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「RED STONE」日本最強決定戦2013 × RED STONE Battle Warriorsのイベントレポート。光奏師の裏職業「獣人」お披露目も
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このオフラインイベントは,RED STONEの日本最強チームを決めるPvP大会「日本最強決定戦2013」および,同大会を勝ち抜いた上位チーム2組(優勝者/準優勝者)と韓国強豪チーム2組による日韓エキシビションマッチ「RED STONE Battle Warriors」を目玉とした催しだ。また,RED STONEに関する最新情報の発表やグッズの物販,そして大抽選会も行われ,ファンが目白押しとなった。そんな会場の模様をお伝えしていこう。
![]() 試合実況役を務めた「RED STONE」運営プロデューサーの嶋田真人氏 |
![]() 同じく試合実況役のEMアース氏 |
![]() 司会進行役として宇佐美友紀さんも登場。可愛らしい衣装でご満悦という様子だった |
日本最強決定戦2013がスタート
頂点に立ったのはどのチームか
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PvP大会「日本最強決定戦2013」についてレポートする前に,試合ルールを簡単に説明しておこう。
試合に使われたのは「決戦ワールド」だ。このワールドは,通常とは異なる形でPvP専用キャラクター(レベル300)を作成して,フェアに戦える仕様となっている。
エントリーは5人一組で,勝利条件は25ポイントを先取すること。相手チームの誰かを倒すたびに,自チームに1ポイントが加算される。7分間という制限時間を超えた場合はポイントを多く獲得したチームが勝利。試合はこれで1セットとなっている。
日本最強決定戦2013はトーナメント形式で,オフライン会場では,事前のオンラインでの試合を勝ち進んだ4チームが出場し,それぞれ激戦を繰り広げた。
準決勝戦は,先に1セットを制したチームが決勝戦へと駒を進められるという,いきなりの一発勝負だ。続いて3位決定戦,決勝戦という順で開始されるが,決勝戦では2セット先取制となり,観戦側も最後まで緊張する戦いとなった。
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・準決勝 第1試合
noobs vs. anpan(1-0)
5人中3人は過去の大会で優勝した経験があるnoobsと,決戦ワールドのスペシャリスト揃いで知られるanpanの戦いは,実力が拮抗しているのかゆっくりとした展開で進んだ。しかし途中でnoobsがわずかにリード。そのまま流れをつかんで勝利を収めた。
・準決勝 第2試合
kamibeppuland vs. waruchans(0-1)
「anpan」と同様,決戦ワールドの常連であるwaruchansと,通常のワールドで名を馳せているkamibeppulandという興味深い対戦カードとなった準決勝第2試合。
kamibeppulandが試合の開幕から惜しくも押される形となり,着々とスコアを重ねていったwaruchansが最終的には圧倒的な差をつけて勝利した。
・3位決定戦
anpan vs kamibeppuland(1-0)
準決勝で敗れた2チームによる3位決定戦は,激しいシーソーゲームとなった。anpanが中盤で優位に立つものの,kamibeppulandはそれ許さず,一進一退の攻防が続く。そして終盤,anpanが逆転する形でkamibeppulandの優勢を破り,勢いのまま勝利。3位の座はanpanとなった。
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・決勝戦
noobs vs. waruchans(0-2)
noobsとwaruchansによる頂上決戦。ほとんど膠着状態という展開だったたが,わずかに序盤をリードしたwaruchansがポイントを最後まで守りきり,1セットめを先取した。続く2セットめも再びwaruchansが序盤をリードし,noobsが追いかける形となったが,いま一歩,及ばなかった。勝利まで逃げきり,日本一に見事輝いたのはwaruchansだ。
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「日本最強決定戦2013」における最終的な順位は以下のとおりだ。
優勝 waruchans
準優勝 noobs
3位 anpan
4位 kamibeppuland
光奏師の裏職業「獣人」が2014年3月に実装予定
瞬発力が高め。“物理系寄り”に見えるが実は……?
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日本最強決定戦2013の熱気も冷めやらないまま,次は日本のチームが韓国の強豪チームを相手にするエキシビションマッチが開幕……と,その前に。
島田氏から「RED STONE」の最新情報として,光奏師の裏職業「獣人」が発表された。獣人は,頭に耳とユニコーンのような角を持ち,双剣で神速のキャラクターという。
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また,「獣人」のスキルも合わせて公開された。物理攻撃系のキャラクターに見て取れるが,嶋田氏いわく「物理系キャラクターと思われるでしょうが,ちょっと違います。でも,知識系でもないです。どちらも(物理と知識の両方?)乗ります」とのことだ。
さらに会場では,“できたてホヤホヤ”の「獣人」動画もお披露目された。「開発中の動いているもの」なので,ダメージは表示されていないが,そのスピードはかなり速い。
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「獣人」の実装は,韓国で2013年12月18日(水)、日本で2014年3月に予定されている。詳細については,公式サイトをとおして順次公開されるとのことなので,こまめにチェックしてみよう。
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日韓エキシビションマッチ
「RED STONE Battle Warriors」
格闘家のピーターアーツさんが開幕を宣言
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「RED STONE Battle Warriors」の試合ルールも,「日本最強決定戦2013」と基本的に同様だ。形式が4チーム総当たりのリーグ戦という違いだけである。
韓国から来日した「KOREA」「Foxsay」は,あまり目にする機会がない韓国トップチームということで,両社の戦い方にも注目が集まった。
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初戦のカードはFoxsay vs. waruchansだ。Foxsayがネクロマンサーを巧みに使いつつ,waruchansを窮地に追い込んでいく。そのまま1セットめはFoxsayが制した。
waruchansは試合の合間のわずかな時間で対策を立て,Foxsayのネクロマンサーを抑えることに成功,2セットめに続き3セットめも制して,勝利を決めた。
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次の対戦カードはKOREA vs. waruchansだ。試合開始直前の段階で狭い場所に集まっておき,バフをかけながら,各個撃破を難しくする作戦に出るKOREA。この作戦は成功し,KOREAが1セットめを制した。しかし流れを覆し,2セットめ,3セットめと続いて試合を制して,勝利したのはwaruchansだ。
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「Foxsay」のネクロマンサーの使い方と,「KOREA」の作戦は,日本ではあまり見られないものだった。なお,事前にその戦いを見たことで対策を考える時間があったのか,「noobs」も韓国の両チームに勝利していた。
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結果としては,日本最強決定戦2013,日韓エキシビションマッチの両方で優勝したという,waruchansの奮闘ぶりが際立つものとなった。日本版クライアントが使われたため,日韓エキシビションマッチでは日本側に有利な面があった感も否めないが,見事な成績といえるだろう。
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すべての戦いが終結し,EM アース氏は「今回の戦いを見て,決戦の楽しさが少しでも伝われば嬉しいです。「獣人」の実装もありますし,今後もRED STONEを盛り上げていければと思います」とコメントした。
嶋田氏は,来場したファンの「来年もやって!」という声に「やっちゃう?」と返答しつつ,「皆さんが会場をいっぱいにしてくれたおかげで,イベントが盛り上がったと思います。今後もいろいろなイベントを開いてきたいと思います。ぜひ次は,選手として参加してもらえれば嬉しいです」と続けて,イベントを締めくくった。
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「RED STONE」公式サイト
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