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カオスヒーローズオンライン

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2013/10/07 22:36

攻略

「カオスヒーローズオンライン」キャラクター解説：フェルダ

ライター：ハナダ

森の大賢者

フェルダ

　召喚したクリープを使役して戦わせることができ，また障害物で相手を閉じ込めるなど，敵の移動を阻害する能力にも長けるフェルダは，Nuker兼Disablerとして活躍できるヒーローだ。高性能な範囲攻撃を駆使して攻撃するだけでも十分な戦果をあげられるが，性能を最大限に引き出すためには，ランダムに召喚されるクリープを的確に操作し，運用する知識が求められる。ゲームに慣れた中～上級者が使いこなせば，かなり強力なヒーローとなるだろう。

※ムービーファイルへのリンク

基本ステータス
スキル解説
基本戦術

基本ステータス

タイプ	知能	推奨ロール	Nuker / Disabler
ヒーローサイズ	小型	価格	1000CP / 21500GP

属性値	初期値（Lv.1）	上昇値	最大値（Lv.25）
力	18	＋2.5	78
敏捷	15	＋1.0	39
知能	22	＋2.5	82

ステータス	初期値（Lv.1）	上昇値（平均）	最大値（Lv.25）
HP	600	＋62.5	2100
HP回復	1.0	＋0.125	4.0
MP	530	＋37.5	1430
MP回復	1.2	＋0.075	3.0
攻撃力	44	＋2.5	104
攻撃速度	1.23	＋0.02	1.71
防御力	1	＋0.25	7
魔法防御力	20％（固定値）
移動速度	340（固定値）
射程距離	650（固定値）

ベース属性	属性加算値
力	25
力	0.05
知能	15
知能	0.03
知能	2.5
敏捷	0.02
敏捷	0.25

・属性値およびステータスの初期値/最大値は，アイテム/スキルなどによる補正を加えない場合の値です。
・本作におけるステータスの上昇値はレベルごとに一定でないため，上昇値の平均で表記しています。
・レベルによって変動するステータスの値は，ベースとなる［属性値］の変化にともない二次的に決定されます。［ベース属性の整数値］×［属性加算値］に，キャラクターごとの定数が加算されます。

基本ステータス
スキル解説
基本戦術

スキル解説

［Q］野生の馴致

タイプ	Active	目標区分	地点
対象	―

スキルLv.	習得Lv	消費MP	再使用時間
1	1	80	25
2	5	100	25
3	10	120	25

召喚レベル	クリープのステータス強化
4～5	HP＋300 / ［攻撃力］＋10 / ［攻撃速度］＋10％ / ［防御力］＋2
6～7	HP＋450 / ［攻撃力］＋15 / ［攻撃速度］＋20％ / ［防御力］＋4
7～8	HP＋600 / ［攻撃力］＋20 / ［攻撃速度］＋30％ / ［防御力］＋6

　射程650内の任意の地点にクリープを1体召喚する。スキルレベルの上昇とともに出現するクリープは強力になるが，その種類はランダムに決まるため，呼び出してみるまでは何が出てくるか分からない。呼び出されたクリープはフェルダと行動を共にし，近づいた敵を自動的に攻撃するほか，クリープを左クリック，もしくは［2］キーを押すことで任意に操作することも可能だ。敵に倒されるか，持続時間の30秒が経過して消滅するまでは，フェルダから離れて単独行動させられるので，攻撃以外にも，単身で敵の陣地に乗り込ませて索敵させるなど，さまざまな用途に活用できる。

　また，操作中はクリープ自身が持つスキルを使用することもできる。ただし，クリープの種類によってスキルの内容は異なるため，的確な運用には，そのすべてを把握しておく必要がある。ランダムに出現するクリープに合わせた運用を行うアドリブ力が要求されるものの，うまく扱えば戦略の幅は大きく広がるはずだ。

野生の馴致

［W］精霊吸収

タイプ	Active	目標区分	単体
対象	生命/ 空中

スキルLv.	習得Lv	消費MP	再使用時間
1	1	80	8
2	3	100	8
3	5	120	8

射程距離	効果範囲	ダメージ	HP回復量
650	250	100＋［呪文力］	50
650	250	200＋［呪文力］	100
650	250	300＋［呪文力］	150

　指定した敵を中心とした周辺250の範囲にダメージを与え，同時に自身のHPを回復する攻防一体のActiveスキル。またヒットさせることで，後述のスキル【精魂の塊】のダメージを強化する「精霊の魂」（以下，魂）を，1回のスキル使用につき1つ獲得できる。魂は最大3つまでストックが可能で，【精魂の塊】を使用するか，もしくはフェルダが死亡することで0に戻る。
　クリープの処理やハラスにはもちろん，集団戦においても有用であるため，フェルダの主力となるスキルといえる。MPの多くをこのスキルに割くことになるため，MPの枯渇にはくれぐれも注意したい。

精霊吸収

［E］精魂の塊

タイプ	Active	目標区分	地点
対象	生命

スキルLv.	習得Lv	消費MP	再使用時間
1	1	80	12
2	3	100	12
3	5	120	12

継続ダメージ	爆発ダメージ
（10＋［呪文力］）/0.1秒	（50＋［呪文力］）＋（30×魂＋［呪文力］）
（15＋［呪文力］）/0.1秒	（100＋［呪文力）＋（40×魂＋［呪文力］）
（20＋［呪文力］）/0.1秒	（150＋［呪文力］）＋（50×魂＋［呪文力］）

　射程950内の指定した地点に向けて木の葉の塊を転がし，その進路上の敵にダメージを与える攻撃スキル。木の葉の塊は，敵に接触するとスピードが極端に遅くなり，触れた敵には1秒の間，0.1秒ごとの継続ダメージが発生，さらにダメージが発生するたび，0.2秒間の［移動速度］低下効果（80％減）を受けることとなる。
　また木の葉の塊が指定した地点に到達するか，1人の敵に10回のダメージを与えると爆発を起こし，爆発地点を中心とした周囲400の範囲の敵に爆発ダメージが発生。この爆発は，【精霊吸収】によって獲得した「魂」の数によってダメージが上昇する仕組みだ。
　木の葉の塊は足止め効果が高く，触れた相手はすぐさまテレポート系の移動スキルで逃げない限り，爆発に巻き込まれるのを免れ得ない。「魂」の数次第で威力が大きく変わるため，できるだけ最大の3つが溜まった状態で使用するようにしたい。

精魂の塊

［R］自然の極意

タイプ	Active	目標区分	地点
対象	生命 / 耐性

スキルLv.	習得Lv.	消費MP	再使用時間
1	6	150	135
2	12	200	135

「森の番人」ステータス	「木」のHP
HP：600 / ［攻撃力］45～65 / ［攻撃速度］1.2 / ［防御力］15	50
HP：900 / ［攻撃力］81～101 / ［攻撃速度］1.2 / ［防御力］20	80

　射程750内の指定した地点を中心に，その周囲400の範囲を取り囲む形に「木」を発生させる究極スキル。さらにその内側には，敵を自動的に攻撃する4体の「森の番人」が合わせて召喚される。範囲内に取り込まれた敵がこの包囲から抜け出すためには，テレポート系のスキルを使うか，もしくは「木」を破壊しなくてはならないため，敵を足を止めしつつ，攻撃できるのが強みだ。ただし「木」自体は攻撃の妨げにはならないため，長射程の通常攻撃やスキルであれば，内から外へも攻撃は可能。そのため，長射程の攻撃を持たない，近接攻撃タイプのヒーローを狙うのが効果的だろう。
　なお「木」による進路の妨げは，味方にも影響する。近くに味方がいる場合には，その行動の妨げにならないよう，十分な注意を払いたい。

自然の極意

・タイプ……スキルの発動形式。［Active］使用後に効果が現れるスキル。［Passive］常に発動し続けるスキル。［Switch］発動状態をトグルで切り替えるスキル。［Channeling］発動や持続に詠唱を伴うスキル。詠唱中の移動や，気絶などの効果でスキルが中断される。
・目標区分……スキル発動時の目標指定。［地点］地点を指定して発動。［単体］対象を指定して発動。［即時］その場で発動。
・攻撃対象……スキルが影響を及ぼす対象。［生命］クリープやヒーローなど。［耐性］魔法耐性状態への攻撃。［建物］タワーやバラックなど。［守神］ガーディアンなど。［空中］空中状態の敵（中立クリープのブルードラゴンなど）。

基本ステータス
スキル解説
基本戦術

基本戦術

相手の攻撃が届かない距離から【精霊吸収】でハラスを狙う。こちらのHPは確保しつつ，敵のHPを細かく削って回復アイテムを使わせるのが理想の展開だ。スキルを多用するため，最大MPを強化する「精霊の玉」を購入しておこう

　［移動速度］を低下させる【精魂の塊】や，敵の移動を「木」で拘束する究極スキル【自然の極意】を持つフェルダは，Nuker兼Disablerとして活躍できるヒーローだ。またクリープを召喚して使役する【野生の馴致】や，HPを回復しつつ攻撃する【精霊吸収】と，中～遠距離に適したスキルも揃っているので，序盤はMIDレーンに向かって，単独でのレーン維持に務めたい。

　レーン戦ではクリープからラストヒットを取りつつ，各スキルでハラスを仕掛けていくのが基本。とくに【野生の馴致】はスキルレベル1からレベル4～5相当のクリープを出現させられるため，敵にとってはかなり厄介な存在となる。合わせて【精霊吸収】【精魂の塊】を遠距離から叩き込めば，クリープの処理と同時に，敵ヒーローにダメージを与えられるハズだ。MPを枯渇させないよう気をつけて狙っていこう。

　レベル6になって【自然の極意】を覚えたら，相手にもよるが敵ヒーローとの戦闘はさらに楽になる。ハラスによってダメージを蓄積し，相手の残り体力が少なくなってきたら，【自然の極意】で敵を閉じ込めて，積極的にキルを取りに行く。さらに【野生の馴致】でクリープを送り込み，【精魂の塊】で追撃すれば，キルまでは行かずとも，即時帰還を使わせられる。それによりレーンががら空きになったら，建物の破壊を狙うか，ほかのレーンの手助けに向かっても良いだろう。

　【野生の馴致】のスキルレベルが上がりきった終盤戦では，ロックゴーレムやグラナイトゴーレムなどの気絶スキルを持つクリープが呼び出せるようになる。気絶スキルを的確に決められるようになればチームの勝利に大きく貢献できるので，対象を切り替えながらの操作を繰り返し練習し，クリープを自在に扱えるようにしておきたい。
　集団戦では，自身は後方に控えつつ，召喚したクリープを突撃させるのが基本的な立ち回りとなる。さらに後ろから各種スキルで追撃すれば，自らの安全を確保しつつ，ダメージを取っていけるはずだ。フェルダは攻撃に特化しているぶん，防御手段に乏しい面があるので，敵に懐に入られないよう，安全な位置取りを心がけよう。