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「奪われし玉座」は,モンスターと対峙する戦闘集団“ウィッチャー”の最後の生き残りであるゲラルトが活躍する「ウィッチャー3 ワイルドハント」よりも少し前の時代が舞台となる。
シリーズファンにはお馴染みの北方諸国で不穏な動きと戦乱のにおいが人々の生活を侵し始めるという設定となり,プレイヤーは広大なマップ上でライリアとリヴィアの女王“メーヴ”(Meve)を移動させながら,敵対する勢力とキャンペーン専用のカードで戦うことになる。
このシングルプレイ用キャンペーンについては,E3 2016でもアナウンスされたように,オープンワールド型の世界で自由にアドベンチャーが楽しめるようになっており,旅先で出会った盗賊に勝利したり,宝箱を見つけたりすることで,新しいカードが入手できる。ストーリーを満喫できるのが最優先となっているため,プレイヤーの手持ちカードには一定のバフが加えられていて,ここで入手したカードは「グウェント ウィッチャーカードゲーム」本編で直接利用できないという。ただし,キャンペーンを購入した瞬間に,マルチプレイ用のカード20枚が別に手に入るそうだ。
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カードゲームのバトルシーンはほとんど本編と同じだが,新たなビジュアルエフェクトが追加されている。アドベンチャーモードにおけるグラフィックスは,トゥーンシェーダーによる2D風になっており,カメラもかなりズームアウトした状態にロックされている。これにより,レトロなRPGのような雰囲気になっているが,その分,広大な大陸の環境を感じられる。
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gamescom 2017の会場で出展されていたデモでは,メーヴが参謀のレイナルド(Reynard)とカールドウェル(Caldwell)を引き連れて冒険に出ている,ストーリーの序盤と思われるシーンで,犯罪の疑いがかけられた村人を裁く会話が確認できた。プレイヤーが,どのように自分の権力を利用していくのかは自由だが,その判断によって人々の反応も変化していくなど,長期的なストーリーに影響を与えることもあるとのことだ。
また,冒険の拠点となる城下町のアートワークも公開された。手持ちカードのキャラクター達が待機している酒場や,カードの能力を向上させられる訓練場などの建物は,資金を投資することでアップグレードさせることが可能なようだ。
「奪われし玉座」は,「グウェント ウィッチャーカードゲーム」でオンライン対戦する前にゲームのイロハを学べる,初心者にはピッタリのゲームモードになりそうだ。昨年のティザー公開以来,すでに相当開発が進められていると思われるだけに,年内にもリリースされるという情報は多くのファンにとってうれしいところだろう。
今後も,新しいゲームモードやカードなどがどんどん追加されるとのことで,より遊び込める充実したゲームとなることに期待できそうだ。





















![画像ギャラリー No.002のサムネイル画像 / [gamescom]「グウェント ウィッチャーカードゲーム」のシングルプレイ専用モード「奪われし玉座」が年内にリリース](/games/346/G034605/20170825071/TN/002.jpg)
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