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「魔界戦記ディスガイア5」の試遊イベントが開催。新川宗平プロデューサーと松田岳久ディレクターがシリーズファンの質問に答えた会場の模様をレポート
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このイベントは2回実施されたが,本稿では,その1回めのトークコーナーの模様を中心にレポートしよう。
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イベントの冒頭では,新川氏から,「ディスガイア5」がマスターアップを終え,予定通り,3月26日に発売される運びとなったことが報告された。
続けて新川氏は,本作をPS4専用タイトルにした理由をあらためて説明。それによると,今後の日本におけるゲーム市場を見据えたとき,PS4向けのゲームがきちんと供給されないようでは寂しいと考えたという。またそこには,初代PlayStation以来,ずっとPSプラットフォーム向けにゲームを作ってきた日本一ソフトウェアとして,何か貢献したいという思いもあったそうだ。
また松田氏によると,PS4は非常に優秀なハードで,「ディスガイア5」の開発もスムーズに進んだとのことだ。
![]() 「魔界戦記ディスガイア5」プロデューサー 新川宗平氏 |
![]() 「魔界戦記ディスガイア5」ディレクター 松田岳久氏 |
「ディスガイア5」は,2015年に11年目を迎えるシリーズの集大成になったと話す新川氏。とくにPS4専用となったことでメモリ容量などを気にすることなく,シリーズの要素を大幅にパワーアップしつつ,新要素を盛り込むことができたそうだ。
ファンの間では,「ディスガイア5」がいずれPS Vitaに移植されるのではないかというウワサが飛び交っているようだが,新川氏はその予定はないとした。本作はPS4の機能を活かして作っているため,PS Vitaに移植するとなれば,かなりの要素を削ることになってしまうからだという。
また松田氏は,キャラクターデザインやイラストを手がけた原田たけひと氏が,フルHDサイズを基準に細部を描き込んでいるため,PS Vitaではそれが潰れてしまうかもしれないと説明した。
移植の話は否定されたが,PS Vitaを使ったリモートプレイはもちろん可能。新川氏はぜひ試してほしいと話していた。
「ディスガイア5」のテーマは,「復讐と反逆,魔王集結」。今回のメインキャラ5人は全員魔王,かつ敵も魔王という設定で,ゲーム内では魔王対魔王というスケールの大きな戦いが繰り広げられる。また,復讐と反逆の要素はストーリーだけでなく,ゲームシステムにも取り入れられており,日本一ソフトウェア社内でも評価が高いという。
具体的に「ディスガイア5」がどうパワーアップしているかというと,まずシナリオが全16話+αと,シリーズ最大のボリュームとなった。新たにキャラクター同士の掛け合いが見られるシステムが加わったこともあって,総テキスト量も大幅に増えているという。
またユーザーインタフェースも進化し,拠点に配置できるキャラクターの最大数が100体超となったほか,ステータス画面の見栄えが大きく向上。新川氏は「面白そうに見えるゲーム画面を作ることができた」とした。
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キャラクターメイクは,これまでのシリーズから変わり,「スカウト屋」というシステムが採用された。これは職業や能力,性格,声,カラーリングなどを指定して,必要なキャラクターを探してもらうという仕組みで,新川氏は「ゲームとして面白そうに見え,実際にプレイしてみても面白い」とアピールしていた。
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また,シリーズでお馴染みのランダム生成ダンジョン「アイテム界」も進化した。今回は最下層の概念がなく,無限に潜れるうえ,さまざまな新キャラが登場する。
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「ディスガイア5」ならではの新要素としては,敵から攻撃を受けるなどするとゲージが溜まり,それが最大に達すると発動する「リベンジモード」が紹介された。このモードが発動すると,通常時をはるかに上回る攻撃力を発揮できるだけでなく,キャラクター固有の必殺技「魔奥義」が使用可能となる。ただし,敵もまた同様のパワーアップができるので,うまくコントロールしないと痛い目に遭うこともあるそうだ。この点について新川氏は,従来シリーズとは異なる緊張感を表現できたと語っていた。
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また,今回は魔王と魔王が戦う魔界大戦争を描いていることから,それにふさわしい「部隊システム」を採用したという。このシステムでは,部隊の編成や育成といったシミュレーションRPGならではの楽しさを体験できるとのこと。また部隊のリーダーは必殺技「部隊総攻撃」を使用できることも紹介された。
さらに部隊は各地にある魔界を発見し,調査することもできるという。
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キャラクターを育成する「キャラ界」はこれまでにシリーズ作品から内容を一変し,すごろくタイプのゲームとして生まれ変わった。なぜすごろくになったかというと,たまたま松田氏が作ってみたかったのだとか。
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ちなみにメインキャラの一人「ウサリア」がカレー好きだったり,ゲーム内の拠点に「カレー屋」があったりと,やたらにカレーがフィーチャーされている「ディスガイア5」だが,それが高じて「ゴーゴーカレー」とのコラボレーションが決まったことも,あらためて紹介された。このコラボでは,ゲーム内にゴーゴーカレーが登場するだけでなく,ゴーゴーカレーの店頭キャンペーンも行われる予定だ。
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試遊のあとは,新川氏と松田氏が参加者の疑問に答えたり,リクエストを受けたりするコーナーが設けられた。ここでは,オンライン要素の情報が発売日までに公開されることや「ディスガイア」シリーズでは各タイトルの独自要素を大事にしており,「ディスガイア5」ではキャラクター同士の「合体技」がそれに当たるといったことなどが明かされた。
加えて本作では,さまざまなシステムや機能を序盤にすべて使えるようにするのではなく,意図的に段階を踏んでアンロックしていく形式にしているという説明もなされた。
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魔物型キャラクターが使用できる「魔物投げ」と「魔チェンジ」の切り替えを間違いやすいといった,細かい操作に対する指摘が参加者から上がったが,松田氏はこれに対してパッチなどで対応できないか検討してみると回答。ちなみに新川氏は,魔物投げは一見地味だが実は便利な機能であることをアピールしていた。
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エンディングでは,新川氏が,今後日本一ソフトウェアの据置機用タイトルは基本的にPS4向けにリリースしていくと語り,「『ディスガイア5』とPS4をセットで買っても絶対に損はさせません」と力強い意気込みを見せ,イベントを締めくくった。
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「魔界戦記ディスガイア5」公式サイト
- 関連タイトル:
魔界戦記ディスガイア5
- この記事のURL:
(C)2015 Nippon Ichi Software, Inc.
































































