とぼけた見た目で高難度。スマートフォン向けアクション「爆走！鬼畜トロッコ」を紹介する「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」第516回

スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが，「じゃあ，どれが面白いの？」「そもそも，数が多すぎて好みのタイトルが探せない！」と思っている人も少なくないはず。　そんな問題を解決すべく，スタートした連載が「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで，スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして（ほぼ）毎日お届けする。

　手軽なスマートフォン向けゲームを遊びたいが，簡単過ぎては満足できない，という人はきっといるはず。本日の「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」では，そんな人にこそオススメしたいアクションゲーム「爆走！鬼畜トロッコ」（iOS / Android）を紹介する。見た目は何だかトボケた感じだが，難度の高さはかなりのものだ。

本作のダウンロードは無料で，ゲーム内課金あり

iOS版「爆走！鬼畜トロッコ」ダウンロードページ

Android版「爆走！鬼畜トロッコ」ダウンロードページ

　本作は，自動で走るトロッコに乗ってゴールを目指すという内容となっており，全7ステージで構成されている。「7つだけ？」と感じる人もいるかもしれないが，最初のステージからかなりの難度になっているので，すべてのステージをクリアするのは容易ではないだろう。ステージの途中で谷間に落ちるとミスになり，残機が1つなくなる。残機は4分ごとに1回復し，最大で10までストック可能だ。


　トロッコのアクションは，画面タップによるジャンプのみ。2段ジャンプも可能なので，この2種類のジャンプの使い分けとタイミングが，ステージ攻略のキモとなる。
　また，ステージ内に点在しているコインは，「ショップ」で販売されている便利アイテム（残機数の回復など）の購入に必要となる。


　ステージに設置されたレールは，ところどころ途切れていたり，段差があったりするだけでなく，ルートが分岐していたりする。また，ステージを進めていくと，接触によって大爆発を起こすダイナマイトや，乗っていると次第に落ちていく足場などが登場。初見でのクリアは，まず不可能といってもいいだろう。
　ただし，ステージの構成は決まっているので，繰り返しプレイして内容を覚えてしまえば，クリアがグッと近づくはずだ。

2段ジャンプでしか越えられない段差や，着地するであろう場所に設置されたダイナマイトなど，プレイヤーの心理を読んだ巧妙なトラップが待ち受ける

　その難度ゆえ，クリアできたときには，かなりの達成感が得られる本作。万人にオススメできるとは言えないが，「ゲームは難しいほど燃える！」という人にはぜひ挑戦してほしい作品だ。

著者紹介：トリスター/目代将規
　ゲームやアニメの書籍企画，編集，シナリオライティングや広告制作なども手がける編集プロダクション「トリスター」所属。スマートフォンならではのゲームや，一瞬で遊べてしまうゆるいゲームが大好物。好きなゲームのジャンルはRPGとアドベンチャー。“モンハン”好き。

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