連載
私が神だ。4つの能力で主人公をゴールへ導くスマホ向けパズルゲーム「I AM GOD」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第1018回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。 そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,プレイヤーが神様となり,主人公をゴールまで導くパズルゲーム「I AM GOD」(iOS / Android)を紹介しよう。本作の主人公はオートで前進するが,ただ見ているだけではゴールまで導けない。プレイヤーは神の力を駆使して,岩を落下させたり,風を巻き起こしたりしながら,主人公を誘導してあげるのだ。
「I AM GOD」ダウンロードページ
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ゲームをスタートするとサイドビューのステージが表示され,画面をタップすると主人公が移動し始める。主人公は自動で移動し続けるが,障害物などによって前進を妨げられると,反転して逆方向へと動き出す。ステージには,谷間の針山や燃えさかる炎,動き回る敵などが用意されており,これらに触れてしまうとその場でゲームオーバーとなる。
こうした障害から主人公を守るのが,神の力を扱えるプレイヤーというわけだ。
本作は大きく4つのエリアに分かれており,それぞれのエリアは複数のステージによって構成されている。最初のエリアでは,神の力で好きな場所に岩を落すことができ,その後,エリアをクリアするごとに,風を巻き起こす,雨を降らせる,雷を落すといった力が開放されていく。
岩の能力は,岩をそのまま足場にしたり,地面に設置されたスイッチを押したりでき,風の能力は,足下から突風を起こし主人公を浮かせられる。雨の能力は,ステージに設置された“芽”を長いツタに成長させて足場にでき,雷の能力は,敵を痺れさせてその場に留めることが可能だ。
ステージ内のギミックを利用して,クリアまでの道のりを考えることが楽しい本作。難しすぎず,簡単すぎない絶妙なステージ構成が魅力的で,頭を悩ませた末に答えを導き出せた時は非常に気持ちがいい。
ゲーム全体としては,さほどボリュームがあるわけではないが,その密度はかなり濃いので,しっかりとしたゲームをサクッと遊びたいという人は,ぜひともプレイしてみてほしい。
著者紹介:げっつ☆先生
ゲーム系フリーライター兼イラストレーターでマンガ描き。ゲーセンに入り浸るか家でゲームをやるかアニメを見るかで悩む毎日だが,隙あらば魔女っ子にも思いを馳せる。ゲーム音楽が大好きすぎ。
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