連載
ゾンビ好きにオススメしたいスマホ向けランニングアクション「Corridor Z」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第838回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,スマートフォン向けゲームで定番のランニングアクションにゾンビを組み合わせた「Corridor Z」(iOS / Android)を紹介しよう。
価格は無料。ゲーム内アイテムの購入や広告を非表示にするときにお金が必要だが,無課金でも遊べる |
ゲーム序盤はチュートリアルになっているので,ここで操作方法を学ぶといいだろう |
iOS版「Corridor Z」ダウンロードページ
Android版「Corridor Z」ダウンロードページ
本作の舞台は,ゾンビアウトブレイクが発生した街のハイスクール校舎。プレイヤーは,ゾンビの魔の手から逃れた3人の生存者「LOGAN」「MEGAN」「SGT WILLIAMS」を操作して,ゾンビの蠢く廊下を駆け抜け,教室から教室へと移動し続けることになる。
ゾンビというと,獲物を求めてノソノソ歩いているイメージがあるが,本作のゾンビは猛スピードで追いかけてくるので,こちらもひたすら走り続けることになる。教室をつなぐ廊下には棚やダクトといったオブジェクトがあるので,これらをフリック操作で動かし,ゾンビを足止めしつつ逃げるのだ。
なお,非常口の案内がある場所では,それが示す方向にフリックしてやらないと,壁に激突してゾンビに捕まりゲームオーバーとなる。瞬時に指定された方向をフリックしなければならず,なかなか難しい。
また,発煙筒で赤く照らされたエリアには銃が落ちており,下方向にフリックすると入手できる。銃は追い詰められたときの切り札として使えるのはもちろん,後述するミッションで必要になることもあるので,できるだけ拾っておきたい。
本作にはチャプターごとに複数のステージが用意されており,それぞれに「200メートル走る」「オブジェクトを10回使用する」といったクリア条件が設定されている。これらを達成していくと次の教室に到達できる仕組みだ。ただし,チャプターを進めるには,生存者全員がチャプター内のミッションをクリアしなければならず,ひとりで脱出することはできない。
なお,1回のプレイで走行距離が800メートルを超えるとボスが登場する。ボスは非常にタフで足も速いので,オブジェクトを使って進路を妨害したり,銃で反撃したりして撃退しよう。通常のゾンビと比べてプレッシャーも大きいが,冷静かつ丁寧なプレイで切り抜けたいところだ。
操作方法はシンプルだが,「捕まったら終わり」という緊張感をたっぷりと味わえる本作。「JILL'S DIARY」というコレクション要素もあるので,かなり長く遊べそうな雰囲気だ。普通のランニングゲームでは物足りないという人や,ゾンビものが好きな人にオススメしたい。
著者紹介:トリスター/目代将規
ゲームやアニメの書籍企画,編集,シナリオライティングや広告制作なども手がける編集プロダクション「トリスター」所属。スマートフォンならではのゲームや,一瞬で遊べてしまうゆるいゲームが大好物。好きなゲームのジャンルはRPGとアドベンチャー。“モンハン”好き。
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(C)Mass Creation 2015
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