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[TGS 2011]今年の東京ゲームショウはグリーが最大規模の出展。ここから東京ゲームショウが変わるのか!?
ブース内は,グリーが自社開発しているタイトルを集めた“GREEゾーン”と,ほかのゲームメーカーが開発したタイトルを集めた“パートナーゾーン”に大別され,その出展タイトル数の合計はかなりの数にのぼる。
ブースマップを撮影した画像を掲載しておくので,どういったメーカーが参加しているのか,確認してみてほしい。
GREEゾーンに出展されているタイトルは,全体的にお手軽に遊べるライトなゲーム内容が多く,ちょっと前までの「携帯電話用ゲーム」という言葉から受けるイメージに近い。
一方,パートナーゾーンに出展されているタイトルは,かなり本格的なコンテンツが揃っているように思える。なにせ開発しているメーカーが,カプコン,KONAMI,コーエーテクモゲームス,セガ,バンダイナムコゲームス,スクウェア・エニックス,タイトーといった大御所揃いである。
タイトルに関しても「龍が如く」「バイオハザード」「Winning Post」などなど,既存の人気IPを用いているものが続々と増えてきている。今回のグリーの東京ゲームショウ出展は,まさにモバイル/ソーシャルゲーム業界の勢いを端的に示しており,時代の流れを感じずにはいられない光景である。
今はまだビジネスデイなのでわからないのだが,明日からの一般日には,“モバイルゲームの客層”で会場が埋め尽くされることになるかもしれない。どんな客層なんだろう,といわれるとちょっと自信はないが,光景としては携帯やスマートフォンを手に持ちながらというのが思い浮かぶ。さらに来年の東京ゲームショウ2012では,一体どのような展開となっていくのだろうか。このあたり,いろいろと気にかかるところではある。
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