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AverMedia製ビデオキャプチャデバイス「AVT-C285」が発売。単体で実況動画の作成からYouTubeへの投稿までが可能に
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印刷2013/11/11 14:32

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AverMedia製ビデオキャプチャデバイス「AVT-C285」が発売。単体で実況動画の作成からYouTubeへの投稿までが可能に

 2013年11月11日,アスクは,AverMedia Technologies(以下,AverMedia)製のビデオキャプチャデバイス「Game Capture HD II」(日本名はゲームレコーダー HDII AVT-C285。以下,AVT-C285)を発売した。据え置き型ゲーム機の画面をPCレスで録画できるだけでなく,有線LAN端子とマイク入力端子を備え,実況動画の作成とYouTubeへのアップロードも単体で行えるというのが大きな特徴だ。メーカー想定売価は2万円前後

画像集#001のサムネイル/AverMedia製ビデオキャプチャデバイス「AVT-C285」が発売。単体で実況動画の作成からYouTubeへの投稿までが可能に 画像集#002のサムネイル/AverMedia製ビデオキャプチャデバイス「AVT-C285」が発売。単体で実況動画の作成からYouTubeへの投稿までが可能に
AVT-C285(左)と,国内版のパッケージイメージ(右)

 AverMediaのビデオキャプチャデバイス「AVT-C281」シリーズは,PCを使わず,手軽に高画質のプレイ動画を録画できる機器として注目を集めてきた。しかし,PCレスで可能なのはあくまでも録画までに留まる。録画した動画を編集したり,動画投稿サイトやSNSにアップロードしたりとなると,どうしても録画データをPCに持ち出して作業する必要がある。付け加えるなら,PCでの動画編集や投稿のノウハウも求められるという課題も残っていた。

 そこで,従来製品「AVT-C281J」をベースに,「PCレスでできること」をさらに増やしてきた製品が,今回のAVT-C285ということになる。
 冒頭でも触れたように,AVT-C285では,本体に100BASE-TX対応の有線LAN端子を装備したうえ,内蔵ソフトウェアに簡易的な動画編集機能とYouTubeへのアップロード機能を備えることで,付属のリモコンを使っての動画編集から投稿までを,単体でこなせるようになった。
 さらに,本体前面にはマイクやヘッドセット接続用の3.5mmミニピン入力も装備し,プレイ中の実況音声を同時録音することも可能になっている。つまり,AVT-C285とストレージがあれば,これだけで実況動画を作成して投稿までこなせてしまうわけだ。

画像集#003のサムネイル/AverMedia製ビデオキャプチャデバイス「AVT-C285」が発売。単体で実況動画の作成からYouTubeへの投稿までが可能に 画像集#004のサムネイル/AverMedia製ビデオキャプチャデバイス「AVT-C285」が発売。単体で実況動画の作成からYouTubeへの投稿までが可能に
本体前面(左)と背面(右)。映像入力はHDMIとコンポーネントビデオを用意している

 もう1つの特徴としてアピールされているのが,iOS端末やAndroid端末からの操作機能だ。AverMediaが無償公開している「GameMate」アプリを,iOSもしくはAndroid端末にインストールすると,動画や静止画の保存,録画ファイルの再生や管理,投稿といった操作を,端末の画面上でできるようになるという。「本体とリモコンでできる操作を,あえてiOS端末やAndroid端末でやる必要があるのか」という疑問は残るものの,投稿時の文字入力などは,確かにこちらのほうがやりやすいかもしれない。

画像集#005のサムネイル/AverMedia製ビデオキャプチャデバイス「AVT-C285」が発売。単体で実況動画の作成からYouTubeへの投稿までが可能に 画像集#006のサムネイル/AverMedia製ビデオキャプチャデバイス「AVT-C285」が発売。単体で実況動画の作成からYouTubeへの投稿までが可能に
GameMateアプリの機能をイメージした画像。録画操作はもちろん,再生操作やファイル管理,投稿などもスマートフォンやタブレットからこなせるようだ

 本体内部のストレージベイに2.5インチのHDDもしくはSSDを搭載するか,本体前面のUSB 2.0端子にUSBストレージデバイスを接続するかすれば,そこに録画できるという基本機能は,AVT-C281Jを踏襲している。
 映像入力端子としては,HDMI入力端子と,コンポーネントビデオ入力(RCAピン端子×3)およびアナログの音声入力端子(RCAピン端子×2)を背面に備えており,PlayStation 3やXbox 360,Wii UやWiiの映像録画に対応するとのこと。録画解像度は最大1920×1080ドットで,1080pの場合,フレームレート30fpsでの録画が可能とされている。
 パススルー出力は「リアルタイムに」と書かれているので,従来製品同様,録画による遅延を意識しないで操作できるようだ。

 人気のキャプチャデバイスをベースに,大幅に機能を向上した新製品の登場ということで,これからプレイ動画の録画に挑戦してみたいという人,既存のキャプチャデバイスに不満を感じているという人には,注目の製品となりそうだ。

AVT-C285 製品情報ページ


#### 以下,リリースより ####

アスク、パソコン不要、ボタン1つでゲームプレイをかんたん録画
AVerMedia 「ゲームレコーダー HDII AVT-C285」を発売

〜実況音声の追加や編集、YouTubeへのアップロードもできる〜

 株式会社アスク(本社:東京都千代田区)は、AVerMedia社製のゲームレコーダー HDII AVT-C285を11月中旬に発売いたします。
 「AVT-C285」は家庭用ゲーム機に接続することで、プレイ動画をボタン1つでかんたんに録画できる、スリムなボックス型のキャプチャーユニットです。HDMI接続に対応し、ゲームプレイを美しい映像のまま残せます。パソコン不要で、本体のボタンや付属のリモコンでかんたんに操作できるほか、iOSやAndroid対応の専用アプリでスマートフォンからも操作できます。さらに、実況音声の追加や動画の編集、YouTubeへのアップロード機能まで搭載。ゲームプレイをただ録画するだけでなく、手軽に活用してとことん楽しめます。

◆製品情報
メーカー:AVerMedia
製品名:ゲームレコーダー HDII AVT-C285
型番:AVT-C285
発売時期:11月
予想市場価格:2万円前後
製品情報URL:http://www.ask-corp.jp/products/avermedia-technologies/game-capture/avt-c285.html

◆製品の特長
さまざまな家庭用ゲーム機に手軽につながる、しかも1080pの美しい映像で残せる
 HDMI入力とコンポーネント入力に対応し、Xbox 360、Wii U、Wii、PlayStation 3といった主要な家庭用ゲーム機に接続できます。しかも、録画解像度は最大1080p(30fps)に対応。家庭用ゲーム機の美しい映像をそのまま残せます。HDMI出力でリアルタイムにテレビに出力できるので、もちろんゲームは今までどおり楽しめます。

2.5インチのHDD/SSDを内蔵可能、外付けHDDやUSBメモリーも使える
 録画した映像の保存には、さまざまなメディアが利用できます。本体に2.5インチのHDD/SSD(7mm厚または9.5mm厚)を内蔵できるほか、前面のUSB端子に外付けHDDやUSBメモリーをつないで使用することも可能です。

音声入力対応で、実況動画の作成がかんたん編集やYouTubeへのアップロードも
 前面の音声入力端子にヘッドセットやマイクを接続すれば、プレイ動画に実況音声を加えられます。さらに、録画した動画の不要な部分を削除したり、完成した動画をYouTubeにアップロードすることも可能。これらすべてがパソコンを使わずかんたんに操作できます。

iOSやAndroidに対応、スマートフォンでも操作できる
 iOSやAndroid対応の独自アプリ「GameMate」を用意。スマートフォンでも『AVT-C285』を操作できます。シンプルでクールなインターフェース。録画や設定の操作がより楽しくなること間違いなしです。

◆製品仕様
  • 製品名: ゲームレコーダー HDII AVT-C285
  • 入力端子:HDMI,コンポーネント,音声(ステレオ、RCA端子),マイク(3.5mmピンジャック)
  • 出力端子:HDMI,ヘッドホン(3.5mmミニピンジャック),LANポート(RJ-45)
  • 録画形式:MP4(コーデック:H.264&AAC)
  • 対応解像度:480i/576i,480p/576p,720p,1080i,1080p ※最高録画品質:1080p@30fps
  • ネットワーク:10BASE-T(802.3i準拠),100BASE-T(802.3u準拠)
  • 電源:入力:12V 1.5A,ACアダプター:入力100-240V 50-60Hz 0.5A、出力DC 12V 2A
  • 消費電力:7W未満 (HDDの消費電力を含まず),スタンバイ:0.5W未満 (バススルーなき状態)
  • 外形寸法:幅190x奥行き152.5x高さ33.5mm
  • 重量:421g
  • 規格取得:VCCI B class, RoHS指令準拠
  • 型番:AVT-C285
  • JANコード:4710710676902
  • アスクコード:DV364
  • 予想市場価格:2万円前後
  • 発売時期:11月中旬

◆動作環境
ストレージ(別売) ・内蔵:2.5インチSerial ATAハードディスク/SSD
・外付け:USB 2.0/3.0接続ハードディスク
※HDD別売りです。
※NTFS形式でフォーマットする必要があります。
ヘッドセット(別売) ・マイク
動作電圧:3V
接続端子:3.5mmミニピンジャック
・ヘッドホン
接続端子:3.5mmミニピンジャック
GameMate iOS:バージョン6以降
互換性:iPhone 4、iPhone 4S、iPhone 5、iPod Touch 4、iPod Touch 5
Android:バージョン4.0以上で、メインメモリーの容量が1GB以上

  • 関連タイトル:

    AVerMedia

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