MSI，OC仕様のGeForce GTX 1050 Ti搭載カード2製品を販売開始

GeForce GTX 1050 Ti GAMING X 4G GeForce GTX 1050 Ti 4G OC
配信元	MSI	配信日	2016/10/25

＜以下，メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています＞

2016年10月25日-Micro-Star International Co., Ltd. 台湾・新北市-グラフィックスカード市場において、その性能の高さと品質で人気を誇る Micro-Star International（MSI）は、NVIDIAの最新GPU、GeForce GTX 1050 Ti を搭載した MSIオリジナル設計のメインストリームグラフィックスカード「GeForce GTX 1050 Ti GAMING X 4G」と、その下位モデルとなる「GeForce GTX 1050 Ti 4G OC」の販売を10月25日22:00（日本時間）より開始いたします。

GeForce GTX 1050 Tiは、Pascalアーキテクチャを採用し、14nmプロセスで768基のCUDAコアを統合。メモリインターフェースは128bitで、本製品では4GBのGDDR5メモリを搭載します。GeForce GTX 1050 Ti GAMING X 4Gでは、独自の基板設計と、すぐれた冷却性能と静音性で好評のMSI独自冷却機構であるTWIN FROZR VIの採用により、OCモードでは1493MHzのブーストクロックを実現し、4K 解像度でも、スムーズなゲームプレイを可能にします。市場想定価格（税別）は19,980円の見通しです。


MSI独自の冷却機構 TWIN FROZR VI は、従来型ファンブレードと、よりひねりの大きな分散型ファンブレードを組み合わせることで風圧を高め、冷却性を向上させた「トルクスファン 2.0」を採用し、高性能と静音性を両立しています。また、低負荷時にはファンの動作を停止するZero Frozrもサポートしており、静音性に優れたゲーム環境を構築することが可能です。また、本製品付属のGAMING APPでは、より高いクロックと積極的なファン活用により最大限のパフォーマンスを引き出す「OC モード」、ゲーム中のパフォーマンスと静音性をバランスよく実現する「ゲーミングモード」、ファンノイズを最小限に抑える「サイレントモード」の切り換えに加え、LEDの制御や動作クロックやGPU温度、フレームレートをスクリーン表示させる機能などを搭載。また、Android/iOS搭載スマートフォンなどから直接グラフィックスカードをコントロールできるようにする「Mobile GAMING APP」もGoogle PlayおよびApp Storeにて公開中です。


一方、GeForce GTX 1050 Ti 4G OC は、全長を 177mm に抑えたシングルファン構成のOCモデルで、電源まわりにMilitary Class 4対応コンポーネントを採用することで、オーバークロックモデルながら安定した動作を実現しています。また、オーバークロックユーティリティのAfterburnerを使えば、さらなる高クロック動作を試みることもできます。市場想定価格（税別）は17,800円の見通しです。

両製品の主な仕様は下記のとおりです。

【主な仕様】

【製品情報】
GeForce GTX 1050 Ti GAMING X 4G
https://jp.msi.com/Graphics-card/GTX-1050-Ti-GAMING-X-4G.html

GeForce GTX 1050 Ti 4G OC
https://jp.msi.com/Graphics-card/GTX-1050-Ti-4G-OC.html

また、MSIではPascalアーキテクチャを採用するエントリーGPUのGeForce GTX 1050を搭載した「GeForce GTX 1050 GAMING X 2G」と「GeForce GTX 1050 2G OC」の 2 製品も順次市場に投入する計画です。発売日および価格は未定ですが、詳細が決まり次第、改めてご案内させていただきます。