連載
マフィア梶田の二次元が来い!:第191回「敏感肌のマフィアと一蓮托生のHow to Survive」
いやね,別に普段から肌にそれほど気を使うタイプでもないですし,どうでもいいっちゃどうでもいいんですけど。“肌が弱いマフィア”ってなんかすごくダメっぽい響きだなって。そもそも俺は“酒に弱いマフィア”なのに,また弱点が一つ増えた感。このままじゃペンネーム変えるハメになっちゃう。“デリケート梶田”とかに。……これはこれで,ちょっと語感がイイかも?
「RADIO 4Gamer」の第200回では,2014年1月13日に文化放送メディアプラスホールで行われた公開録音の模様をお届けしました。放送200回記念ということで,あまり実感はないんですがけっこう長いことやってきたんですねぇ,この番組。
しかしこうなると,もう普通に終わることが想像できないっていうか……。よく武士が言ってる「畳の上で死ぬつもりはない」っていう,アレと同じ気持ちです。なので,もし終了が決まったら最終回を迎える前に全国ニュースになるくらい派手なことをやらかして,伝説を抱きながら散ってやろうかと(大迷惑)。
つまり,それぐらいこの番組に入れ込んでるってことですよ! リスナーの皆さんも,ここまで来たら一蓮托生。地獄の果てまで我々に付き合ってくださいね!
最近Steamで購入した「How to Survive」がなかなか面白い。ゾンビだらけの孤島を舞台に,さまざまなアイテムをクラフトしながらサバイバルするという,見下ろし型のアクションRPGなんですが,この手のジャンルで多くの割合を占めるFPSやTPSなんかとはまた違ったおもむきがありますね。
拾い集めたガラクタでハンドメイドの武器や防具を作り上げるという要素が,男の悪ガキっぽい工作魂を刺激します。
サバイバルと銘打ちつつも実質的には“お使いゲー”だったり,特定の武器が明らかに強すぎてバランスが崩れ気味であるなど,ちょっと大味なのは確かなんですが,「Dead Island」に「Fallout」を掛け合わせたような独特の雰囲気が魅力的。
島の至るところに「Kovac」という怪人物が書いたサバイバルガイドのページが散らばっているのですが,その内容がブラックユーモアたっぷりでニヤニヤしてしまいます。
本作,残念ながら日本語ローカライズはされていないのですが……ありがたいことに攻略Wikiの有志によってストーリー部分が翻訳されています。システムも極めてシンプルですし,ちょっと調べれば全編英語でも問題なく楽しめるはずなので興味があればぜひ。三度の飯よりもゾンビ狩りが好きな,デリケー……いや,マフィア梶田からのオススメです。
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