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世界待望のマルチプレイFPS,「Enemy Territory:Quake Wars」のデモ版がついに登場
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印刷2007/09/11 16:32

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Enemy Territory: Quake Wars

発売元:Activision

Text by 朝倉哲也


画像集#001のサムネイル/世界待望のマルチプレイFPS,「Enemy Territory:Quake Wars」のデモ版がついに登場
 この秋最大の注目タイトルの一つ,「Enemy Territory: Quake Wars」のデモ版を4Gamerに掲載した。
 2065年,平和な地球に突如として侵攻を開始した異星人Strogg。彼らは機械と有機体を結合したサイボーグ戦士で,捕虜にした地球人を改造して侵攻の手先にするのだ。防戦一方だった地球側も,Global Defence Force(GDF)を結成して対抗,ついにStroggとの全面対決の時を迎えた,というのが本作のバックグラウンドを流れるストーリーとなる。
 この後,地球は勝利を収め,人類は彼らの残したテクノロジを利用して,逆にStroggの母星である“Stroggos”に大規模な攻撃を仕掛けた,というのは「Quake II」(1997年)および「Quake 4」(2005年)のプレイヤーならよくご存じだろう。
 Quakeシリーズの最新作となる本作だが,開発はイギリスのSplash Damageが担当しており,おなじみのidSoftwareは監修という立場にある。

 デモ版では,製品版にも含まれるマップ,“Valley”でのマルチプレイと,Botを相手にしたオフラインプレイができる。
 アメリカのヨセミテ国立公園を模したというValleyの中央には大きな湖があり,その両岸には複数の建物が並んでいるため,インドア/アウトドアどちらの戦闘も楽しめる。
 プレイヤーが選択できるのは,GDF/Strogg共に5クラスで,名前は違ってもクラスごとの役割はほぼ同一のものとなっている。
 内訳は,多様な武器を扱えるSoldier(GDF)/Aggressor(Strogg),武装は弱いが,傷ついた仲間を治療できるMedic/Technician,地雷や自動銃座の設置が可能なEngineer/Constructor,空爆要請が可能なField Ops/Oppressor,そしてレーダーの設置と敵オブジェクトのハッキングができるCovert Ops/Infiltratorの5種類だ。

 対戦は,お互いがただ闇雲に撃ち合うのではなく,与えられたミッションを遂行していくオブジェクティブ形式で展開する。攻撃側と守備側があらかじめ決まっており,時間内に目的を達すれば攻撃側の勝ち,それを阻止すれば守備側の勝ちという具合だ。
 このマップでは水を汚染する装置を設置しようとするStroggと,それを防ぐために攻撃を仕掛けるGDFという構図になっている。
 GDF側は,マップ南東部と中央エリアに繋がる箇所に橋を架ける第一ミッション,セントラルアウトポストと呼ばれる場所にMCPOを設置する第二ミッション,敵のシールドジェネレーターをハッキングしてSSMを起動する第三ミッション,そしてStroggが設置しようとしている水質汚染装置を破壊するという最終ミッションまでを順番にこなしていかなければならない。

 さすがに注目作だけのことはあり,インターネットによるマルチプレイではアメリカ時間の深夜だというのに,300を越えるサーバーが立ち上がっていた。これだけのサーバーがあれば,プレイする相手に不足することはないだろう。いきなり対戦はちょっと,というFPS初心者や,戦う前にマップを調べておきたいという人にはBotを使ったオフラインプレイがいいだろう。

 マップが一つだけしか収録されていないのが少し残念だが,Quakeシリーズ最新作の名に恥じないスピーディ&パワフルな戦闘を楽しめるゲームになっている。DOOM3のグラフィックスエンジンを改良して実現されたMega Textureテクノロジは遠景から近景までを一気に描き,アウトドアのリアリティは抜群だ。
 製品版の発売はそう遠い話ではないが,待ちきれないという人はぜひプレイしよう。

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