現地時間2011年1月6日に米ネバダ州ラスベガスで開幕した「2011 International CES」。GIGABYTE TECHNOLOGY(以下,GIGABYTE)は,それに合わせる形で,会場近くのホテル「The Venetian」において,ゲーマー向けマザーボード製品シリーズ
「G1-Killer」を発表した。第1弾となるのは,
「G1.Assassin」「G1.Sniper」「G1.Guerrilla」の3製品だ。
 最上位モデルとなるG1.Assassin |
 G1.Sniper |
 G1.Guerrilla |
GIGABYTEでマザーボードビジネスを統括するHenry Kao(ヘンリー・カオ)上級副社長は,G1-Killerを「純粋に,ゲーマーのためだけに開発したマザーボード」として,世界初の製品だと位置づける。GIGABYTEの従来製品も含め,“ゲーマー向け”を謳う製品は,ゲーム用途で使うケースがまずあり得ない液冷に対応していたり,オーバークロック機能を満載したりするものがほとんどだったが,「G1-Killerシリーズは,本当にゲーマーが求めている機能だけを実装した製品」(Kao氏)だという。
4つのポイントでゲーマー向けに最適化
GIGABYTEが「G1-Killerシリーズ」の開発においてとくに重視したのは,
- Super Sight
- Super Hearing
- Super Speed
- Super Shield
の4つである。
Super Sightは,「卓越したビジュアル体験を実現するためのもの」とされており,4-way CrossFireXや3-way NVIDIA SLIが安定して動作するプラットフォームを提供することと位置づけられている。Super Sightを実現すべく,シリーズ第1弾となった3製品はすべてが「Intel X58 Express」チップセット搭載モデルになっているが,これは,柔軟なPCI Expressスロット構成を実現できるようにしたためだそうだ。
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| CA20K2。その隣に置かれているHynix Semiconductor製メモリチップはキャッシュ用だ |
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| Killer E2100コントローラ |
続いてSuper Hearingは,「卓越したオーディオ環境を実現するもの」と位置づけられ,上位2モデルにはCreative Technologyの「X-Fi Xtreme Fidelity」(CA20K2)サウンドチップを搭載し,「Sound Blaster X-Fi」サウンドカードと同じくCMSS-3DやEAX ADVANCED HD 5.0に対応している。
Super Speedは,「オンラインゲーム対戦の勝敗に影響を与える,ネットワーク性能の向上」を謳うもの。G1 Killerシリーズでは,Bigfoot Networks製のLANコントローラで,「Network Processing Unit」とされる「Killer E2100」をオンボードで搭載することにより,ゲームのパケットを最優先で伝送し,レイテンシを最小化するという。
最後にSuper Shieldは,「CPUやメモリの電源周りを強化するとともに,チップセットなどの冷却性を高める」ハードウェアコンポーネントを指している。要するに,長時間のゲームプレイでも安定したシステム動作を実現しようというわけである。
なお,G1.AssassinとG1.Sniper,G1.Guerrillaの主なスペックは
表のとおり。なるべく早いタイミングで店頭に登場するのを期待したい。