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インディーズゲームの小部屋:Room#301 「NonetConcertoDistortion」
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印刷2013/10/16 10:00

連載

インディーズゲームの小部屋:Room#301 「NonetConcertoDistortion」



 にゃんぱすー(挨拶)。最近は撮りためておいた秋アニメを少しずつチェックしている筆者がお届けする「インディーズゲームの小部屋」の第301回は,PhotonSystemの「NonetConcertoDistortion」を紹介するのん。本作は,とある遺跡の調査に向かった2人の魔法少女を操作して,次々と現れる魔物の群れと戦うアクションゲーム。アニメではほのぼのしているように見えても,田舎暮らしだっていいことばかりじゃないよね,きっと。

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 本作の主人公は,魔物討伐を生業にしているソウカナデのアルグレット姉妹。ある事件を境に魔物が大量発生するようになった原因が遺跡の深部にあることを突き止めた2人は,得意の魔法を武器に遺跡の調査に乗り出すのだ。

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ソウ
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カナデ
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謎の少女・プラチ

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 本作はいわゆるステージクリア型の三人称視点アクションで,それぞれのステージは“クエスト”と呼ばれている。
 クエストにはソウとカナデのどちらか好きなほうで挑戦できるが,2人のあいだに能力の違いなどはない。したがって,自分はサイドポニー派とツインテール派のどちらなのか,心の命ずるままに選べばいいだろう。
 ちなみに筆者は両方好きなので,代わりばんこに使うことにしている。よーし,次はカナデちゃんで行ってみよう!

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 キャラクターの操作方法は,W/A/S/Dで移動,Spaceバーでジャンプ,マウスで狙いをつけて左右クリックで魔法攻撃というもの。また,左右に移動しながらSpaceバーを押すことで,ドッジロールによる緊急回避が行える。さらに,画面左上の必殺技ゲージがフルになったときに左右のマウスボタンを同時押しすることで,カットイン付きの強力な範囲攻撃魔法が使用できる。

 2本のアナログスティックを備えたゲームパッドでの操作にも対応しているが,操作体系が一般的なFPS/TPSに近いため,PCゲームに慣れている人ならキーボード&マウスのほうが操作がしやすいと感じるかもしれない。まあ,筆者の場合,マウスじゃなくてトラックボールだけど。


 本作で特徴的なのは,左右のマウスボタンにそれぞれ異なる魔石をセットして,多彩な魔法攻撃を繰り出せるという点。魔石は,火,水,氷,風,地,雷,闇,光,音の9属性があり,属性ごとに特有の状態異常効果を持っている。例えば,敵を氷漬けにする氷属性の魔法で足止めしておいて,そこに威力が高い火属性の魔法を当てるといった使い方ができるのだ。

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 これらの魔石はクエスト中に敵を倒したときにドロップアイテムとして入手でき,魔石同士を合成して強化したり,新たな魔法を作り出したりも可能。魔石の強化はかなり重要で,これを忘れると威力の低い魔法で敵の大群や強敵と戦うはめになり,大ピンチを招くので注意しよう。
 クエスト中はこのほかにも,最大HPを強化するためのアイテムや,さまざまな効果を持ったレアアイテムの装飾品などが入手できる。

 全体的にどことなく牧歌的な雰囲気のゲームだが,見かけと裏腹に敵の攻撃はなかなかに容赦がない。一度クリアしたクエストは何度でも再挑戦できるので,敵が強すぎて先に進めないときは,前のクエストを繰り返しプレイしてキャラクターを強化するといいだろう。
 また本作はオンラインでの2人協力プレイにも対応しているので,難しいクエストは友達と一緒にプレイするのもありだ。公式サイトでは,本作の体験版が公開されているので,魔法少女と聞いたら黙っちゃおれんという人は,まずはそちらをお試しを。また,ショップによって異なるが,製品版は1500円前後で発売中だ。

■「NonetConcertoDistortion」公式サイト
http://photonsystem.com/distortion/

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