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ALIENWAREのフラグシップゲームPC「Area-51」が“巨大おにぎり型”筐体で復活
本体左右側面。側面形状はフラットではなく,上端と前後端は斜めにカットされている |
ALIENWAREがFacebookページで公開した情報によると,グラフィックスカードは最大4枚搭載可能とのこと。組み合わせられるCPUは「Haswell-E」ことCore i7-5000番台で,簡易液冷クーラーが標準で取り付けられるようだ。
ケースファンは本体前面スリット部の裏側に2基と,その下側に1基取り付けられているのも分かる。下側のファンは,本体下部のインテークから吸った外気をグラフィックスカード部へ直線的に届けるような構造になっているようだ。
一方,本体右側(=マザーボードの背面側)はストレージベイになっている。公開されている画像だと,2.5インチ型SSDが1台,3.5インチ型HDDが3台,光学路ダイブが1台固定されていた。
メインメモリは当然のことながらクアッドチャネルDDR4。IEEE 802.11a/g/n/ac対応の無線LAN機能や,Bluetooth 4.0機能も搭載するそうだ。
電源ユニットの容量は最大1500Wとのことである。
前面スリット部からは,おそらく電源ボタンを兼ねる「ALIENHEAD」とスロットイン型の光学ドライブにアクセスできる(左)。本体背面のI/Oインタフェースは見る限りUSBと有線LAN,光&同軸デジタルサウンド出力しかなく,マザーボードが専用設計であることを容易に想像できる |
ちなみに,ALIENWAREは発売日を明言していないが,ALIENWARE Area-51の製品情報ページには「ALIENWARE AREA-51(2014)」という表記が見えるので,2014年中に登場することはまず間違いないだろう。
価格はどう見ても高くなる予感しかしないが,果たして幾らになるのだろうか。ALIENWAREは東京ゲームショウ2014への出展を予定しているので,そのあたりで発表されることを期待したい。
ALIENWARE Area-51 特設Webページ
Dell Facebookページでの当該ポスト(英語)
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(C)2012 Dell