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男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第451回「『ファイアーエムブレム無双』は名タッグだった」
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印刷2017/10/12 14:00

連載

男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第451回「『ファイアーエムブレム無双』は名タッグだった」


著者近影
 プロレスにはタッグマッチという試合形式があるわ。
 基本的にリングで同時に戦うのは,各チーム1人ずつ。ほかの選手はコーナーに控えていて,タッチをするとそれまで控えていたほうに試合権利が移るの。そうやって試合が進んでいき,最終的に試合権利を持った人同士で,3カウントないしギブアップを奪えばチームとして勝ちになるというルール。
 こうやって書いてみたものの,別に上記のルールは理解してもらわなくて構わないの。何が言いたいかというと,プロレスにはタッグマッチという試合形式がありますよってこと。よくよく考えたら意味が分からない試合形式ではあるんだけどね。ま,よく言えばテニスや卓球のダブルスみたいなものね。それを格闘技でやる意味こそが分からないといえば分からないんだけど。
 ついでに言うと,6人タッグっていう1チームが3人の形式もあるし,場合によっては5人が1チームとなる10人タッグってのまである。お互い5人もいるんだったら,勝ち抜き戦でもヤれよと思わないでもないけど,ホラ。時間の関係もあるから。そういう興行の事情をもリング上のルールに反映できるのがプロレスの良いところだからね。

 ハイご挨拶が遅れました,ゲイレスラーでDDTプロレスのプロデューサー,男色ディーノですどうぞよろしく。ちなみに,プロデューサーに就任することもプロレスの試合結果で決まりました。普通に考えたらどうかしてるんだけど,プロレスってどうかしてるからそこは問題ないわ。なので細かいことは気にせず,飲み込んでもらうしかない。
 そんな感じでプロレスの世界では,タッグを組むということが日常的に行われているのですがね,ゲイムの世界でもタッグマッチは最近よく行われているのですよ。いわゆるコラボってやつですな。
 よく目にするのがスマホのゲイムにいろいろなゲイムやアニメ,マンガ作品のキャラクターが登場するコラボ。そうすることによって,本来プレイしない層の顧客をつかもうというわけね。
 ま,私としては別にそれらのコラボをどうこう言うつもりはないわ。お互いのファンが損しないならば,それはいいことなんじゃないかと思うし。
 これまで,一介のプロレスラーであった私は“いいタッグチームは1+1=2ではなく,3にも4にもなる”っていうプロレスの慣用句を使って話を展開していたと思うんだけど,今や私もプロデューサー。別の切り口から語ってみたいのよね。これすなわち,タッグを組んだ場合,相手にどれだけ向き合えるか問題。

男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第451回「『ファイアーエムブレム無双』は名タッグだった」
 先に言っておくと,今週紹介するタイトルは「ファイアーエムブレム無双」Nintendo Switch / Newニンテンドー3DS)なのね。言わずと知れた「ファイアーエムブレム」シリーズと,「無双」シリーズのコラボ作品。ただ,作品に触れるのはもうちょい後。少し私の考え方を述べるのでしばしお待ちを。

 選手としてタッグチームを捉えた場合は,“いかにチームとして強くなれるか”“組むことで商品力をどう上げるか”を考えて実行することになるわけです。それは間違いじゃない。ファンが見たいと思うモノを作り上げて,結果を残すのが選手としての責務だから。
 ただ,選手としてではなくプロデューサーとして見た場合,さらに別のものが乗ってくるの。それが“お互いの利害”。選手は基本的には足すだけでいいのね。チームとしての完成度を上げればいい。ただ,それを一歩引いて見る立場の人は,“得する”“損する”“得る”“失う”の足し引きを考えなきゃいけないのよ。コラボって,別のIPとして独立して展開しているものが手を組むわけだから,当然お互いの存在があってこそのものなの。
 そこには自分の都合というものもあるし,相手の都合というものもある。それらの都合を足し引きして提供の判断をしなきゃいけないのね。だから,先ほどのタッグチーム論を選手でなくプロデューサーとしての私の言葉に変えるならば“いいタッグチームは1(こっちの選手の商品力)-1(こっちの都合)+1(あっちの選手の商品力)-1(あっちの都合)=4にも5にもなる”ってところかしらね。
 結局,こちらの都合もあちらの都合もあるでしょうけど,最終的にはファンにどう届けるか,なのよ。コラボすることで生み出せるものがあるかどうか,コラボする意味を顧客に提示できるかどうか。それが4か5かは分からないけど,答えの数字はなるべく大きなものにしたい

男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第451回「『ファイアーエムブレム無双』は名タッグだった」 男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第451回「『ファイアーエムブレム無双』は名タッグだった」
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男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第451回「『ファイアーエムブレム無双』は名タッグだった」
 で,ファイアーエムブレム無双です。私,正直プレイするまで認識を間違えていたのよ。結局,無双なんじゃねーの? と。無双シリーズのガワを変えただけなんじゃねーの? と。ほら,ファイアーエムブレムってシミュレーションゲイムでしょ。それがアクションゲイム化するにあたって,無双シリーズが手っ取り早いからそういうコラボを選択したんでしょ? と。ええ,反省します。私はバカです。
 実際プレイしてみたら,そんな簡単なもんじゃなかったわ。これ,ちゃんとファイアーエムブレムでした。アクション要素だけでいうと,確かに無双シリーズの感覚なの。でも,味方への指示出しや刻々と変わる戦況を見なきゃいけない感じは,まさにシミュレーションゲイムのそれ。例えば馬が弓に弱いといった兵種による相性も再現できているし。
 とにかく,アクションゲイムなのに戦況が変わっていく感じ,ストラテジーゲイム要素と言ってもいいのかしら。それは無双シリーズにもあった要素だけど,ファイアーエムブレムのシミュレーション感と極めてマッチしているのよ。素晴らしい。
 もし,「ファイアーエムブレム好きだけどアクションなんでしょ?」と思ってプレイをためらってる人がいるならば,それはもったいないわ。ちゃんとシミュレーション感は残ってる。逆に言うと,無双シリーズ好きの人にとっても,従来作以上にシミュレーション感が強いから,また新鮮な感覚でプレイできると思う。
 コラボとしては,非常に相乗効果がある組み合わせだったんだなとプレイしながら実感できるはずよ。いや,ホント。今回のコラボは結果的に,とてもいい無双でありファイアーエムブレムだと思うわ。歴代ファイアーエムブレムシリーズの熱心なファンにとっては,出てくるキャラのチョイスで好き嫌いは出てくるかなとは思うけど。ただ,ゲイムとしては相当高いレベルで面白いということは断言しておきたい。プレイもしやすいし。
 これホント,お互いの個性を尊重して,向き合って作ったに違いないと思うわ。そうでないと,ここまでお互いの良さを引き出し合う作品にならない。お互いがお互いの良さを引き出す。なんだかんだでそれができる組み合わせでないと,優れたタッグチームにはなれないのよね。プロデューサー視点でも,選手としてもどちらでも。
 プレイをためらっている人がいるならばぜひ。オススメです。

男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第451回「『ファイアーエムブレム無双』は名タッグだった」 男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第451回「『ファイアーエムブレム無双』は名タッグだった」
男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第451回「『ファイアーエムブレム無双』は名タッグだった」 男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第451回「『ファイアーエムブレム無双』は名タッグだった」

 てなわけで,今週は思ってもみなかった名タッグを見せつけられたって話でした。意外なって言ったら失礼かもしれないけど,自分的にはノーマークだったタイトルが面白かったときの充実感よ。これがあるからゲイムはやめられないわ。
 私もプロデューサーとして,そういうタッグチームだったりコラボだったりをリングに生み出したい。そう思った今週でした。そんな感じでまた来週。

今週のハマりゲイム
PlayStation 4:「New みんなのGOLF
PlayStation Vita:「GOD WARS 〜時をこえて〜
Nintendo Switch:「ファイアーエムブレム無双
ニンテンドー3DS:「スナックワールド トレジャラーズ
iOS:「クラッシュ・ロワイヤル

■■男色ディーノ(プロレスラー)■■
ディーノ選手がプロデューサーを務めるDDTプロレスは,今週末の10月14日に横浜ラジアントホール大会「横浜たそがれ2017〜秋〜」を開催します。また,翌15日にはJR大森駅東口前広場にて行われる「UTANフェスタ2017」にも参加します。ディーノ選手は10月22日に控えるタイトルマッチに向けて,前哨戦でもチャンピオンをぶっ潰すつもりだったそうですが,今週末にチャンピオンとの直接的な絡みがないため,「逃げやがって。首を洗って待っていろ」と語っていました。
  • 関連タイトル:

    ファイアーエムブレム無双

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