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Steamのアカウント総数が7500万人に到達。「Steam Greenlight」はサービス終了が濃厚に
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印刷2014/01/16 13:58

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Steamのアカウント総数が7500万人に到達。「Steam Greenlight」はサービス終了が濃厚に

 デジタルゲーム配信サービス「Steam」を運営するValveは,Steamのアカウント総数が7500万人に到達したと発表した。

 同社によると,2013年10月時点のアカウント総数は6500万人と発表されていたが,年末に実施されたホリデーセールが非常に好調だったようで,たった3か月で約15%増となる7500万人まで伸びたようだ。地域別の売上については北米が約41%,ヨーロッパが約40%と欧米が大多数を占めている(アジアは約3%)。だが,他地域でも大幅な伸びが見られており,なかでもロシアとブラジルは2013年の売上が前年比でそれぞれ約128%増と約75%増のことである。

画像集#001のサムネイル/Steamのアカウント総数が7500万人に到達。「Steam Greenlight」はサービス終了が濃厚に
 現在,Valveはお膝元のアメリカ・シアトルで,同社としては初となるゲーム開発者向けのイベント「Steam Dev Days」を開催中。メディアに対して完全非公開となっているが,公式サイトで公開されているセッションリストによると,IntelやNVIDIAの関係者だけでなく,Steamで成功したインディーズゲーム開発者のトークや,Eコマースに関連したビジネス面での話題が中心になっている模様だ。

 もっとも,プレス関係者の参加が認められていないとはいえ,約2000人にもおよぶイベントの出席者全員に緘口令を敷くことはできないらしく,すでにネット上にさまざまなニュースが飛び交っている。IT系ニュースサイト「Venture Beat」の記事によると,「Steam Controller」は周辺機器メーカーのライセンス生産が検討されているほか,インディーズゲームをSteamで販売するかどうかをユーザーに問う「Steam Greenlight」のサービス終了が発表されたようだ。
 また,Steamのコミュニティ機能「Steam Community」へ投稿された情報では,Steam Controllerのデザイン変更も明らかになっている(関連記事)。

 2012年8月にスタートしたSteam Greenlightでは,約1年半の間に422本のゲームが選考を通過し,そのうち177本がSteamでの販売にこぎ着けている。しかし,こうしたシステムがゲーム開発者には不評だったのも事実で,本当にSteam Greenlightが終了するのであれば,今後はあらゆるゲームがSteamで配信されるようになるのかもしれない。

 年内にも正式リリースが予定されている「SteamOS」や「Steam Machine」など,2014年はValveにとって話題に事欠かない一年となりそうで今後の動向に注目していきたい。
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