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インディーズゲームの小部屋:Room#68「TAGAP」
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印刷2008/12/03 18:01

連載

インディーズゲームの小部屋:Room#68「TAGAP」



画像ギャラリー No.001のサムネイル画像 / インディーズゲームの小部屋:Room#68「TAGAP」
 「インディーズゲームの小部屋」の第68回は,横スクロールアクション「TAGAP」を紹介する。タイトルのTAGAPとは,“The Apocalyptic Game About Penguins”を省略したもののようだ。直訳すると,“ペンギンについての黙示録的ゲーム”といったところだが,まさにその名にふさわしい,ペンギン同士の激しい戦いが繰り広げられる。

 ゲームの目的は,デザインドラッグによって生物兵器化したペンギンを使って世界征服をたくらむマッドサイエンティスト,Glowenko博士の野望を阻止することだ。いくらなんでもペンギンは世界征服に向かないと思うのだが,そこらへんがマッドサイエンティストのマッドたる所以なのだろう,たぶん。主人公ペンギンのPabloも,Glowenko博士によって生み出された改造ペンギンの一人(というか一羽)だが,博士の野望の手先となることを心良しとしなかった唯一のペンギンなのだ。

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 具体的なゲームの進め方は,次々と押し寄せてくる敵ペンギン共を片っ端からやっつけながらステージを探索し,出口を目指すというもの。無事,出口にたどり着くとステージクリアだ。行く手を塞ぐロックのかかった扉を開けるためにキーカードを見つけ出し,装置を動かしてロックを解除したりなど,ステージ中には単純に出口を目指すだけではない,さまざまな仕掛けが施されている。また,出口の手前には,Pabloのライバル的存在Pedroがボスとして待ち構えていることがあるので,最後まで油断は禁物だ。

 Pabloの上下左右(含むジャンプ)の移動操作はW/A/S/Dキー,攻撃は,マウスでレティクル(照準)を操作し,左クリックでメイン攻撃,右クリックでセカンダリ攻撃を行う。レティクルは365度,自在に動かせ,右に進みながら左を狙い撃つなんてことも可能。これができないと敵の大軍と渡り合うことはまず不可能なので,早めに慣れておこう。また,複数の武器を持っている場合は,マウスホイールを転がして使用武器を切り替えられる。

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 画面左上に注目すると,緑色のカプセルと数字が表示されているのが分かるだろう。この数字がPabloの体力を示しており,敵の攻撃を受けてゼロになってしまうと残機が一つ減ってしまう。体力の下には,現在使用中の武器の残弾数が表示されているので,プレイ中は常に,この二つの数字に注意を払っておきたい。ちなみにPabloの残機数は,画面右上に表示されている。本作には,詳細なマニュアル(英語)が付属しているので,さらに詳しい操作については,そちらで確認しておこう。

 さて,長々とした説明はこの程度にしておいて,今回もプレイムービーを用意したので,さっそくご覧あれ。


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 Pabloに次々と襲い掛かってくる雑魚ペンギンは,ドラッグの過剰摂取によってゾンビ化してしまったという設定で,次から次へと,とにかく大量に出現する。このゾンビペンギン共を,初期装備のウージーのほか,倒した敵などから出現するさまざまな武器――ショットガン,ロケットランチャー,プラズマガンなどを駆使して,バリバリやっつけていくのは,なかなかに爽快。このところのゾンビブーム(?)にのってみたいが,気持ち悪いゾンビゲームは苦手という人にもオススメだ。あまりゾンビっぽくないけど。

 愛嬌があるのかないのか若干微妙なペンギン達のデザインが本作の持ち味だが,見た目以上にアクション性が高く,丁寧に描かれた2Dグラフィックスも美しい。全体的に丁寧に作られたゲームで,アクションゲーム好きな人はぜひ一度プレイしておきたい作品だ。本作は,公式サイトでフリー公開されているので,興味を持った人はさっそくチェックしてみよう。

■「TAGAP」公式サイト
http://www.tagap.net/

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