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「サドンアタック」公式大会「SACTL 2014」はDetre.Rが優勝。2015年における大会規定の変更も発表された会場の模様をレポート
SACTL 2014公式サイト
日本サドンアタック公式ルール
■SACTL 2014 決勝大会出場クラン
Lythronax |
#Velika |
Detre.R |
Kmn-Gaming |
決勝大会はトーナメント形式で行われ,準決勝を勝ち抜き決勝戦にコマを進めたのはDetre.RとKmn-Gamingの2クランだ。試合前には,サドンアタック決勝大会の常連であるKmn-Gamingと対戦するにあたって,「対策はバッチリ。優勝します」とDetre.Rが強い意志を見せる一幕も。かたやKmn-Gamingは「ウチは何もないから対策なんて無意味ですよ」と軽く受け流しつつも,「場の流れで勝ちます」とさりげなく優勝への意気込みを語っていた。
決勝戦第1試合の舞台となったのはマップ「プロバンス」。Detre.Rが序盤2ラウンドを獲得し,好調なスタートを見せたが,以降は互いに譲らぬシーソーゲームとなった。とくに後半戦では,Kmn-Gamingが相手の裏をかくような立ち回りを見せ,最終的には前半戦4-5,後半戦5-2でKmn-Gamingが1本めを先取した。
マップ「第5補給倉庫」で行われた第2試合の序盤3ラウンドは,やはりDetre.Rが獲得。とくに第3ラウンドはメンバーが誰も倒されないままストレートで勝利するなど,勢いを見せる。そうしたDetre.Rの攻めに,Kmn-Gamingはうまく対処できていないかのような場面が見受けられ,結果,前半戦5-4,後半戦5-2でDetre.Rが勝利し,決勝戦は第3試合へ。
第3試合はマップ「ドラゴンロード」で行われた。前半戦は第4ラウンドから第8ラウンドにかけてKmn-Gamingが波に乗り,5-3と優勢に。しかし後半戦は奮起したDetre.Rが常に相手の先に回るような動きを見せ,序盤3ラウンドを獲得。続く3ラウンドはKmn-Gamingが取るも,最終的に後半戦はDetre.Rが5-3で勝利し,勝負の行方を延長戦に持ち越した。
延長戦は,3ラウンド先取で前後半戦を戦うというルールだ。両クランとも負けられない状況でシーソーゲームとなったが,最終的に後半戦の第2ラウンドから第4ラウンドを連続で獲得したDetre.Rが優勝を決めた。
そのほか会場では,2015年からサドンアタックにおける大会の規定が一部変更になるとのアナウンスがあった。まずマップには「ホワイトスコール」が採用され,代わりに「ドラゴンロード」が除外される予定。また2リーグ制を導入し,大会上位常連のクランだけでなく,新規クランなども活躍しやすい環境を提供していくという。さらにクランのランク付けやマッチングは,大会実績に基づき決定するとのことだ。いずれも詳細はサドンアタックの公式サイトにて追って公開されるとのことなので,気になる人はチェックをお忘れなく。
「サドンアタック」公式サイト
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