連載
可愛いチビキャラを対岸に導こう。iOS向けアクションゲーム「マルクロの移動」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第556回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。 そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,対岸への“架け橋”ができたタイミングを狙うアクションゲーム「マルクロの移動」を紹介する。本作は,ブロックが重なったときに画面をタップするというシンプルな内容。スッキリとしたインターフェースや,チビキャラ「マルクロ」の可愛い動作にも注目だ。
iOS版「マルクロの移動」ダウンロードページ
プレイヤーの目的は,複数の動くブロックをタップ操作で固定させ,マルクロ達が対岸へ移動できるように足場を作ることだ。1回のタップですべてのブロックが固定されるので,両岸がブロックでつながっているタイミングでタップしなければならない。ブロックは正方形,円形,棒型といったものから,折れ曲がるタイプなど,さまざまだ。
本作には3つのワールドが存在。各ワールドに用意された10のステージを連続でプレイし,すべてのステージをクリアすればリザルトが表示される。10ステージとおして,60秒という制限時間が設けられているほか,マルクロたちの人数がそのまま残機数となっている。ミスをすると1人減り,全滅してしまうとゲームオーバーだ。
ブロックの上に取り残されたマルクロを発見することも。ステージクリア後に,そのマルクロが仲間に加わる |
少しでもブロックがズレているとミスとなる。できればノーミスですべてのマルクロを移動させてあげたいところ |
スコアは10ステージクリアするまでにかかった時間,残っているマルクロの数などが評価基準となって計上される。その点数によって★が獲得でき,★を3つ以上得られれば次のワールドが開放される(最高評価は★5)。なお,ミスすることなくワンタップで移動に成功すると,ボーナスとして残り時間が2秒延長される。ハイスコアを狙うのならば,ひとつも落とさないつもりでいこう。
一見バラバラに動いているようにみえるブロック群だが,しっかり観察すれば規則性が発見できる。初見の難度はそこそこ高めではあるものの,言ってしまえば“覚えゲー”なので,何度も挑戦することで次第にクリアへの道筋が見えてくるだろう。ただし,ゲームオーバーになると,ワールドごとに最初のステージからやり直しとなるため,油断は禁物だ。
カラフルな背景や,8bitを彷彿とさせるチップチューンなBGMも特徴の本作。非常にシンプルな操作性ながらかなり歯ごたえのある内容に仕上がっているので,少しでも琴線に触れるものがあればプレイしてほしい。
著者紹介:トリスター/目代将規
ゲームやアニメの書籍企画,編集,シナリオライティングや広告制作なども手がける編集プロダクション「トリスター」所属。スマートフォンならではのゲームや,一瞬で遊べてしまうゆるいゲームが大好物。好きなゲームのジャンルはRPGとアドベンチャー。“モンハン”好き。
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