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「クロスファイア」世界大会の日本代表は「aertex」に決定。「ゼノモード」の新マップも発表された「CrossFire CHAMPIONSHIP 2013 Spring」の決勝大会をレポート
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この大会には,2013年3月から4月にかけて行われた予選/本戦トーナメントを勝ち抜いた4クランが出場。優勝クランには,2013年6月に中国で開催される世界大会の出場権が与えられた。また会場では,同タイトルに近日実装予定の新要素も発表された。本稿では,イベントの模様をレポートしていこう。
「CrossFire CHAMPIONSHIP 2013 Spring」特設サイト
「クロスファイア」公式サイト
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「Nano Park(仮)」は,古びた遊園地を舞台としたホラー調のマップで,既存の「DarkVillage」同様,狭い空間の中でスピーディなプレイを楽しめるという。「Nano Resort(仮)」は,リゾート施設をモチーフにした広めのマップ。スーパージャンプを可能にする噴水や,移動速度を高めるウォータースライダーなどのギミックが用意されている。
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ゼノモードには,傭兵側に“コマンダー”という逆転要素が用意されているが,この2つの新マップに登場するのは,女性型の“レディコマンダー”だ。レディコマンダーは,コマンダー同様に近接攻撃しかできないが,デュアルアックスによる強力な攻撃が可能となっている。
さらに新マップでは,ゴーストのリーダーとして新たに“ゼノブレイカー”が登場。従来のゴーストリーダーとは異なる攻撃方法に注目してほしいそうだ。
そのほか,2013年5月に登場する新武器「M4A1-S Blossoms」「Dual UZI Gradation」や,ネットカフェ大会に提供される「大会応援アイテム」の更新情報なども紹介された。これらの詳細は,以下の写真で確認してほしい。
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決勝戦は5ラウンド先取の攻守交代制マッチで,前半戦と後半戦を合わせて獲得ラウンド数が多いクランが勝利というルール。トーナメントで負けなしのaertexは1勝,敗者復活で勝ち上がったDexterityは2勝すれば優勝となる。
第1試合は,Dexterityが5-2で前半戦に勝利するものの,後半戦はaertexが5-2で取り返す。獲得ラウンド数が同数のためキル数判定となったものの,なんとこちらも両クラン同数だったため,引き分けとなり再試合が行われることになった。
続いての再試合では,aertexが守りのフォーメーションを変更。Ayatsuji選手が中心となってDexterityを押さえ込み,前半戦は5-2でaertexが勝利する。攻守が入れ替わった後半戦では,Dexterityが意地を見せ,aertexに1ラウンド奪われたものの,その後5ラウンドを連取し後半戦に勝利。獲得ラウンド数の合計数が多いDexterityが第1試合の勝者となり,勝負の行方は第2試合にもつれ込むことになった。
第2試合では,aertexが2ラウンドを連取すれば,Dexterityも負けじと2ラウンドを取り返すというように,一進一退の攻防となったが,結果として前半戦はaertexが5-2で勝利。
後半戦は開始早々にaertexが3ラウンドを連続で獲得し,この時点でDexterityの逆転不可能が確定。獲得ラウンド数8-2でaertexの優勝となり,日本代表として,6月に中国で開催される世界大会「WGC CrossFire Stars」への出場権を手にした。なおMVPは,aertexのatx.Majesty選手に贈られた。
![]() 優勝したaertex |
![]() 準優勝のDexterity |
![]() 3位のBaptism |
![]() 4位のArufeel |
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