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RPG性強いスマホ向けシューティングゲーム「飛べ!孫悟空」公開。日本サービスも視野に
同社の初のタイトルとなる「飛べ!孫悟空」は,アジア圏で馴染み深い西遊記をテーマとし,シューティングゲームが備えるルールをモバイルゲームに適した操作性に落とし込んで,完成度の高いシューティングゲームを目指している。
西遊記に登場する孫悟空,猪八戒,沙悟浄,三蔵法師などのキャラクターはもちろん,計12人のキャラクターを自由に選択することができ,ゲーム中では最大3人のキャラクターを使用することができる。キャラクターは,それぞれ異なる攻撃方法とスキルを保有しており,ゲーム中に「タッグシステム」を使って自由に交代することができる。状況に応じて適切なキャラクターに交代することが本作の戦略的な要素といえる。
また,各キャラクターは,天・地・人の等級に応じて,より強力になり,キャラクターを強化するRPGの育成システムの楽しさも備えている。
毎回同じパターンが繰り返される既存のシューティングゲームの退屈さを排除し,ゲームをプレイするたびに,さまざまな敵と障害物,ボスが個性的な攻撃パターンを示すという。これは複雑なシステムを搭載しているようにも思えるが,実際のゲームプレイや操作性,メニュー構成は,誰でも簡単に理解できるように設計されているとのこと。
同社の社長であるLee,Sung Hwan氏は「『飛べ!孫悟空』は撃ち,避け,破壊するシューティングゲームの基本的な楽しさに忠実で,キャラクター育成やSNS機能,シンプルな操作性などでモバイルシューティングゲームの新しいトレンドを提示しています」と語った。西遊記に精通している中国,日本などアジア圏の市場への進出を積極的に推進しており,氏は,「G - STAR 2013では,とくに日本のパブリッシャと多くの商談を行いました。間もなく日本市場でのサービスが可能になるでしょう」とコメントした。
NOA Gamesには,10年以上モバイルゲームを開発してきたメンバーが集結しており,「飛べ!孫悟空」以外にも,TCGの「カプセルモンスター」やランニングゲームなど計4種のモバイルゲームを開発しているという。
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飛べ!孫悟空
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