気合一閃，お前のビームでなぎ払え。スマートフォン向けアクション「気合ビーム」を紹介する「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」第321回

スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが，「じゃあ，どれが面白いの？」「そもそも，数が多すぎて好みのタイトルが探せない！」と思っている人も少なくないはず。　そんな問題を解決すべく，スタートした連載が「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで，スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして（ほぼ）毎日お届けする。

　不快指数がうなぎ上りな今日この頃。もし，ゲームやアニメのヒーローのように手や目からビームが撃てたならスカッとするのに……と思ってしまう人にオススメなのが，本日の「（ほぼ）日刊スマホゲーム通信」で紹介する「気合ビーム」（iOS / Android）だ。

iOS版，Android版とも無料でプレイできる

iOS版「気合ビーム」ダウンロードページ

Android版「気合ビーム」ダウンロードページ

　タイトル画面を見てお分かりの通り，本作は「か●はめ波」的なビームを撃つゲームだ。画面をタップし続けるとエネルギーが球状に溜まり，そのまま勢いよく右側へとスライドさせると，すさまじい勢いでビームが放たれる。その先に立ちはだかっている棒人間たちを，何人なぎ倒せるかが本作でのスコアになるという仕組みだ。
　なお，エネルギーを溜めるときには球の大きさが一定リズムで変化し，これが最大の時に放てばより多くの棒人間をなぎ倒せるようになっている。

まずエネルギーを溜め，タイミングを計りつつ全身全霊を込めて指を画面右へとスライド！　中途半端なスライド操作ではエネルギー球が発射すらされない場合もあるので，プレイヤー自身も気合を入れる必要があるのだ

　このように，タッチとスライドを1回ずつのみと，操作方法は非常に分かりやすいのだが，操作性はかなりシビアだ。スライド操作のときに少しでもズレがあると，ビームがそれてしまい，棒人間に当たらなくなってしまう。

ハイスコアを目指すなら，自分のスライド時のクセを把握し，発射位置から調整するなどといった工夫が必要になる

　かといって，力を抑えて正確にスライドさせてもビームの勢いが出ずに，スコアが稼げない。一見シンプルだが，このスピードと正確性の両立が難しい，奥深いゲームになっているのだ。

発射地点をやや右寄りにしたり，スライド時の力を加減したりすると，ビームの失速を早めてしまう。スピードと正確さの両立は想像以上に難しい

　いざプレイしてみるとビームがそれてしまうことが多く，イライラが募るかもしれないが，その分成功時の心地よさは格別。全力で放たれたビームで豪快に吹っ飛んでいく棒人間たちを眺めるだけで，胸がスッとすること間違いなしだ。

　ストレス発散によし，ハイスコアを高めていくやり込みプレイに徹するもよしの本作。まずはとりあえず一発ビームを撃って，この爽快感を体感してみてほしい。
　

スコアによってゲームオーバー時に出てくる称号も変わるが，これの種類もかなりの数。君のビームはどんな称号に輝くだろうか？

著者紹介：カイゼルちくわ
　ゲーム攻略記事を中心に活動するフリーライター。ゲーセンに寝泊まりしたいくらいのシューティング＆ガンシューティング好きだが，家に帰ればパソコンのFPS（ファーストパーソンシューティング）も遊びたがる。アクションゲームとかわいいキャラにも目がない。

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