Marvel IPはゲームアプリを成功に導く？App Annieがアプリ市場を分析したブログを公開

Marvelに学ぶ、アプリ市場でヒーローになる方法
配信元	App Annie	配信日	2015/10/20

＜以下，メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています＞

App Annie（アップアニー、本社：米・サンフランシスコ、代表：Bertrand Schmitt）は、Marvelの知的財産(IP)がゲームアプリの成功に与える効果について分析したブログ「Marvelに学ぶ、アプリ市場でヒーローになる方法」を発表しました。
スパイダーマンやアベンジャーズなど、世界的に人気のあるキャラクターを1940年代から生み出し続けているMarvelは、映画やテレビを始めとするマルチメディア戦略で強固なファン層を築いています。そして、最適なパートナーを選ぶ嗅覚と強固なモバイル戦略によって、数々のヒットゲームアプリをポートフォリオに加えてきました。App Annieは2012年1月から2015年9月までのMarvel IP アプリのダウンロード数と収益額を調査し、Marvel IPを用いたヒットアプリの傾向を明らかにしました。Marvel　IPアプリの収益ランキングにおいては、DeNAの Marvel War of Heroesは1位、Bandai Namco のMarvel Puzzle Questは3位にランクインしています。また、地域別に見ると、米国でのダウンロード数と収益額が特に大きい一方で、ブラジル、ロシア、中国等のアジアや南米市場でもMarvel IPは高いパフォーマンスをあげています。ブログ内では、アベンジャーズやスパイダーマンなどの人気キャラクターが与えるダウンロード数への影響についても解説しています。

ブログ全文（無料）をお読みになりたい方は、下記よりご確認ください。
http://blog.appannie.com/marvel-knows-how-to-be-popular-in-the-app-economy


このブログ（無料）の要点は次の通りです：
・世界的に人気のあるIP、Marvelのモバイルアプリ戦略とその影響
2012年1月から2015年9月までのMarvel IP アプリのダウンロード数と収益額を調査したところ、ヒットアプリ10本の内の９本はゲームアプリで単独のヒーローやキャラクターにフィーチャーしたもの、残りの1本は、デジタルコミック配信アプリMarvel Comicがランキング入りしています。

・Marvel IPゲームアプリが成功している国をダウンロード数と収益額で分析
Marvel IPのゲームアプリがダウンロード数、収益額共に最も成功しているのは米国、それに次いで、ダウンロード数ではブラジルや中国、ロシアがリード、収益額ではイギリス、カナダ、韓国で成功を収めています。

・日本パブリッシャーのアプリもMarvel IPのトップアプリにランクイン
トップランキング入りしたMarvel IPアプリを分析したところ、KabamやNetmarbleのタイトルはダウンロード数と収益ランキングの両方に複数回ランクインしています。また、日本のパブリッシャーでは、DeNAの Marvel War of Heroesが収益ランキングで1位、Bandai Namco のMarvel Puzzle Questが3位にそれぞれランクインしました。