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ファイナルファンタジー

ファイナルファンタジー
公式サイト http://www.square-enix.com/jp/title/finalfantasy/
発売元・開発元
発売日 2007/04/19
価格 3990円(税込)
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このゲームの読者の評価
75
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読者レビューについて
 4Gamer読者レビューは,読者の皆さんがご自身の判断で書いたレビューを掲載するためのコーナーです。掲載前には編集部で主に公序良俗面のチェックを行っていますが,掲載されている情報について,4Gamer.netが正確さの保証を行うものではありません。掲載情報のご利用は,読者の皆様自身の判断と責任で行ってください。
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  • Pages: 1
  • 真理は真逆 75
    • 投稿者:災厄狼(男性/40代)
    • 投稿日:2018/01/17
    良い点
    ちょっとお高いPSP版ですが、何度かリメイクなどされているファイナルファンタジー1の集大成的な作品となっています。追加ダンジョンのソウルオブカオス、時の迷宮が収録されている。
    現在のテレビでも見やすい16:9の画面。私はvitaTVでプレイしましたが、特に問題がなかったです。ドットもキレイ。迫力のオープニングあり。

    ストーリーの流れとしては、どこかの世界で平和な日常を生きていた主人公(プレイヤー)たちが、異世界にとばされファンタジーの世界で冒険をすることに。
    長い旅を終えた4人の光の戦士が集まった!のところから始まります。
    ゲームとリアル、それにプレイヤーの心を活かした非常に良いストーリー。
    プレイヤーはゲームの冒険中、クリア時に「学校では学べない貴重な体験」と、「時がたっても変わらない知識」を実際に得ることができます。

    よく比較されるゲームタイトル「ドラゴンクエスト」との大きな違いは、難易度かなと。大人でも苦労しそうな感じです。小さい子供からしたら「悪魔のような大人が創ったゲーム」だ!と。
    モンスターはガンガンおそってくるし、ダンジョンはフクザツ。「全体的な構造の把握」ができないと迷います。
    戦闘は多数vs4人、強敵1体vs4人と色々なシチュエーションがありますが、敵と戦った経験・味方4人分のHP(体力。なくなると死ぬ)、MP(魔法力。なくなると魔法が使えなくなる。もともとは回数制)などの「数字からみる状況把握」により、たたかう・まほう・アイテムなどを選択していきます。
    人間の強さと弱さがあらわれたような感じの戦闘システムで、やや刹那的。死んだらゲームオーバーです。
    厳しいかもしれませんが、最初にこの旅が「探求(クエスト)」であることは語られます。
    探求という言葉をいわれて、パッと最初に来るのはおそらく「真理」かなと。ちょっとえらそうな言葉ですが、これを探すのは非常に難しいことだったような気がします。当然、旅もつらく険しいものになってしまうのかと。死ぬのが当然。

    漢字を使った表示形式にできる。

    プレイヤーの名前、せんし・しろまじゅつし等の職業を4人分決めて冒険をすることができる。自分の物語をつくりやすい。

    ミもフタもない言い方をするキャラクターも登場します。まぁ言葉を選んでいては、伝わらないこともあるのかなと。

    道中、「複合的な問題」も発生します。焦点(ピント)のようなものも重要なのかもしれませんね。

    しろまほう・くろまほうが登場。この魔法ですが、魔というのはたしか、停滞(邪魔)や妨害を意味したものだったかなと。悪いもののようですが、世の流れが悪い場合、魔法は正義の力ともなりえるのかなと。あまり書くとネタバレになってしまいますので・・・作品に登場するのに自然な気がするとだけ。

    バトル要素に属性が。モンスターが雷に弱いものや聖に弱いものなど。魔法・装備品なども色々あります。
    単に属性同士の相性だけでなく、土に一撃死の力があるがダメージ自体はない・炎と雷は同威力たが氷は消費魔力が大きく少し強いなど、イイカンジのバランスになっている。

    モンスターがリアル。キャラクターデザインもかっこいい!!

    なんかしらんが力が湧く音楽!!胸をはって冒険・・じゃなかった探求にのぞめます。
    私が一番気に入った曲は、カオスの神殿。重いヤツの方です。

    パーティーにたいれつの要素が。先頭になるほど敵に狙われやすいです。
    悪い点
    溶岩のダメージが少なすぎる気がする。

    追加ダンジョンが蛇足のような気がしてならない。ダンジョンが登場する時点でクリアは無理だと思う。しかし、ラストダンジョンに挑もうかという時には、かんたん過ぎるくらいになっている。一体いつ行けばよかったんだ?と。もう少しストーリーに練りこんでみたほうがよかった気がする。もしくは要らないものをつけない。

    エンカウントが凄まじすぎるところあり。

    竜王のイベントでレベル高すぎた場合にMP救済処置が欲しい。MPは要らないが、なんか損した気分になる。

    装備を変える時の操作・ターゲットのモンスター切り替えが、視覚的にややわかりにくい。直感的ではない。
    総評
    ゲームの中には主人公たちをダマす敵や、ワナがあります。ただこれはゲームの中で疑似体験することで「失敗を次に活かす」ことが自然に身につくようにもなっています。それに「力を持て余す者が力の使い方を学ぶ」のは悪いことではないし、だれにも相手にされない・比類する者がいない・親の力を超えている子供がさみしくないように、遊ぶ相手としてゲームが選択されるのもありえるのかなと。
    ただこの作品はむずかしい。しかし、それ故の魅力があるのかなと。
    そういえば時代を変えるゲーム・まわりに影響を与えてしまうゲームは、みんなどこかしら独特の難しさをもっていた気がします。そういった性格をもっている。

    ファンタジー作品のくせに忍者が出てきたりする。あとはある仕掛けが。・・・ファンタジーというのはパッと見のことだけなのかもしれないですね。あまりこういった先入観みたいなものに囚われるべきではないのかも?
    ファイナルファンタジー独自の道(路線ではないです。道。道を踏み外すと・・)があるはず。私はこの作品好きです。

    今のファイナルファンタジーなどを創る人(エライ人に特に!)にプレイしてもらって、FF1で何が得られたのか?を聞いてみると良いかもですね。おそらく何もわかっていない人がゴロゴロでてくるハズ。もしそうなら話し(コミュニケーションのこと)にならないと思います。
    この「何も」の部分は、実感を伴うものなので、教えてくれというのに無理があります。自分で決めなければならない部分がわからないから、それを教えてくれというようなもの。クリエイターさんに聞いても、なかなか説明はできないかと。悪口になりそうですし。
    ただ、それだと普通レベルの作品すら出すことができなくなります。スタートにすら立てていない作品を出すことにもつながると。
    本来のファイナルファンタジーはスゴい作品なんですよ。最低でも呪いのような作品ではないのかなと私は思う。

    セーブ時にでるメモリースティックデュオというのはセーブデータを記憶するメモリーカードでPSvitaユーザーには関係のないものです。気にしないでok。
    あとソフトの価格が高すぎるかなと。PS4などでリマスター・リメイク要望があると思うので、もしかしたらそういったものの発売を待ったほうが良いのかも。ドラクエ1.2.3も発売されましたし、期待できるかもしれません。

    もし、最初の職業選択で迷って始められなかったら、そのままでいいかなと。せんし・シーフ・しろまじゅつし・くろまじゅつしで特に困らなかったです。でも重要なのは自分の物語であることです。自分で選んで決定ボタンを押してください。
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 3 4 3
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