連載
クリエイター 蛭子一郎氏が手がける激ムズアクション「ESCAPE FROM THE PLANET」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第842回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,さまざまなゲーム音楽を手がけていることで知られるノイジークローク所属のクリエイター 蛭子一郎氏が制作したiOS向け高難度アクション「ESCAPE FROM THE PLANET」を紹介しよう。
ちなみに蛭子一郎氏は,漫画家 蛭子能収氏のご子息である。テレビ番組などで見たことがあるという人もいるのではないだろうか。
「ESCAPE FROM THE PLANET」ゲーム紹介ページ
iOS版「ESCAPE FROM THE PLANET」ダウンロードページ
本作の目的は,“惑星A”に侵入したボール型マシンをスワイプ操作で引っ張って飛ばし,地底深くに残された科学者を救出するというもの。操作方法は,画面下部にある正方形のオブジェクトを引っ張って(スワイプして),指を離すだけでOK。引っ張る強さによって自機の速度や飛距離を変化させられるので,上手く調整しよう。
ステージは,開けた場所や細長い通路などさまざまな地形で構成されており,バリエーション豊か。ぶつかるとくっついてしまう紫色のブロックや,上に進むリフトなど,多種多様なギミックも用意されている。プレイヤーはこれらのギミックを活用しつつ,引っ張りアクションを駆使してステージを進んでいくのだ。
なお,道中にある赤いオブジェクトに触れると自機を失ってしまうのだが,これの配置がかなりイヤらしい。無事に突破するには慎重な操作が求められるだろう。ミスした場合はチェックポイントからの再スタートとなるので,チェックポイントを見つけたら確実に通過しておきたい。
またステージ内には,10個集めると残機を1つ獲得できる「青い宝石」や,入手後に使用すると一定時間無敵になる「リング型アイテム」などが設置されている。リング型アイテムは難所を突破するのにとても役立つので,ここぞという場面で活用しよう。
スワイプのみという単純な操作方法でプレイできるが,難度はかなり高くやり応え十分な本作。ステージの構造やギミックは固定されているため,トライ&エラーを繰り返していれば,(心を折られない限り)いつかはクリアできるはず。いわゆる“覚えゲー”な側面も強いので,根気強くプレイしてみてほしい。
著者紹介:トリスター/目代将規
ゲームやアニメの書籍企画,編集,シナリオライティングや広告制作なども手がける編集プロダクション「トリスター」所属。スマートフォンならではのゲームや,一瞬で遊べてしまうゆるいゲームが大好物。好きなゲームのジャンルはRPGとアドベンチャー。“モンハン”好き。
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