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Backflip Madness
  • Hubert Sliwka
  • 発売日:2013/02/20
  • 価格:85円(税込)
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命を懸けてのバック宙。スマートフォン向けアクション「Backflip Madness」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第370回
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印刷2013/10/07 10:00

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命を懸けてのバック宙。スマートフォン向けアクション「Backflip Madness」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第370回

画像集#010のサムネイル/命を懸けてのバック宙。スマートフォン向けアクション「Backflip Madness」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第370回

スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。 そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。

 ほぼ垂直に近い斜面をスキーで滑り降りたり,ビルとビルの間を飛び越えたりと,危険を顧みずに行われることもあるエクストリームスポーツ。もし自分がやれと言われたら,裸足で逃げ出したくなるというもの。
 だが,ゲームでなら話は別……というわけで,本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,気軽(?)にエクストリームスポーツ体験ができる「Backflip Madness」iPhone / Android)を紹介しよう。

価格はiOS版が85円,Android版が99円。最初のステージのみプレイできる無料体験版も配信されている。タイトルにもある「Madness」の通り,常軌を逸したシーンが満載だ
画像集#001のサムネイル/命を懸けてのバック宙。スマートフォン向けアクション「Backflip Madness」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第370回

iOS版「Backflip Madness」ダウンロードページ

Android版「Backflip Madness」ダウンロードページ


 ゲームの流れは,主人公がさまざまな場所でバック宙(後方宙返り)をこなしていくだけで,ストーリーなどは一切なし。だがそのバック宙のアクションが細部まで作り込まれており,空中を舞っているだけでも気持ちいい。うまく着地まで成功した時の快感は,リアルさも相まってかなりのものだ。

 基本操作は,画面右下のアクションボタンのみで行う。1回ボタンをタップすると主人公が膝を曲げて跳躍の準備に入り,もう1回押すとその時の姿勢に応じた方向と高さにジャンプする。

画像集#002のサムネイル/命を懸けてのバック宙。スマートフォン向けアクション「Backflip Madness」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第370回 画像集#003のサムネイル/命を懸けてのバック宙。スマートフォン向けアクション「Backflip Madness」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第370回

 空中でボタンを1回タップすると,伸身や屈身,抱え込みといったフォームを取り(このフォームはアクションボタンの上にあるパネルで設定可能),さらにもう1回タップすると着地姿勢へ。足から無理なく着地できれば,演技成功だ

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 着地に失敗すると,主人公がうめき声を上げながら,実に痛そう……というより生命の危機がありそうな姿勢で倒れ伏し,アクションボタンの右下に表示されている数字が減少。これがなくなるとゲームオーバーとなる。
 各ステージで次々と提示される課題をこなし,最後の課題までゲームオーバーにならずにこなせれば晴れてステージクリアとなり,次のステージが開放される。

主人公が着地すべき場所はポールで囲まれており,このスペースより外側に着地した場合は,失敗扱いにこそならないが,演技はやり直しとなる
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 操作方法は分かりやすいが,実際にプレイしてみると,操作の微妙なズレが大きく影響してくるので,なかなか制御が難しい。着地失敗が続きいて,苛立ちつ人もいるかもしれない。難度を下げればゲームスピードが格段に遅くなってプレイしやすくなるので,まずはVERY EASYでプレイし,慣れたらNORMALに戻すのがオススメだ。
 ステージを進んでいくと,やがて笑うしかないといった場所でのチャレンジが展開されるので,このバカさ加減をその目で見るまではぜひ頑張ってみてほしい。

プレイを重ねて主人公のレベルを上げると,新しいフォームが手に入ったり,空中での2回目のフォームが取れるようになったりする。街角で,ビルの上空で,命知らずの華麗なバック宙をキメろ!
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 操作感覚に慣れ,ギリギリの成功を積み重ねているうちに,時間も忘れて夢中になってしまう本作。なぜ危険を冒してまでエクストリームスポーツに挑む人がいるのか,なんとなく分かる気がしてくる……かもしれない。

著者紹介:カイゼルちくわ
 ゲーム攻略記事を中心に活動するフリーライター。ゲーセンに寝泊まりしたいくらいのシューティング&ガンシューティング好きだが,家に帰ればPCのFPSも遊びたがる。アクションゲームとかわいいキャラにも目がない。

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