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印刷2009/09/27 00:08

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[TGS 2009]アクワイアの過酷な剣戟アクション「剣闘士 グラディエータービギンズ」で遊んでみた

 東京ゲームショウ2009のアクワイアブースで,PSP用ソフト「剣闘士 グラディエータービギンズ」がプレイアブル出展されていた。本作でプレイヤーは,古代ローマ帝国の奴隷となり,自由を手に入れるべく,命をかけたバトルを繰り広げていくのだ。

 本作は剣戟のアクションに特化したゲーム内容で,これに関してはかなりのこだわりがうかがえる。
 まず,このゲームにおける“身体”は,「頭」「胴」「右腕」「左腕」「右脚」「左脚」の部位ごとに,ヒットポイントが独立している。また攻撃の際は,PSPの○×△□ボタンが,それぞれ上下左右からの攻撃に対応している。
 つまり敵の特定の部位を集中的に狙い続け,鎧を破壊したあと,むき出しとなった生身の体に直接剣を打ち込む,といった戦い方ができるのだ。


 プレイしていてもう一つユニークだと思ったのは,右手と左手の“握力”のパラメータが設けられていること。例えば敵の攻撃が激しいからといって,ひたすらに防御を続けていると,盾などを持つ手の握力が落ち,最後には手から落としてしまう。敵が落とした武器を,今度は自分が拾って持ち替えることも可能だ。武器による防御(パリー)だけでなく,避ける(ドッジ)ことも重要になりそうである。


 プレイアブル出展されていたバージョンは,未経験者向けということもあってか難度が低めで,単一の攻撃を連打するような力押しのプレイでも先に進むことができた。しかしおそらくこれは本作の本質ではなく,実際はもっとテクニカルなプレイを求める人にアピールしそうな内容だと感じた。


 テクニカルなプレイを推奨する,もう一つのシステムがある。そもそもプレイヤーが置かれた立場は剣闘士であり,すなわち“奴隷”である。剣闘士には生死をかけた戦いであっても,見ている観客からすれば見世物ということだ。そこで,単に敵を倒せばよいという生易しいものではなく,観客にとっての「満足度」がパラメータとして用意されている。

 敵からの攻撃を華麗に避けたり,スキルでの連続攻撃を決めたりすることで観客が喜び,高い評価が得られるのだ。自分が生き延びるだけでなく,そんなことことまで気を配らねばならないのだから,剣闘士もたいへんだ。


 メインとなるゲームモードは,闘技場におけるバトルだが,そのほかにもさまざまなタイプが用意されている。またアドホックモードによるマルチプレイや剣闘士データの交換,PlayStationストアでの剣闘士データのダウンロードなど,意欲的な試みも多く見受けられる。

 ゲームジャンルとしては三人称視点による剣戟アクションに含まれ,その方向性のタイトルはすでに少なくもない。しかし,プレイヤーテクニックの追求に興味がある人にとっては,本作をプレイしてみる価値があるだろう。この「剣闘士 グラディエータービギンズ」は,PSPで11月22日に発売予定なので,興味を持った人はチェックしてみてほしい。。

【おまけ】


 アクワイアブースのステージで行われているイベントが,なんだかスゴい。

  • 関連タイトル:

    剣闘士 グラディエータービギンズ

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