G-Tune，Z68搭載マザー＆Intel製SSD採用のゲーマー向けPCを一挙に8モデル発売。約10万円から

●メーカー：マウスコンピューター
●ブランド：G-Tune
●ゲーム推奨認定：−
●購入特典：−
●キャンペーン：−

新製品の概要

製品名：NEXTGEAR i600BA1

BTO標準構成価格：9万9750円（税込）

※ディスプレイ，スピーカーセットは別売り。付属するマウスとキーボードは画像と異なります

　「Intel Z68 Express」搭載マザーボードと，Intel製SSD「SSD 320」の容量80GBモデルを採用。「SSDをHDDのキャッシュとして用いることでストレージ性能の向上を図る機能」である「Intel Smart Response Technology」が標準で設定され，SSD 320の総容量中20GBをキャッシュに，残りをシステムドライブとして用いるようになっているというモデルが，一挙8製品登場してきた。下位モデルから順に紹介していこう。

　というわけでNEXTGEAR i600BA1は，GPUに「GeForce GTX 550 Ti」，CPUに「Core i7-2600/3.40GHz」を採用したモデルである。
　エントリーミドルクラスのGPUを搭載し，ストレージ周りの性能も引き上げられながら，BTO標準構成価格が約10万円にまとまっていることからすると，3Dオンラインゲーム用モデルとして悪くなさそうだ。ただし，メインメモリは4GB×1のシングルチャネル構成になっており，この点で人を選ぶのもまた確かである。

BTO標準構成の主なスペック

• CPU：Core i7-2600/3.40GHz（L2キャッシュ容量256KB×4，L3キャッシュ容量8MB，Intel Turbo Boost Technology有効時の最大動作クロック3.80GHz）
• マザーボード：Intel Z68 Express搭載（ATXフォームファクタ）
• メインメモリ：PC3-10600 DDR3 SDRAM 4GB×1
• GPU：GeForce GTX 550 Ti（グラフィックスメモリ容量1GB）
• ストレージ：SSD（容量80GB，Serial ATA 3Gbps，Intel製「SSD 320」）＋HDD（容量1TB，回転数7200rpm，Serial ATA 6Gbps）
• 光学ドライブ：DVDスーパーマルチ
• 有線LAN：1000BASE-T
• サウンド機能：オンボード
• 電源ユニット容量：定格500W
• 本体サイズ:190（W）×495（D）×435（H）mm
• OS：64bit版Windows 7 Home Premium
• 付属品：日本語キーボード，光学センサー搭載ワイヤードマウス

製品名：NEXTGEAR i600SA1

BTO標準構成価格：11万4870円（税込）

※ディスプレイ，スピーカーセットは別売り。付属するマウスとキーボードは画像と異なります

　NEXTGEAR i600BA1をベースに，GPUを「GeForce GTX 560 Ti」へ引き上げ，さらにメインメモリ構成を4GB×2のデュアルチャネルへ変更したモデルだ。
　ハードウェア構成，そしてBTO標準構成のバランスは，今回紹介する8製品中，最も高い印象だ。3Dゲームのプレイを前提に，クセのないPCを探しているならば，候補となるだろう。

BTO標準構成の主なスペック

• CPU：Core i7-2600/3.40GHz（L2キャッシュ容量256KB×4，L3キャッシュ容量8MB，Intel Turbo Boost Technology有効時の最大動作クロック3.80GHz）
• マザーボード：Intel Z68 Express搭載（ATXフォームファクタ）
• メインメモリ：PC3-10600 DDR3 SDRAM 4GB×2
• GPU：GeForce GTX 560 Ti（グラフィックスメモリ容量1GB）
• ストレージ：SSD（容量80GB，Serial ATA 3Gbps，Intel製「SSD 320」）＋HDD（容量1TB，回転数7200rpm，Serial ATA 6Gbps）
• 光学ドライブ：DVDスーパーマルチ
• 有線LAN：1000BASE-T
• サウンド機能：オンボード
• 電源ユニット容量：定格500W
• 本体サイズ:190（W）×495（D）×435（H）mm
• OS：64bit版Windows 7 Home Premium
• 付属品：日本語キーボード，光学センサー搭載ワイヤードマウス

製品名：NEXTGEAR i600GA1

BTO標準構成価格：12万9990円（税込）

※ディスプレイ，スピーカーセットは別売り。付属するマウスとキーボードは画像と異なります

　NEXTGEAR i600SA1から，GPUを「GeForce GTX 570」へ変更したモデル。GPUのスペックアップに伴い，電源ユニットも容量850Wモデルになっている。
　ハードウェア構成を見る限り，最新世代の3Dゲームを快適にプレイできると言ってもよさそうである。価格性能比という観点でもまずまずといったところだ。

BTO標準構成の主なスペック

• CPU：Core i7-2600/3.40GHz（L2キャッシュ容量256KB×4，L3キャッシュ容量8MB，Intel Turbo Boost Technology有効時の最大動作クロック3.80GHz）
• マザーボード：Intel Z68 Express搭載（ATXフォームファクタ）
• メインメモリ：PC3-10600 DDR3 SDRAM 4GB×2
• GPU：GeForce GTX 570（グラフィックスメモリ容量1280MB）
• ストレージ：SSD（容量80GB，Serial ATA 3Gbps，Intel製「SSD 320」）＋HDD（容量1TB，回転数7200rpm，Serial ATA 6Gbps）
• 光学ドライブ：DVDスーパーマルチ
• 有線LAN：1000BASE-T
• サウンド機能：オンボード
• 電源ユニット容量：定格850W
• 本体サイズ:190（W）×495（D）×435（H）mm
• OS：64bit版Windows 7 Home Premium
• 付属品：日本語キーボード，光学センサー搭載ワイヤードマウス

製品名：NEXTGEAR i600PA1

BTO標準構成価格：14万4900円（税込）

※ディスプレイ，スピーカーセットは別売り。付属するマウスとキーボードは画像と異なります

　NEXTGEAR i600GA1から，GPUをさらなる上位モデルである「GeForce GTX 580」へと変更したモデルである。
　「GeForce GTX 580を搭載し，ストレージ周りのボトルネック解消も図られながら，BTO標準構成価格が14万5000円程度に抑えられている」と見るか，「NEXTGEAR i600GA1と約1万5000円もBTO標準構成価格が異なるのに，スペック上の違いはGPUだけ」と見るかで評価は分かれそうだ。

BTO標準構成の主なスペック

• CPU：Core i7-2600/3.40GHz（L2キャッシュ容量256KB×4，L3キャッシュ容量8MB，Intel Turbo Boost Technology有効時の最大動作クロック3.80GHz）
• マザーボード：Intel Z68 Express搭載（ATXフォームファクタ）
• メインメモリ：PC3-10600 DDR3 SDRAM 4GB×2
• GPU：GeForce GTX 580（グラフィックスメモリ容量1536MB）
• ストレージ：SSD（容量80GB，Serial ATA 3Gbps，Intel製「SSD 320」）＋HDD（容量1TB，回転数7200rpm，Serial ATA 6Gbps）
• 光学ドライブ：DVDスーパーマルチ
• 有線LAN：1000BASE-T
• サウンド機能：オンボード
• 電源ユニット容量：定格850W
• 本体サイズ:190（W）×495（D）×435（H）mm
• OS：64bit版Windows 7 Home Premium
• 付属品：日本語キーボード，光学センサー搭載ワイヤードマウス

製品名：MASTERPIECE i1400BA1

BTO標準構成価格：13万9860円（税込）

※ディスプレイ，スピーカーセット，ゲームパッドは別売り。付属するマウスとキーボードは画像と異なります

　ここから紹介するのは，G-Tuneブランドのハイエンドに位置づけられているMASTERPIECEシリーズの4製品。いずれもマウスコンピューターとアビーが共同開発したMASTERPIECE専用PCケースを採用し，Microsoft製のレーザーセンサー搭載ワイヤードマウス「SideWinder X3 Mouse」も付属する。Intel Smart Response Technologyが採用されるあたりはもちろんNEXTGEARと同じだ。

　さて，MASTERPIECE i1400BA1は，GeForce GTX 550 Tiと「Core i7-2600K/3.40GHz」を搭載したモデルである。全体的には3Dオンラインゲーム用といったところなのだが，GPUのスペックだけバランスを欠く印象も否めない。

BTO標準構成の主なスペック

• CPU：Core i7-2600K/3.40GHz（L2キャッシュ容量256KB×4，L3キャッシュ容量8MB，Intel Turbo Boost Technology有効時の最大動作クロック3.80GHz）
• マザーボード：Intel Z68 Express搭載（ATXフォームファクタ）
• メインメモリ：PC3-10600 DDR3 SDRAM 4GB×2
• GPU：GeForce GTX 550 Ti（グラフィックスメモリ容量1GB）
• ストレージ：SSD（容量80GB，Serial ATA 3Gbps，Intel製「SSD 320」）＋HDD（容量1TB，回転数7200rpm，Serial ATA 6Gbps）
• 光学ドライブ：DVDスーパーマルチ
• 有線LAN：1000BASE-T
• サウンド機能：オンボード
• 電源ユニット容量：定格850W
• 本体サイズ:219（W）×471（D）×498（H）mm
• OS：64bit版Windows 7 Home Premium
• 付属品：日本語キーボード，Microsoft製レーザーセンサー搭載ワイヤードマウス「SideWinder X3 Mouse」

製品名：MASTERPIECE i1400SA1

BTO標準構成価格：17万9970円（税込）

※ディスプレイ，スピーカーセット，ゲームパッドは別売り。付属するマウスとキーボードは画像と異なります

　MASTERPIECE i1400BA1をベースに，GPUをGeForce GTX 580，HDDを容量2TBへとそれぞれ変更したモデルだ。HDDの容量が異なるものの，NEXTGEAR i600PA1をMASTERPIECE仕様にグレードアップしたモデルといえるかもしれない。MASTERPIECEのPCケースに惹かれたならこちらもアリだろう。

BTO標準構成の主なスペック

• CPU：Core i7-2600K/3.40GHz（L2キャッシュ容量256KB×4，L3キャッシュ容量8MB，Intel Turbo Boost Technology有効時の最大動作クロック3.80GHz）
• マザーボード：Intel Z68 Express搭載（ATXフォームファクタ）
• メインメモリ：PC3-10600 DDR3 SDRAM 4GB×2
• GPU：GeForce GTX 580（グラフィックスメモリ容量1536MB）
• ストレージ：SSD（容量80GB，Serial ATA 3Gbps，Intel製「SSD 320」）＋HDD（容量2TB，回転数7200rpm，Serial ATA 6Gbps）
• 光学ドライブ：DVDスーパーマルチ
• 有線LAN：1000BASE-T
• サウンド機能：オンボード
• 電源ユニット容量：定格850W
• 本体サイズ:219（W）×471（D）×498（H）mm
• OS：64bit版Windows 7 Home Premium
• 付属品：日本語キーボード，Microsoft製レーザーセンサー搭載ワイヤードマウス「SideWinder X3 Mouse」

製品名：MASTERPIECE i1400PA1

BTO標準構成価格：22万9950円（税込）

※ディスプレイ，スピーカーセット，ゲームパッドは別売り。付属するマウスとキーボードは画像と異なります

　MASTERPIECE i1400SA1にもう1枚のGeForce GTX 580カードを追加し，SLI構成としたモデルだ。それに合わせて，電源ユニットも容量1200W仕様のものへと変更されている。
　ハイエンドGPUによるSLI構成ということを考えると，BTO標準構成価格はまずまずと言っていいように思われる。

BTO標準構成の主なスペック

• CPU：Core i7-2600K/3.40GHz（L2キャッシュ容量256KB×4，L3キャッシュ容量8MB，Intel Turbo Boost Technology有効時の最大動作クロック3.80GHz）
• マザーボード：Intel Z68 Express搭載（ATXフォームファクタ）
• メインメモリ：PC3-10600 DDR3 SDRAM 4GB×2
• GPU：GeForce GTX 580（グラフィックスメモリ容量1536MB）×2
• ストレージ：SSD（容量80GB，Serial ATA 3Gbps，Intel製「SSD 320」）＋HDD（容量2TB，回転数7200rpm，Serial ATA 6Gbps）
• 光学ドライブ：DVDスーパーマルチ
• 有線LAN：1000BASE-T
• サウンド機能：オンボード
• 電源ユニット容量：定格1200W
• 本体サイズ:219（W）×471（D）×498（H）mm
• OS：64bit版Windows 7 Home Premium
• 付属品：日本語キーボード，Microsoft製レーザーセンサー搭載ワイヤードマウス「SideWinder X3 Mouse」

製品名：MASTERPIECE i1400BA1-Liquid

BTO標準構成価格：19万9500円（税込）

※ディスプレイ，スピーカーセット，ゲームパッドは別売り。付属するマウスとキーボードは画像と異なります

　MASTERPIECE i1400SA1のGPUとCPUに液冷クーラーを搭載し，さらにHDD容量を1TBへと引き下げた，特殊な仕様の製品だ。MASTERPIECE i1400SA1に液冷クーラーを取り付けるとMASTERPIECE i1400BA1-Liquidになる理屈はよく分からないが，この夏を液冷クーラーで乗り切りたいならアリかもしれない。

BTO標準構成の主なスペック

• CPU：Core i7-2600K/3.40GHz（L2キャッシュ容量256KB×4，L3キャッシュ容量8MB，Intel Turbo Boost Technology有効時の最大動作クロック3.80GHz）
• マザーボード：Intel Z68 Express搭載（ATXフォームファクタ）
• メインメモリ：PC3-10600 DDR3 SDRAM 4GB×2
• GPU：GeForce GTX 580（グラフィックスメモリ容量1536MB）
• ストレージ：SSD（容量80GB，Serial ATA 3Gbps，Intel製「SSD 320」）＋HDD（容量1TB，回転数7200rpm，Serial ATA 6Gbps）
• 光学ドライブ：DVDスーパーマルチ
• 有線LAN：1000BASE-T
• サウンド機能：オンボード
• 電源ユニット容量：定格850W
• 本体サイズ:219（W）×471（D）×498（H）mm
• OS：64bit版Windows 7 Home Premium
• 付属品：日本語キーボード，Microsoft製レーザーセンサー搭載ワイヤードマウス「SideWinder X3 Mouse」