新勢力「覇」の実装を控えた「ブラウザ三国志」，「覇」カードの成長イメージや，第一弾のリリースカード/カードイラストが公開

　マーベラスAQLは本日（2014年6月10日），ブラウザ型シミュレーション「ブラウザ三国志」に6月17日に実装される「覇」勢力の新情報を公開した。

　既報のとおり，ブラウザ三国志には次回アップデートで魏/呉/蜀/他に次ぐ第5の勢力「覇」が実装される。

　覇のカードの大きな特徴は，1枠目にスキルを持たないという点だろう。これによりプレイヤーは，好みや必要性に合わせて自由にスキルを習得させることができる。つまり“自分だけのカード”を作成できるというわけである。
　また覇のカードのスキル枠は，従来の勢力のカードに比べて1つ多い4つ。これにより，今までに存在しなかった自動発動スキルの組み合わせなどが可能になる。こちらも，“より自由なカード構成を”というコンセプトから生まれたものだ。

　覇のカードのもう一つの特徴としては，レベルアップで獲得できるステータスポイントが通常よりも増加するという点が挙げられる。一つのステータスに対する（ポイントの）「振り分けの最大値」そのものは，既存勢力のカードと同じ2000だが，覇のカードはレベルアップごとに獲得できるポイントが多いのため，最終的に2000よりも多くのポイントを獲得できる。
　これにより，一つのステータスを最大まで育てたあとも，余剰ポイントをほかのステータスに振ることが可能になる。たとえば「攻撃力も速度も高い」といったカードが作成できるというわけである。「1枚でも何役もこなす」カードを育成するのもありだろう。

　さて，“覇”の第一弾のリリースカードは，「UR 呂布×董卓」「SR 張角×何進」「R 孫堅×黄祖」の3枚になるとのこと。敵対武将同士といえるイラストの構図は，“ステータスの両振り”が可能な覇の特徴から着想を得たものだそうだ。ちなみに，同勢力の時期もあった呂布と董卓が“敵対”扱いとなっているのは，“呂布の裏切り”を再現したものである。

「UR 呂布×董卓」

「SR 張角×何進」

「R 孫堅×黄祖」

　なお既存カードについても，覇のスキル枠などを考慮して，すべてのカードの枠のデザインが表面/裏面共に一新されることも覚えておこう。スキル以外のカード情報をすべて表面に集約し，裏面はスキルのみという構成だ。

「ブラウザ三国志」公式サイト