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これが空飛ぶ二丁拳銃「ガンスリンガー ストラトス」。メディア向け体験会で見たその片鱗を,ムービー付きで紹介
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印刷2012/02/16 00:00

プレイレポート

これが空飛ぶ二丁拳銃「ガンスリンガー ストラトス」。メディア向け体験会で見たその片鱗を,ムービー付きで紹介

 2012年夏に稼働が予定されているスクウェア・エニックスの新作アーケードタイトル「ガンスリンガー ストラトス」メディア向け体験会が,昨日(2012年2月15日)開催された。体験会の会場となったのは,本作のデベロッパであるバイキングの開発室。まさに開発まっただ中のスタッフ達に見守られながら行われたその模様をお伝えしていこう。

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「ガンスリンガー ストラトス」公式サイト


 既報のとおり,本作は「ダブルガンデバイス」と呼ばれる2丁のガンコントローラを操作しながら,画面上の対戦相手とのガンアクションを楽しむ“オンラインマルチ対戦型ダブルガンアクションゲーム”。筐体にはフルHDの解像度(1920×1080ピクセル)を持つ低遅延のプラズマディスプレイを備え,さらにタイトーの最新アーケード基板TypeX3によって,ゲーム画面は60fpsの描画速度を実現したという。高解像度低遅延,高速描画という競技性を追求する対戦ゲームにとって欠かせない要素を備えた本作は,これまでのガンシューティングゲームとは一線を画するタイトルといえるだろう。

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世界設定/原案は虚淵 玄氏(ニトロプラス)


 ガンスリンガーストラトスの世界設定は,テレビアニメ「魔法少女まどか☆マギカ」や「Fate/ZERO」などで知られるニトロプラスの虚淵 玄氏。異なる世界の2つの日本が,互いを滅ぼすために戦うという,SF色の強いストーリーとなっている。

ストーリー


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西暦2115年。かつて日本として知られた国家の未来は、二つに砕けていた。
強者のみが生き残る、熱き自由の無法世界──人呼んで、フロンティアS(ストラトス)。
安楽な暮らしとひきかえに、全ての自由が失われた管理世界──第十七極東帝都管理区。
二つの砕けた可能性が、一つに融合を開始するとき、世界は、生き残るために互いを滅ぼす道を選択する。
──オペレーション・ストラトス
それは、巨大加速機を使用した時空越境作戦である。
時間移動素質を持つ適格者たちは、歴史の分岐点たる現代日本に潜入し、互いの未来を形作るキーパーソンを戦闘によって奪い合う。
今、適格者たちによる、天空(ストラトス)を揺るがす戦いが始まる!

第十七極東帝都管理区。中央にそびえるビル群が支配的な印象を与えている
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フロンティアS。都市部の外は荒れ果て,弱肉強食の世界となっている
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ネットワーク対戦が前提となっているが,個人はもちろん多人数でも遊べる。「全国対戦」と「店舗チームVS.全国対戦」は対人戦,「個人ミッション戦」と「協力ミッション戦」はCPU戦だ。このほかチュートリアルモードもあるとのこと
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二丁拳銃を操つる操作方法


画像集#030のサムネイル/これが空飛ぶ二丁拳銃「ガンスリンガー ストラトス」。メディア向け体験会で見たその片鱗を,ムービー付きで紹介
 一部,初報でお伝えした情報と重複する部分はあるものの,本作の操作方法についてあらためて説明しておこう。本作のキャラクターの移動は,左手側のガンコントローラの後部にあるアナログスティックによって行われる。前に倒せば前に走り,後ろに倒せば後退する形で,ここはとくに説明の必要ないだろう。

 右手側のガンコントローラ後部にあるアナログスティックは,ロックオンするターゲットを切り替えるために使用する。左右の入力でトグル式にロックオンを切り替えられるほか,スティックを押し込むことで,フリーカメラモードへ変更することもできる。フリーカメラモードでは,アナログスティックの上下左右で自由に視点を移動できるので,ゲームに慣れてきたプレイヤーにオススメだ。とくにFPSプレイヤーの場合は,左手で移動,右手で視点を操作することになるので馴染みやすいだろう。

 右手側のガンコントローラには,このほかにもジャンプボタンが用意されている。文字通りキャラクターをジャンプさせるボタンだが,空中でもジャンプゲージが続く限り何度でもジャンプできる。また空中でジャンプボタンを2連打すれば,飛行(いわゆる空中ダッシュ)も可能で,この間はスティック操作で方向転換も可能だ。

ダブルガンデバイス。よく見ると右がリボルバー型,左がオートマチック型になっている
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本作のゲーム画面。画面左上は勢力ゲージ。ガンダムVS.シリーズの戦力ゲージに相当し,これが先に0になったチームの敗北となる。画面左下はプレイヤーキャラクター情報。残体力が数値で表示されるほか,プレイヤー名やプレイ地域,称号などが表示されるようだ。なおインタフェースはまだまだ改良予定とのことで,後に掲載している最新Ver.のスクリーンショットにもすでに違いが見られる
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 そして本作の一番の特徴といえるのが,二丁のガンコントローラを使用した多彩な攻撃方法だ。基本的には3タイプの使用方法があって,それを示したのが以下の画像となっている。

TYPE A「ダブルガンスタイル」。キャラクターによっては,この状態で姿を消したりバリアを展開したりといった効果を持つ攻撃もあるようだ
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TYPE B「サイドスタイル」。中距離での戦闘に役立つマシンガンやショットガンなどが使える。表示される武器も中くらいのサイズだ
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TYPE C「タンデムスタイル」。波動砲やロケットランチャーのような高火力攻撃が特徴。片桐鏡華の場合は味方を回復させる攻撃が撃てる
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 TYPE Aは「ダブルガンスタイル」。いわゆる二丁拳銃状態で,画面上の複数の敵を同時に狙えるのが特徴だ。慣れてきたらジョン・ウーばりのガンアクションが展開できるはず。
 TYPE Bの「サイドスタイル」は,ガンデバイスを側面で連結させることで,マシンガンやショットガンといった中距離系の武器を使用できる。照準が一つになるので,慣れないうちは一番使いやすいスタイルかもしれない。
 TYPE Cの「タンデムスタイル」は,ガンデバイスを上下に連結させて攻撃。ライフルやランチャーといった火力の高い大型の武器が用意されている。

 このほか画面外に向けたガンコントローラを,左右同時にトリガーすることで,格闘攻撃を繰り出せる(片方ずつだとリロードになる)。いずれの攻撃もキャラクターによってかなり個性が変わるので,自分の使える攻撃の種類を把握しつつ,ゲームの進行状況に応じて,各タイプを上手に使い分けることが勝敗を分ける重要な要素といえるだろう。

※ただし今回紹介した操作方法も,今後変更になる可能性がある。

格闘攻撃
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個性的なキャラクター達(一部)


※キャラクターの初期装備セット(武器名称)は開発中のものとなります。

仲間思いで責任感の強い主人公

風澄 徹


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武器:ダブルガンスタイル:ハンドガンLv4(左右)
    サイドスタイル:マシンガンLv3
    タンデムスタイル:アサルトライフルLv3
備考:
平均的な能力を兼ね備えたオールラウンダー。扱いやすく,まずゲームになれるのに最適。ハンドガンは連射性も高く2丁で敵に撃ちこむと強力。

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主人公に恋するヒロイン

片桐 鏡華


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武器:ダブルガンスタイル:エリアシールドLv2(左)/ハンドガンLv2(右)
    サイドスタイル:マシンガンLv3
    タンデムスタイル:回復ライフルLv3
備考:味方体力を回復する銃やバリアを張る銃を持つ支援タイプ。回復だけでなく攻撃や移動スピードも平均的な能力を持ち扱いやすい。エリアシールドは他のキャラも弾丸から守られる。ただし格闘には無防備。回復ライフルは構えると自動的で味方の方を向くので撃つと回復できる。

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古風な愚連隊文化を未来に受け継いだ漢

羅漢堂 旭


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武器:ダブルガンスタイル:ハンドガトリングガンLv3x2
    サイドスタイル:フルオートショットガンLv4
    タンデムスタイル:波動砲Lv4
備考:一撃が重く,バツグンの破壊力をほこるパワータイプ。その分スピードに難があるものの,圧倒的な火力を堪能するにはオススメ。遠方からの攻撃が得意だが,格闘も強力な技が多い。

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奥手な性格を克服するため武道を究めた苦労人

草陰 稜


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武器:ダブルガンスタイル:ステルス装置Lv3(左)/スタンガンLv2(右)
    サイドスタイル:ディスクマシンガンLv2
    タンデムスタイル:ボーラランチャーLv2
備考:トリッキーな攻撃&スピードに長けた未来の忍者キャラ。高速で自在に動き回れるためターゲットされにくく,初心者にもお勧め。またステルス装置で敵に近づいてスタンガンを当てたりボーラランチャーで敵を動けなくして仲間と一斉攻撃するなど仲間との連携も楽しいキャラ。

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ダブルガンデバイスの操作感は良好。今後の完成度アップに期待大


 前置きが長くなってしまったが,ここからは実際に体験してみた,本作のプレイフィールについてお伝えしていこう。なお今回プレイできたのは,1月11日に行われた特別内覧会に出展されたバージョンと同じ物とのこと。現在鋭意開発中のタイトルでもあるため,製品版とは異なることをお断りしておく。

 まず実際に「ダブルガンデバイス」を手に持ってみると,想像した以上に軽い。射撃に合わせて振動するギミックなどは用意されていないので,この辺りは恐らく腕や肩への負担を考慮してのものだと思われる。グリップ部分の形状も,筆者にはとても握りやすく感じられた。手の大きさへの配慮もなされているようだ。


正直に申し上げると,大人げなくガチになってしまい,殺し屋みたいな顔でプレイしておりました
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 ゲーム開始と同時に,さっそくTYPE Aのジョン・ウースタイルで戦ってみた……のだが,初回プレイということもあって,これがかなり難しい。左右のガンコントローラがあるので,照準も画面上に2個表示されるのだが,双方が一度交差してしまうと,照準が左のものか右のものか,分からなくなって困惑することに。
 が,これは数回遊ぶことで慣れ,移動しながらでも別々の敵に射撃できるようになってきた気がする。人にもよるだろうが,ここは慣れるまで苦労する人もいるかもしれない。

 TYPE BとTYPE Cは,照準が1個表示されるだけなので,TYPE Aに比べるとかなりプレイしやすい。TYPE Aより火力が高い武器が多く,弾薬の装弾数も多いので多用することになりそうだ。とくにTYPE Bはマシンガンやショットガンといった中距離で使い勝手が良い武器が多く,筆者の場合,ほとんどのキルはこのTYPE Bでの攻撃で取りにいく感じだ。

 格闘攻撃は,ロックオンしている相手をホーミングしながら突撃する。攻撃が命中すると相手は吹っ飛んだのち攻撃がヒットしないダウン状態になるので,ヒット後は距離を取って仕切りなおすのが良さそうである。
 ただし,格闘攻撃のホーミングはかなり優秀なものの,攻撃がヒットしなかった場合の硬直時間は長く,かなり不利な状況になってしまう。また格闘攻撃には幾つかのバリエーションがあるらしく,左のアナログスティックを引いたまま格闘攻撃を出すと,通常とは異なるモーションの攻撃が出た。ダメージの変化までは分からなかったが,ここも研究しがいのある要素になりそうだ。

使用するキャラクターにより,左手側ガンコントローラの役割は異なる。透明になって隠れるなど,TYPE Aでしか使えないフィーチャーもあってユニーク
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使用マップは「渋谷」。JR渋谷駅前にあるスクランブル交差点のあるエリアが舞台となる。ゲームが開始されると転送されてきた各キャラクターたちがフィールドに出現し,一斉にスタートした
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マップ上のオブジェクト――車や木,ビルなどの障害物はどれも破壊が可能。高所に隠れたスナイパーを黙らせるのにも使えそうだ
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 体験会でプレイした時間はそう長くなかったものの,ダブルガンデバイスの操作感は面白く,今後のブラッシュアップにも期待できそうな印象を受けた。
 キャラクターごとの特徴もよく出ていて,その特性を活かす立ち回りなど攻略する楽しみも沢山ありそうだ。例えば高火力型のキャラクターはコストが高いぶん敵に狙われやすく,それをフォローするために回復役を配置して……などなど。このあたりは,ガンダムVS.シリーズで定評のあるバイキングのお家芸といったところだろう。今夏の正式稼動にぜひ期待しておこう。

公開されたばかりの2枚の開発Ver.スクリーンショット。イラストだけ公開されていたキャラクター「竜胆しづね」の姿や,変更されたインタフェースが確認できる。アスファルトを燃やしている火炎放射器なども,何気に新要素だ
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