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印刷2012/04/18 10:00

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インディーズゲームの小部屋:Room#226「Legend of Grimrock」



 この4月に4Gamerにやってきた某氏が,家族揃ってARCH ENEMYを聴きに行くほどのメタルソルジャーだったという驚愕の事実を知り,さっそくCDを借りるほどの仲になってしまった筆者がお届けする「インディーズゲームの小部屋」の第225回は,Almost Humanが開発したリアルタイム3DダンジョンRPG「Legend of Grimrock」を紹介する。今度,筆者のお勧めの鋼鉄名盤を持ってきますね。

インディーズゲームの小部屋:Room#226「Legend of Grimrock」

 本作を手がけたAlmost Humanは,Remedy EntertainmentやFuturemarkなどに在籍していた4人の開発者達が2011年始めに設立した,フィンランドの独立系デベロッパ。「Max Payne 2」や「Alan Wake」,そして「Shattered Horizon」などの開発に携わってきたという彼らのデビュー作が,このLegend of Grimrockだ。

インディーズゲームの小部屋:Room#226「Legend of Grimrock」 インディーズゲームの小部屋:Room#226「Legend of Grimrock」

 リアルタイム3DダンジョンRPGといえば,真っ先に“ダンマス”こと「Dungeon Master」や「Eye of the Beholder」を思い出すという人もいるだろう。本作はまさにこれらの名作を,当時のテイストをそのままに現代に蘇らせた作品で,はるか昔に,重くてかさばる割には栄養価の低いシュリーカーの肉を,捨てるのを惜しんで箱に詰め込み,前方に投げながら歩いた(重くて持ち運べないので)ほどのダンマスフリークである筆者が発売を指折り数えて待っていた一本なのだ。

インディーズゲームの小部屋:Room#226「Legend of Grimrock」

 本作の舞台となるのは,雲を突き抜けて塔のようにそびえ立つ険しい岩山,グリムロック山。そこへ,王の慈悲によって4人の囚人が連れてこられるところから,物語が始まる。囚人達は,山頂の深い縦穴に投げ込まれることと引き換えに,その罪が許されるのだ。かつて,多くの罪人が同じ運命を辿り,誰一人として生還したものがいないというこの試練を生き延び,再び自由を取り戻せるだろうか……。

インディーズゲームの小部屋:Room#226「Legend of Grimrock」 インディーズゲームの小部屋:Room#226「Legend of Grimrock」

 本作には,Human,Minotaur,Lizardman,Insectoidという4つの種族と,Fighter,Mage,Thiefという3つの職業があり,これらを組み合わせて4人ひと組のパーティを結成し,迷宮を探索していく。また,あらかじめFighter,Fighter,Mage,Thiefという構成のパーティが用意されており,キャラクターメイクをせずにゲームを開始することもできる。手っ取り早くダンジョンに潜りたい人は,こちらを選択するのもありだろう。

インディーズゲームの小部屋:Room#226「Legend of Grimrock」

 スクリーンショットを見てお分かりのとおり,ゲーム画面はごく普通のダンジョンRPGと大差なく,移動方法も一歩一歩マス目を進んでいくというお馴染みのもの。しかし,本作がWizardryを始めとする“普通の”ダンジョンRPGと大きく異なる点は,ダンジョン内の時間が常にリアルタイムで流れているということ。移動中はもちろん,アイテムを拾ったり,休憩したり,地図を確認したりしているときであっても,いつどこから敵に襲われるか分からないのだ。

インディーズゲームの小部屋:Room#226「Legend of Grimrock」

 戦闘は各キャラクターの武器アイコンを右クリックして攻撃し,魔法はルーンを組み合わせて発動するという方式。当然ながら,こちらのアクション中も敵は容赦なく攻撃してくるので,足を止めて殴りあうのではなく,ヒット&アウェイを駆使して有利に立ち回らなければ,とてもじゃないが生きて日の目を見ることはできないだろう。

インディーズゲームの小部屋:Room#226「Legend of Grimrock」 インディーズゲームの小部屋:Room#226「Legend of Grimrock」

 また,迷宮内には無数の罠や仕掛けが張り巡らされており,ここで朽ち果てていった先人達のものと思われる装備品や手記なども残されている。スイッチを見つけたからといって不用意に押したり,考えなしにアイテムに飛びついたりすると,トラップが発動して取り返しのつかないことになりかねないので,常に気を抜かないようにしてほしい。


 手に持った松明の明かりが時間と共に弱まっていき,暗闇の中に取り残されたまま,敵の近づく足音が聞こえてきたときの恐怖感や,部屋に踏み込んだ途端に扉が閉ざされ,敵に取り囲まれたときの絶望感は,まさにダンマス譲りのもの。かつてドキドキしながらダンマスをプレイしたという人も,アイマスは知ってるけどダンマスは知らないという人も(Dungeon Masterは1987年に発売),ぜひ一度遊んでもらいたい一本だ。

 残念ながら体験版は用意されていないものの,本作の製品版はSteamやGOG.com,そして公式サイトで発売中だ。通常価格は14.99ドルだが,いずれのサイトでも現在はセール価格の13.49ドルで購入できるので,興味を持った人はこの機会にぜひどうぞ。

■「Legend of Grimrock」公式サイト
http://www.grimrock.net/

インディーズゲームの小部屋:Room#226「Legend of Grimrock」
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