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サイバーステップ,「『第2回ゲットアンプド世界大会2008』決起集会」を開催
このオフラインイベントは,8月2日(土)にシンガポールで開催される,第2回ゲットアンプド世界大会2008(GetAmped World Festival 2008)に,日本代表として出場する4名の代表者を,ゲットアンプドのプレイヤーやサイバーステップのスタッフらで送りだそうという趣旨のもの(関連記事)。
第1回のゲットアンプド世界大会は,2007年2月に韓国で開催され,日本,韓国,中国,台湾,タイ,インドネシアの予選をくぐり抜けた48名(1地域8名)が出場し,会場にはのべ10万人もの来場者が詰めかけるという一大イベントとなっていた(関連記事)。
今年の参加地域は上記6地域に,シンガポール,マレーシア,ベトナム,香港,フィリピンが加わった合計11地域。それぞれ個人戦の代表者1名とチーム戦の代表者3名を合わせた4名,つまり総勢44名が,全世界2400万人のゲットアンプドプレイヤーの頂点を目指し,シンガポールのMarina Square Central Atriumでしのぎを削ることになる。
個人戦とチーム戦の開催後には,各地域の7位以下のプレイヤー(合計20名)が,国際交流戦に出場する。こちらは異なる地域のプレイヤーを2人1組にして10チームを作り,2人対2人での対戦を行って,勝利した5チームのメンバーに,それぞれ200ドルずつ贈られるというもの。
つまり,44人中34人が何かしらの賞金を手にする可能性があるわけだから,相当な気合いを入れて大会に臨む選手も少なくないだろう。
こうなってくると気になるのは,「一体,どの地域が優勝候補なのか?」という点。前回大会では,個人戦もチーム戦も1〜3位を韓国代表が独占。世界で最もゲットアンプド人気が高いとされ,現在でも数万単位の同時接続者数を誇るという韓国が,今回も大会を制覇することになるのか。あるいは,前回辛酸を舐めた日本や中国,台湾,タイ,インドネシアの代表がリベンジを果たすのか(といっても,2大会連続出場者は日本代表にはいないのだが)。それとも,ニューカマーが一気に台頭することになるのか。今から興味は尽きない。
そんな世界大会の決起集会では,大会概要やルールの説明後(ルールについては,下の写真を参照),日本代表となるrepiさん(個人戦出場),ターグさん(チーム戦出場),ディゾナント中将さん(チーム戦出場),Rockyuさん(チーム戦出場)に対し,日本代表ユニフォームとシンガポール行き航空券が授与された。その際の各選手のコメントは,
「精一杯がんばります。(賞金の使い道は?)とくに考えてません」
ターグさん
「気持ち悪いぐらいゲットアンプドをやっているんで,がんばります。(賞金の使い道は?)貯金します」
ディゾナント中将さん
「あまり練習時間をとれませんでしたが,がんばります。(賞金の使い道は?)『ゲットアンプド2』で使います」
Rockyuさん
「睡眠時間を削り,僕の生活をむしばんだゲットアンプだからこそ,がんばります。(賞金の使い道は?)車の免許をとります」
という,比較的あっさりしたもの。
しかし,こうした自然体を大会当日にも維持していれば,普段どおりの実力を発揮できることだろう。ゲットアンプドが生まれた日本を代表し,世界に立ち向かう各選手の健闘を期待しよう。
●世界大会本選ルール
- 関連タイトル:
ゲットアンプドX
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