連載
インディーズゲームの小部屋:Room#77「City Rain - Building Sustainability」

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ゲームの基本操作は,AまたはDキーでパーツの選択/回転を行い,方向キーで落下位置を指定するというもの。街のパーツには,1ブロック分の大きさのものと,複数のブロック(=建物)が連結されたものがあり,上からゆっくりと落ちてくる。1ブロック分の大きさのものは,A/Dキーで設置する建物を選択できるが,複数のブロックが連結されたものは回転させることしかできない。どこに何を設置するかを決めたら,SキーまたはSpaceバーを押して一気に落下させられる。
何はともあれ,まずはこちらのプレイムービーをご覧あれ。
ゲームモードは,「campaign」「quick play」「block mania」の三つ。それぞれの詳細については後述するが,基本的にはフィールドの空きスペースにどんどん建物を設置していけばよい。ただし,シムシティ同様,警察署や病院などの一部の建物には効果範囲がある。住民の満足度は,画面左下のバーで表示されるので,すべてのバーがグリーン(=満足)になるように建物を配置していこう。また,画面下にある「Sustainability」バーは,その街がどれだけ環境に配慮しているかを示しているので,こちらもできる限りグリーンの状態をキープしておきたい。
建物は,同種のものを重ねて設置することでグレードアップし,別の種類の建物を重ねると,下になった建物は取り壊され,新しいものに上書きされる。campaignとquick playでは,建物を3回上書きしてしまうとゲームオーバーなので,必要以上に建物を取り壊さないように注意が必要だ。また,block maniaでは,建物を取り壊すとSustainabilityバーの代わりに表示される「Life」バーが減っていき,バーがなくなるとゲームオーバーとなる。
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まずcampaignは,与えられた条件を達成しながら,全20レベルのキャンペーンをクリアしていくというもの。このモードでは,「消防署を建設する」「学校の隣に公園を作る」といった必要条件をすべて達成すればクリアとなり,次のレベルに進めるようになる。また,レベルをクリアするたびに新しい建物が一つアンロックされ,プレイ中にWキーを押すと表示される購入画面から買えるようになる。
始めのうちは条件も簡単なものばかりだが,レベルが進むにつれてクリアに必要な条件が複雑になり,数も多くなる。Qキーを押すと条件を再確認できるので,「次はどうすればいいんだっけ?」と思ったときは活用しよう。
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またキャンペーンモードでは,条件達成までの制限ラウンド(=ターン)が設けられており,画面右上に表示される。もちろん,決められたラウンド内に条件を満たせなければゲームオーバーだ。建物を一回設置するごとに1ラウンド進むので,無駄なく計画的に街を発展させていこう。……と言いたいところだが,何が落ちてくるかはまったくのランダム。運が悪いとどうにもならなかったりするあたりがまた,テトリスっぽいような気がしないでもない。
二つめのquick playは,150ラウンドのうちにどれだけ街を発展させたかを競うモード,最後のblock maniaは,Lifeバーがなくなるまで,ひたすら街を作り続けるというパズル性の高いモードだ。どちらのモードでも,campaignでアンロックした建物を購入して設置できるので,まずはcampaignモードからプレイするのがいいだろう。
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本作は,パズルゲーム的な爽快感こそほとんどないが,建物の種類は豊富で,ちまちまと街が発展していくさまを眺めるという,都市建設シムの楽しさは十分に味わえる。何よりも,テトリスとシムシティという一見相容れない二つのゲーム要素をうまくブレンドした発想が秀逸で,一風変わったゲームが好きな人にはぜひお勧めしたい。興味を持った人は,まずは公式サイトで公開されている,FlashバージョンのWeb体験版をお試しあれ。また製品版は,ゲームのダウンロード販売サイトDirect2Driveで,9.95ドルにて発売中だ。
■「City Rain - Building Sustainability」公式サイト
http://www.cityrainbs.com/![]() |
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