分けたようだ。
そんな状況の中,黒ごま選手だけが,戦闘不能に陥ったとき,味方にバリアを張るレアリティNのキャラクターを活用する策を披露。倒されては蘇生を繰り返すことで何重にもバリアを張り,相手の攻撃を無効化する戦術に,対戦した選手や観戦者からは「その手があったか」と感嘆の声が挙がっていた。
試合を勝ち抜きファイナリストとなったのは,爆炎選手とA選手。決勝戦は,先に3勝した方が勝ちというルールで行われた。両選手ともに,試行錯誤を重ねた結果「これしかない」という最強のデッキを組み大会に臨んだとのことで,お互い譲らない白熱のバトルが繰り広げられた。
試合の模様は,爆炎選手が先に2勝して王手をかけるという展開に。しかし,このピンチの中,A選手は負けじと2勝して勝負を振り出しに戻す。そしてA選手は,そのまま最終戦をも制し優勝を決めるという,劇的な最後となった。
イベントのエンディングでは,大川プロデューサーが,「リリース前から決めていた優勝賞金100万円をかけた大会の開催が,ようやく実現できて嬉しい。さらに大会では接戦が繰り広げられ,誰が勝つのか予想できない展開となったこともよかった」と感想を述べた。
またコアエッジの代表取締役CEOの宮本氏は,関係者および来場者にあらためて感謝を述べるとともに,「皆さんが見せた笑顔や悔しがる姿が素晴らしかった」とコメント。「この白熱を広めていくのが我々の仕事」とし,「夏あたりに,次回のリアルイベントを開催します」と宣言してイベントを締めくくった。
「アルテイルクロニクル」公式サイト
「アルテイルクロニクル」ダウンロードページ
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アルテイルクロニクル
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(C) Coreedge Inc / GaYa Corporation
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