本日(5月25日)
エヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム(以下,NTTBP)と
バッファローは,両社が共同開発したモバイルWi-Fiルータ
「ポータブルWi-Fi DWR-PG」を,6月24日に発売すると発表した。価格は
3万7000円(3G回線を使用する場合は,別途ドコモとの契約が必要)で,量販店および一部のドコモショップで販売される。
本製品は,NTTBPが提唱する
「Personal Wireless Router」(PWR)をコンセプトとしており,有線LAN/無線LAN/ドコモ3G回線の中からユーザーの置かれた状況に合わせて
最適な回線を自動で選択・接続する優れモノだ。
横幅95×高さ64.4×厚さ17.4mmで,重量は約105g。小型なのでクレイドル込みでもかさばらない
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発表会場では,ストリーミング配信や自動ダウンロードなどのデモが実演された
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また同製品の最大の特徴は,ノートPCやネットブック,iPad Wi-FiモデルやiPod touch,あるいは
ニンテンドーDSやPSPなどの無線LAN機能を持つデバイスを,簡単にインターネットに接続させられる点だ。3Gに接続する方法がないデバイスであっても,無線LANがない場所では自動的に3Gに接続。また公衆無線LANを備えた駅や空港などでも,自動認証機能によりIDやパスワードをいちいち入力する必要がなくなるなど,利便性を高めている。なお,各回線の切り替えはNTTBPが開発した「コグニティブ機能」によって,そのとき最適なものが自動で選択されるため,ユーザーは優先順位を意識することなく快適に利用できるとのこと。
対応するWAN回線は以下の通り。なおSIMロックが施されており,ドコモ以外の3G回線は利用できない。
3G:ドコモ FOMA回線
無線LAN:IEEE 802.11a/b/g準拠
有線LAN:100BASE-TX(付属のクレードルが必要)
そのほか,省電力設計によって3G/無線LAN共に連続通信時間6時間,待受時間30時間を実現。また本体にmicroSDスロットを搭載しており,設定次第では,動画など各種のコンテンツをmicroSDカードに自動でダウンロードすることもできる。
なおバッファローの
「AOSS機能」を搭載しているため,同機能に対応するデバイスなら簡単に無線LANの接続設定ができるのも本製品のポイントである。PCにゲーム機にiPodにと,外出先のネット接続を強力にサポートしてくれそうだ。
発表会場には,ポータブルWi-Fiのトライアルバージョンを使って「PWR LIVE!」を配信してきたモーリー・ロバートソン氏らも登場
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NTTBP代表取締役社長の小林忠男氏(左)と,バッファロー代表取締役社長の斉木邦明氏(右)は,ポータブルWi-Fiに強い自信を見せていた
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