7月4日/5日の両日,カプコンはWii用ソフト「
モンスターハンター3(トライ)」のプレミアム先行体験会を,ラフォーレミュージアム六本木で開催した。
この先行体験会は,以前
「こちら」の記事でお伝えしたように,モンスターハンター公式ファンクラブ「モンハン部」限定で募集されたイベントだ。募集はすでに終了しているが,7月12日に大阪,7月19日に名古屋でも開催される。ここでは,7月4日に実施された体験会の模様をレポートしよう。
先述の記事にあるように,体験会は当選者のみ参加可能で,1時間ごとの完全入替制で行われた。なお試遊台のバージョンは,
完成披露発表会でプレイできたものと同じ。
ネットワークモード(オンラインでの四人同時プレイ)は「クルペッコ」「ラギアクルス」「ボルボロス」のクエストをWiiリモコン+ヌンチャクで,闘技場モード(オフラインでの二人同時プレイ)は「ドスシャギィ」「クルペッコ」「ボルボロス」のクエストをクラシックコントローラPROで遊べた。
それぞれ25分間ずつプレイ時間が設定されており,最大32名が同時にプレイできるようにセッティングされていた。ちなみに,時間ごとの当選者は32名+αとのこと。一応は各モードともプレイ回数は1クエストと制限が設けられてはいたが,参加者が32名以下だった回は,制限時間いっぱいまで続けてプレイできた模様。筆者が取材した回の参加者は31名だったので,本作の最新バージョンを約50分間堪能できたというわけだ。
なお4Gamerでは,ボルボロスのクエストをスラッシュアックスでプレイした体験レポートを掲載している。詳細は
「こちら」の記事で確認してほしい。
ちなみに今回はユーザー向けイベントなので,筆者は参加者がプレイしているのを眺めているだけ。とはいえせっかくなので,ネットワークモードでのプレイの模様をチェックし,赤アイコンの「HUNTER1」と緑アイコンの「HUNTER4」の画面を見比べてみた。たまに動きがずれているかも? と思うところがあったが,「残り時間」の表示タイミングなどは筆者が見た限り同時であるなど,全体的にラグは目立たなかった。ネットワークに関しては,実際にサービスが始まってみないとなんともいえない部分もあるが,少なくともソフトレベルでは,気にならないレベルになっているように感じられた。
プロデューサーの辻本良三氏
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なお体験会では,すべての回で本作のプロデューサーである
辻本良三氏がステージに上り,参加者に向けて挨拶をしていた。また,完成披露発表会で上映された最新プロモーションムービーも上映された。そのムービーは
「こちら」にアップ済みなので,本作に興味のある人はぜひチェックしてほしい。
会場には,先着特典のモンスターヘッドフィギュアのサンプルが展示されていたり,Tシャツなどの物販コーナーも設けられていた
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