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[TGS 2017]驚異の遮光性能! 折りたたみ式室内テント「ぼっちてんと」の新バージョンに入って安心してきた
ぼっちてんとの旧バージョンについては,東京ゲームショウ2014でのレポート記事に詳しくある。新バージョンでは,旧バージョン発売後に寄せられたユーザーの声を反映したり,さらにぼっち空間としてマーヴェラスになるように部材を変更したりしたものであるという。
ラインナップはサイズ別に,旧バージョンと同じ幅130cmの「BT1-130-BK」と,それよりもやや小さい幅110cmの「BT1-110-BK」の2製品となっている。メーカー想定売価はいずれも1万350円(税込)だ
その新バージョンが,東京ゲームショウ2017(以下,TGS 2017)のBauhutteブースに出展されていたので,実際に中に入って,真っ暗空間でのほほんとしてみたレポートをお送りしよう。
ポンっと設置できる快適個室空間
魅力は圧倒的な遮光性
ゲームをプレイする環境は,人によりバラバラだ。完全な個室があるケースもあれば,そうではないケースもあるだろう。また同居人が気になって,ゲームに集中できないという話は珍しくもない。そんな環境でも,没入感を高められる場所が欲しいという要望から生まれたのが,ぼっちてんとである。
ちなみに,男性の多くは背中に遮蔽物があると安心するそうで,より安心して過ごせる空間を意識して開発されたという。東京ゲームショウに出展されているとはいえ,ぼっちてんとはゲーマー専用というわけではなく,自宅に個室が欲しいエンジニアや,プライベートな環境を用意したいネットカフェなどからも引き合いがあるそうだ。
それでは,新ぼっちてんとの特徴やステキなポイントをチェックしていこう。
ぼっちてんとは,折りたたみ式で,両端をもって捻りつつ折りたたむことができる。組み立て時も少し力を入れるだけで,幅110cmまたは130cmの黒くて四角い箱ができあがる仕組みだ。収納時に必要なスペースはごくわずかで,必要なときだけ,サッと個室を用意することができる。
出入り口はファスナーで上から下まで開き,机や椅子などの運び入れをしやすくしている。側面だけでなく,天井を大きく開くこともできるのに加えて,側面には簡易な小窓もあり,完全な暗所ではなくある程度の採光と通気も可能であるなど,柔軟な使い方が可能な作りだ。
しかも小窓の位置は,通気性を確保しても外部からは中が見えにくい場所となっているといった具合で,細部まで実に徹底している。
圧倒的な魅力と言うべきポイントは,四辺に使っている生地の遮光性が極めて高いこと。Bauhutteによると,遮光性能は,30ルクスの環境下において,ぼっちてんと内は0ルクスになったそうだ。明るいTGS 2017の会場内においても,遮光性の高さは体感できる。試しにぼっちてんと内に入ってみたら,中は本当に真っ暗だった。
また,ある程度の遮音性能もあるという。TGS 2017の原稿は,編集部が用意したホテル(※3人部屋)で執筆しているのだが,ぼっちてんとがあれば,もっと原稿が捗る気がするので,その場の勢いもあるが買ってしまいそうだった。
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Bauhutteの「ぼっちてんと」製品ページ
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