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[G★2008#46]凍った大地を駆け抜けろ! アカデミーブースで目を引いたアドベンチャーゲーム「THERE」を紹介
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今回説明してくれたキム・チョギさんを含む,韓国ゲームアカデミー在学生9人(うちプログラム3人)のメンバーにより,7か月で制作されたものだ。その開発期間のほとんどを,基盤となる自主制作エンジンの開発に費やしたという。また,物理エンジンにPhysXを採用し,落下物の動きをリアルに表現しているのが特徴だ。
これは,“学生が企画したものを実際にプログラミングする”というカリキュラムの一貫で制作されたゲームとのこと。メンバーは,自然ドキュメンタリーに登場した,凍りつくベーリング海を渡っているシーンを再現したいと考えていたらしい。また,バックグラウンドとしては映画「デイ・アフター・トゥモロー」を参考にし,温暖化によって逆に凍っていく地球で,その原因を探るため南極などを冒険するという設定にしたとのこと。タイトルになっている「THERE」には,到底たどり着くことができない場所という意味が込められているという。
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プレイヤーは最初に男性2名,女性1名からキャラクターを選択する。男性はスタミナに優れ,女性は体温を保ちやすいという設定だ。本作のステータスには,体力(HP),体温(TEMP),スタミナの三つがあり,体温は立ち止まっていたり,冷たい水の中にいたりすると減少していき,走るなどの運動を行うことで上昇していくという。
体温が低くなっていくと,体力が減り始めてしまう。スタミナは速く走ったりジャンプしたりすることで減少していくが,自然と回復するようになっているが,空っぽになってしまうと,スタミナが全快するまで動けなくなってしまうので注意が必要だ。
移動速度は,レバーを軽く倒すと慎重に歩き,最後まで倒せば普通に歩くという2段階の歩行スタイルに,特定のボタンを押しながら移動することで,2段階の速度で走ることもできるようになっている。もちろん,速く走るほどスタミナの減少も大きくなるという。
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カメラの視点移動など,システムや内容について作り込む余地はまだまだあるが,極限の寒さのなかで冒険するプレイヤーが,体温の変化によってゲームの進行を左右されるという発想はなかなか面白い。敢えて言うとすれば,トゥームレイダーシリーズのように,クレバスから落ちてあっさりと死亡したりするくらいのシビアな設定なら,ゲームとしてさらに面白くなっていいかも――とTRファンの自分は思ったりしたのだった。
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