連載
判断力と集中力が問われるタップアクション「サメが出てきて殺す」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第812回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,「サメが出てきて殺す」(iOS / Android)を紹介する。タイトル名はかなり過激だが,グロテスクな描写はほとんどなく,シンプルなルールで気軽に楽しめる作品だ。
「サメが出てきて殺す」公式サイト
iOS版「サメが出てきて殺す」ダウンロードページ
Android版「サメが出てきて殺す」ダウンロードページ
ゲーム内容は,サメになったプレイヤーが,次々に現れる人間や動物をタップ/フリック操作で攻撃していき,スコアを競うというもの。サメの攻撃方法は“斬”と“噛”の2種類があり,これを利用して「一般人」と「ニンジャ」を倒していく。注意してほしいのは,一般人は斬/噛の両方で倒せるが,噛まなければスコアが得られないという点。また,ニンジャに対しては噛のみが有効で,斬で攻撃した瞬間,基本的にこちらが負けてしまう。
なお,画面左上にあるゲージはサメの体力を示している。時間経過によりゲージは徐々に減っていき,空になるとゲームオーバーだが,一般人に噛みつけば回復できる。
ゲーム序盤は一般人の登場頻度が高く,忍装束をまとったニンジャの見た目が分かりやすいためサクサクと進められるはず。ただし,スコアが伸びてくると,女子生徒や猫に化けたニンジャが出てきて紛らわしくなる。ニンジャはいずれも赤い目をしているので,これを目印にするといい。
ニンジャを噛むとゲームオーバーになるが,のんびり判断していると体力が減っていくため,瞬時に敵を見極め,どの攻撃を行うべきか決断する必要がある。ハイスコアを獲得するには正確な判断力と,それを長時間持続させる集中力が必要だ。
また,画面左下にあるゲージは一般人を噛むことで溜まっていく。これが満タンになるとサメがパワーマックスになり,ニンジャを噛むとスコアを100も獲得でき,体力が全快する。
ちなみに,パワーマックス状態でも相手を斬ることが可能だ。体力に余裕があるときはニンジャを斬り,ピンチになったら噛んで緊急回避といったプレイでハイスコアの更新を目指そう。
なお本作では,ログインボーナスとして「NINJALE」と呼ばれるアイテムを獲得できる。これはタイトル画面から使用でき,パワーゲージが満タンの状態でゲームを始められるという便利なアイテムだ。ゲームオーバー時に動画広告を見れば,パワーゲージを半分チャージするNINJALEも入手できる。
本作のプレイ結果はFacebookやTwitter,LINEで共有できる。ランキング機能(要Googleアカウント)も搭載されているので,全国のプレイヤー達とスコアを競い合うことも可能だ。判断力と集中力に自信のある人は,自慢のスコアを公開してみよう。
著者紹介:H.H
ゲーム系分野で活動中のフリーライター。現役アーケード格闘ゲーマーで,日々ゲーセンで第一線級のプレイヤー達と凌ぎを削っている。コンシューマやスマホアプリでは,ジャンルを問わずに面白いゲームなら何でもやる雑食系。
「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」記事一覧
キーワード
(C) 2015 MULTI-TASK
(C) 2015 MULTI-TASK