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インディーズゲームの小部屋:Room#156「Doc Clock: The Toasted Sandwich of Time」
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印刷2010/10/20 10:30

連載

インディーズゲームの小部屋:Room#156「Doc Clock: The Toasted Sandwich of Time」



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 「インディーズゲームの小部屋」の第156回は,ニュージーランドの独立系デベロッパ,Stickmen Studiosが開発したアクションアドベンチャー「Doc Clock: The Toasted Sandwich of Time」を紹介する。タイムマシンの故障によって未来に飛ばされてしまったクロック博士を操作して,ステージ中にあるさまざまなアイテムから作り出した発明品で障害物を乗り越えていく,プレイヤーの発想力が鍵となる一本だ。

 本作の主人公であるクロック博士(Doc Clock)は,数々の信じられないような発明品を作り出してきた,ちょっとエキセントリックな人物。そんな彼の究極の目標は,完璧なトーストサンドウィッチマシンを作り出すことだ。しかしあるとき,発明品の一つが故障してしまい,彼の飼い猫を鉢植えに変身させてしまった。

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 そこで博士は,タイムマシンを作って過去に戻り,失敗を未然に防ごうとするのだが,悪いことは重なるもの。今度はタイムマシンが暴走し,過去ではなく未来に飛ばされてしまう。しかもそこには人の姿はなく,自然を愛する,人間に敵対的なロボット達が支配する世界になっていたからびっくり仰天!

 ゲームの目的はクロック博士となってこの世界を冒険し,タイムトラベルした拍子にバラバラになってしまったタイムマシンのパーツをすべて集めること。そして,タイムマシンを修理して過去に戻り,今度こそ猫の運命を変えなければならないのだ。

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 クロック博士はA/Dキーで左右に移動できる以外は,ジャンプもできないほどのインドア派。博士が飛ばされた未来の世界は,大きな段差や木の杭が突き出した落とし穴,水の溜まった池など,さまざまな障害物でいっぱいだ。しかも博士はあまりにも運動不足なためか,高いところから落ちたり,ちょっとでも水につかろうものなら,あっという間に死んでしまう。

 しかし,天才的な発明家である博士のこと。これらのトラップは,ステージの途中で手に入れたアイテムからさまざまな発明品を作り出し,それを利用して乗り越えていくというのが本作の特徴だ。
 発明品には,木の板を繋ぎ合わせて橋にするといった単純なものもあるが,もっとも出番が多いのは,タイムマシンの座席と組み合わせることで作り出せる,いろいろな乗り物だろう。

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 例えば,座席の下にタイヤ代わりとなる丸いパーツを2つくっつければ,即席の自動車が完成。これに乗れば移動がスイスイと楽になるだけでなく,障害物を体当たりで壊せるようにもなる。さらにこの乗り物に,傘やプロペラをくっつければ,落下中の飛距離を伸ばすことも可能になったりと,まさに自由自在にカスタマイズできるのだ。見つけたアイテムは“Sack”と呼ばれるカプセルに無制限に保管できるので,すぐに使い道がなくても忘れずに拾っておくといいだろう。


 ちなみに,発明品の組み立ては,使いたいアイテムをマウスクリックで選択してつかみ,ほかのアイテムにくっつけるだけ。また博士は,タイムトラベラーなだけあって,時間を巻き戻すというもう一つの特技も持っている。万が一,障害物を乗り越えるのに失敗してしまっても,時間を遡って失敗する前の状態に戻せるのだ。失敗を恐れず,柔軟な発想でさまざまなヘンテコマシンを作成し,山あり谷ありのステージを攻略していこう。

 本作には体験版は用意されていないものの,製品版がSteamにて9.99ドルで発売中。興味を持った人は,さっそくチェックしてみよう。

■「Doc Clock: The Toasted Sandwich of Time」公式サイト
http://www.docclock.com/

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