南北戦争をリアルに描くオンラインFPS「War of Rights」を開発者たちがプレイするムービーが公開

　独立系デベロッパのCampfire Gamesが開発するオンライン専用FPS「War of Rights」の最新ムービーが公開された。


　2015年11月にKickstarterでのキャンペーンに成功し，現在までに25万ドル超の開発資金を集めている本作は，アメリカ南北戦争がテーマで，数百人のプレイヤーが南北両軍に分かれて戦うものになっている。

　1862年9月に繰り広げられた「メリーランド方面作戦」と呼ばれる戦いの中から，「ハーパー・フェリー」「サウスマウンテン」「アンティータム」「シェファーズタウン」のマップが収録される予定。それに加えて「ドリルキャンプ」と呼ばれるチュートリアルとプレイヤーのロビーを兼ねたマップも用意されるという。


　現在，4000人ほどのバッカ―向けにクローズドα版が公開されているが，ムービーはこのα版のドリルキャンプで開発者たちが訓練に励むという，ちょっと地味な内容になっている。
　ただ，CRYENGINEによる豊かな情景と，その平和をつんざくようなライフル銃の射撃描写はなかなかのもので，今後の進化にも期待できそう。製品版のリリースは2017年末に予定されている。

「War of Rights」公式サイト