“PvP Beta Weekend”を通じて撮影した，MMORPG「Age of Conan」の最新スクリーンショット44点を掲載

　「Age of Conan: Hyborian Adventures」は，オールドファンにとっては「Anarchy Online」のデベロッパ/パブリッシャとして有名なFuncomが現在開発中のMMORPGだ。開発は何年も前から行われており，4Gamerでも海外のゲームショウで取材を行うたびに，この期待作の開発状況をお伝えしてきた。

　これまでに何度か発売延期を繰り返してきた本作だが，現在のところ，発売日は2008年5月20日でほぼ確定している。発売前にはFilePlanetを通じてテスターの募集が行われ，5月初頭からオープンβテストが行われることも，すでにアナウンス済みだ。ようやく，この作品がリリースされる日が近づいてきたわけである。

　ちなみに，同時期に発売されて本作のライバルになると思われていた「Warhammer Online: Age of Reckoning」は，2008年Q2とされていた発売時期が，さらにうしろにずれ込むことが正式に発表されている。「両方とも同時期に発売されたら，どっちで遊ぼうか迷っちゃうな」などとも考えていたのだが，いらぬ心配だったようだ。

　同作では，来月のオープンβテストに先駆ける形で，アメリカ時間（EST）の4月18日（金）から4月21日（月）まで，“PvP Beta Weekend”というPvPコンテンツ限定のβテストが行われていた。こちらはアメリカのGameSpotを通じて募集が行われたものだが，このイベントの開催中に，このテストで体験できる部分に限ってNDAが解除された。今回掲載しているスクリーンショットは，すべてこのテストを通じて撮影したものだ（新画像は40〜83）。

「Age of Conan: Hyborian Adventures」画像集

　“PvP Beta Weekend”で体験できたのは，キャラクターメイキングとPvPのチーム戦，加えてゲーム序盤のジャングルエリアでのソロプレイだ。「Age of Conan」のゲーム世界全体から見ればごくごく一部のエリアなので，景観の変化には乏しいが，これまでじっくり確認できなかったインタフェースのショットなどもあり，興味深い部分も多いだろう。血しぶきなど，以前から噂のゴア表現が映っているものもある。

　なお，「Age of Conan」のフィーチャーの一つに“Direct X10対応”があるが，今回のテストで使われたのはDirect X9版のクライアントだった。よってスクリーンショットはすべて，Direct X9バージョンのものである。