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シーズン7.0以降のさまざまな新情報も飛び出した,「MHF」“VS.クエスト チャンピオントーナメント in Autumn 2009”東京大会レポート
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印刷2009/09/14 18:55

イベント

シーズン7.0以降のさまざまな新情報も飛び出した,「MHF」“VS.クエスト チャンピオントーナメント in Autumn 2009”東京大会レポート

画像集#001のサムネイル/シーズン7.0以降のさまざまな新情報も飛び出した,「MHF」“VS.クエスト チャンピオントーナメント in Autumn 2009”東京大会レポート
 9月13日,東京・池袋のネットカフェ,ワイプ池袋東急ハンズ前店で,カプコンのオンラインアクション「モンスターハンター フロンティア オンライン」(以下,MHF)のオフラインイベント“VS.クエスト チャンピオントーナメント in Autumn 2009”東京大会が開催された。

 本イベントは,北海道/宮城県/石川県/東京都の全国4都市にある「MHF」公認ネットカフェで9月5日から順次開催され,東京大会はそのトリを飾る大会だ。
 その内容は,事前に公式サイトから申し込んだプレイヤーが2人一組でクエストのクリアタイムを競い,会場ごとにチャンピオンの座を争うというもの。2009年4月に開催された“VS.クエスト チャンピオントーナメント in Spring 2009”では4人一組の参加が条件だったが,メンバーを集めやすくするという配慮から,今回は2人一組に募集単位が変更された。

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 本大会では,事前申込と当日参加の合計35チームがエントリー。「シーズン6.0」の先行体験会も実施されることもあり,観覧者を含めかなりの賑わいとなった。
 チャンピオントーナメントの予選は,フロンティアクエストで9月16日まで配信されている「≪ネットカフェ大会練習用≫練習用・予選クエスト」を使って行われたタイムアタック。ヒプノック繁殖期を早く狩猟した上位4チームが決勝に進出できるというルールだ。
 なお大会での制限時間は5分で,時間内にクリアできなかった場合,そこでチャレンジ終了となる。予選/決勝で使用可能な武器は以下のとおり。

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武器種指定武器攻撃力属性会心
片手剣ふくにゃんぼうSPVII322麻痺3200
双剣ガノセクター224水2900
大剣カイデンブレイド12960
太刀ツナミ1008水38020
ハンマーカイデンハンマー12480
狩猟笛げねぽおるデラックス1092麻痺2200
ランスドン・スピア483水3900
ガンランス深海銃槍【乙姫】529水280,睡眠1700
ライトボウガンジェビアガン3480
へビィボウガン??????3960
清流弓【人魚姫】276水2600



 予選は最大8チームが同時にチャレンジし,司会が全チームを紹介した頃にはクエストクリアするチームも出るなど,ハイレベルな争いとなった。激戦を制して決勝に進出したチームは以下の4組だ。

順位:クリアタイム/チーム名/使用武器
1位:2分12秒03/チームイカ音♪/太刀,太刀
2位:2分13秒23/すみかの!/太刀,太刀
3位:2分14秒53/レインボー裏なんたら/ハンマー,ハンマー
4位:2分15秒50/紅姫/太刀,狩猟笛


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「MHF」運営プロデューサーの杉浦氏による

プレゼンテーションではシーズン6.0以降の話も


「モンスターハンター フロンティア オンライン」運営プロデューサーの杉浦一徳氏。9月17日から「MHF 星祭/七夕キット」が販売されるのにちなんで,この日は浴衣で出演するよう指示されたとのこと
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 予選と決勝の合間には,「MHF」運営プロデューサーの杉浦一徳氏から“MHF シーズン6.0プレゼンテーション”が行われた。中には「こちら」のインタビュー記事では語られなかった話も含まれていたので,その概要をお届けしよう。ただし,「会場だけの話」とされたプレゼンの一部は割愛しているので,あらかじめご了承いただきたい。

 まずは,杉浦氏から現在の問題点への進捗が報告された。

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・「追加アイテムボックス2」の実装

 こちらはインタビュー記事でお伝えしているが,シーズン7.0で「追加倉庫」の使用回数制限が緩和され,シーズン8.0で「追加アイテムボックス2」を実装予定だと杉浦氏は述べた。なお実装までに時間がかかった理由については,のちほど説明がなされている。

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・パローネ=キャラバン/頼狩人(ラスタ)のバランス問題

 パローネ=キャラバンについては,「こちら」のニュースや前述のインタビュー記事でお伝えしたように,キャラバンクエストで通常素材が入手できるようになること,★ランク差の改善などがシーズン6.0で図られる。
 頼狩人(ラスタ)については,全11種の武器種および武器/防具レベルが9まで開放されるほか,AIが強化され,一部の小型モンスターに反応しなかったり,寝ている大型モンスターを起こしたりといった問題点が改善される。
 パローネ=キャラバンやラスタは今後もリファインを続け,またシーズン6.0実装後にアンケートを実施するとのことで,引き続き意見/要望を聞かせてほしいと杉浦氏は述べた。
 また,狩人珠のお手入れに必要なキャラバンポイントについては,強化段階3以上を中心に必要ポイントの引き下げが行われる。最もコストのかかる強化段階7の“職人ワザ”お手入れで60万CPになるとのことだ。

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・補償内容の明確化

 「MHF」で障害が発生した際の補償規定について,明文化をして公式サイトに掲載するということを,シーズン7.0実装前に行う予定とのことだ。
 これは,6月17日にサーバー3で発生したデータ巻き戻しと,そのほかの障害に対する補償に差があることについて,問い合わせが多くあったことがその理由となった模様だ。
 ちなみに,ネットカフェプレイヤーに向けた補償規定の暫定版が公式サイトで公開されているが,杉浦氏によれば,補償規定に縛られて十分に補償できないようなことにはならないようにしたいとのこと。ハンターライフコース向けの補償規定も,ガイドライン的な目安としての告知がその目的になりそうだ。

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・アイテム販売と武具とのバランス

 杉浦氏は,現在行われているアイテム販売の武器/防具については,武器は「剛種を超えない。但し強化難易度は易しく」,防具は「課金防具並みの性能をゲーム内にも」と,現在のコンセプトを説明した。
 なお防具については後述するが,現在の「Fシリーズ」防具の一部に,上位版として「FXシリーズ」を実装する予定とのこと。ブースターパック/ターボパックといった課金アイテムと同等の性能を持った防具を,ハンターライフコースでも入手できるようになる模様だ。
 また杉浦氏は,課金アイテムがないとプレイが困難な状況にならないよう心がけており,あくまでも「選択肢の一つ」として提供していると説明した。

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・剛種チケット制について

 プレイヤーから意見が寄せられることが多いのか,ここであらためてそのポリシーの説明が杉浦氏から行われた。
 結論からいうと現状は変更の予定はないとのこと。クエストに失敗するとプレイヤー同士の雰囲気が険悪になるような状況については,MHF最高難度のクエストなので,失敗しないようにコミュニケーションを図ったり,クエストに失敗してもOKというパーティでプレイしてほしいと述べた。
 剛種チケットを集めるのに手間がかかるという点については,剛種武器がMHF最高峰の武器であるため,意図的に“大変にしてあります”と回答。これについては絶対に変更しないというわけではなく,解決法として“別の何か”が実現可能となったら変更する可能性もある,ただし現在はいい代替案が出ていないため,しばらくは剛種チケット制を続けることになる,と杉浦氏は述べた。
 そのほか,同じクエストの連戦にならないようにする工夫なども検討中とのことだ。

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・双剣のバランス問題

 杉浦氏は,双剣がほかの武器に比べて強いという点について,シーズン7.0で実行すべく「鬼人化が安易な状態で多用できる部分へのバランス調整を検討中」と述べた。双剣の性能やシステムは変更しないとのことで,攻撃力の下方修正といった形にはならなそうだ。
 またいきなり実装されるではなく,シーズン7.0前に調整案が提示される模様だ。

 次に杉浦氏は,“シーズン7.0小ネタ”として,シーズン7.0での実装予定事項についての説明を行った。なおこれらはあくまでも“予定”なので,今回説明のあった形で実装されるとは限らないのでご注意を。

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・整形サービス(仮)の実装

 こちらは,フェイス/インナー/ボイスといった,ゲーム開始時に選んだあとは変更できない部分を変更可能にするというもの。まずは既存要素の変更に限った形での実装を目指しているが,将来的には新フェイスパターンなども検討中とのことだ。

・上位スキルの実装

 シーズン6.0直前インタビューでも書いたように,「攻撃力UP【特大】」といった,既存スキルよりも効果の高いスキルを実装予定とのこと。スキルを発動させるには,何かのスキル発動をあきらめる必要があるくらいのスキルポイントが必要になるので,“ハンターの個性”が出せるようになるのではないかと杉浦氏は述べていた。

・FXシリーズ防具の実装

 先述したように,アイテム課金防具と同等の性能を持つという,FXシリーズ防具が実装される。こちらはFシリーズの上位にあたり,まずは2種類がシーズン7.0で実装される。
 杉浦氏によれば,FXシリーズが2種類なのは,新しい試みなのであえて数を絞り,状況に応じて追加を検討していくとのこと。また,MHFオリジナルの大型モンスター素材を使った防具が性能的にもぱっとせずプレイヤーに使われていないという不遇な状況にあるため,FXシリーズに採用したとも述べていた。

・火事場/餓狼の発動を分かりやすく

 これらのスキルを発動させているプレイヤーなら分かると思うが,火事場/餓狼スキルなどは,ステータス画面で数値の上昇を確認しないと発動しているかどうかは確認できないのが現状である。杉浦氏は,ステータス画面を開かなくてもこれらのスキルが発動しているのが分かるように変更する予定だと説明した。

・クエストインタフェースを大幅変更

 こちらは具体的な話までは出なかったが,クエスト受注におけるインタフェースを大幅に変更する予定だという話が出た。杉浦氏は,慣れ親しんだインタフェースが変わるのは賭けの部分もあるが,たとえば「秘伝のメモ」クエストを一覧できるような,条件検索機能といった使い勝手の向上を実現するために実装を予定していると説明した。

・新装飾品システムの実装

 シーズン6.0インタビュー記事では教えてもらえなかった,新装飾品システムだが,会場でその基本コンセプトが明らかにされた。これは,「マイトレプーギー」に付ける装飾品になる模様だ。
 たとえば,スロットが足りなくて発動に届かないスキルを発動させたり,発動するスキルをコントロールすることができたりといった微調整や,新しいスキルの一発発動ができるとのこと。

 そのほか,“もちろん”新モンスターや新フィールドの実装を予定していると杉浦氏は述べた。

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 そして,プレイヤーから運営チームに寄せられた,「運営チームは何をしているのか」「公式サイトで募集したスタッフは入社したのか」といった質問,「ご意見ご要望の実現まで」といった事項が杉浦氏から説明された。
 中でも「ご意見ご要望の実現まで」については,寄せられた意見を詳細にレポート化したあと,「開発ポリシー案件」「快適プレイ案件」に分類し,重要度を決定したあと実現に向けて動く,という流れを説明した。
 杉浦氏は,アイテムボックスのページ追加を例に挙げ,これは以前から重要度は高かったものの,「サーバープログラムのさらなる最適化/サーバー負荷/サーバー機器のスペック向上」といった問題点をクリアできなかったため,1年半以上かかってしまったと述べた。
 杉浦氏は,「快適プレイ案件」でほぼ無条件に改善すべきものであっても時間がかかるものがある,重要度が低くても実現が容易であればすぐに実行する,と述べ,改善する努力は継続して続けているが,順番が前後してしまうことがあることを理解してほしいと述べていた。
 また11月をめどに,公式狩猟大会を使用したサーバー対抗のイベントを予定しているとのこと。ちなみに,サーバーごとの人口格差はほぼないという判断のもと,サーバー対抗イベントでのハンデなどを設ける予定はないとのことだ。

 杉浦氏は最後に,今後も3〜4か月ごとに大型アップデートを予定しており,数字の増えるアップデートでは新モンスターを追加していくと,シーズン7.0以降の予定を述べてプレゼンテーションを締めくくった。

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決勝戦はエスピナス亜種を狩るVS.クエスト

優勝チームは当日参加の「レインボー裏なんたら」


 それでは,チャンピオントーナメント決勝戦の模様をお届けしよう。決勝戦に進出したのは,「チームイカ音♪」「すみかの!」「レインボー裏なんたら」「紅姫」の4チームである。

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 決勝トーナメントのクエストは「VS.クエスト」で,ターゲットは“エスピナス亜種1頭の狩猟”。エスピナス亜種を対戦チームよりも早く討伐すれば勝ちというルールだが,こちらは3本勝負(2本先取)のトーナメント形式。ちなみにこちらも「≪ネットカフェ大会練習用≫練習用・決勝クエスト」として,VS.クエストが配信中だ(配信は9月16日まで)。

 クエストをプレイしたことのある人なら分かると思うが,エスピナス亜種はハンターを文字どおり一撃で葬り去るほどの攻撃もある,「MHF」の中でも屈指の強敵モンスターだ。
 決勝戦に勝ち残った強者達は,普通のクエストであれば二人でも難なくエスピナス亜種を討伐してしまうのだろうが,「支給VSシビレ罠」「支給VS睡眠罠」で身動きが取れないときにエスピナス亜種の溜めブレスを食らって力尽きてしまうなど,思いどおりにことが運ばないのが「VS.クエスト」の面白いところ。

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 決勝戦の結果は,1位が「レインボー裏なんたら」,2位が「チームイカ音♪」,3位が「紅姫」となった。なお1位の「レインボー裏なんたら」は,事前申込ではなく会場で当日参加したチームで,練習用クエストも数回程度しか練習していなかったとコメント。それで優勝してしまうのだから,地力の高さには舌を巻くばかりである。

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 盛況のうちに幕を閉じた“VS.クエスト チャンピオントーナメント in Autumn 2009”東京大会だが,筆者が気になったのは来場者が座る席などが十分に用意されなかったこと。
 会場がネットカフェということで,大人数の来場者が入れるスペースがそうそうあるわけではないというのは分かるが,運悪く座れなかった人は立ちっぱなし(または床に座る)というのは,4時間以上の長丁場となるイベントでは,やはり来場者に優しいとはいえない。今後の改善をぜひ期待したいところだ。

 そして最後に,シーズン6.0先行体験会が行われ,会場で参加申込を済ませた来場者達は,オルガロンのクエストをプレイできた。ネタバレになるので詳細は割愛するが,筆者が会場でクエストの様子を見た限り,カム・オルガロンとノノ・オルガロンは動きも攻撃もかなり違い,面白そうに感じられた。9月16日にシーズン6.0アップデートが実装されたら,プレイヤーはクエストにぜひ出かけてみてほしい。
  • 関連タイトル:

    モンスターハンター フロンティアZ

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